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音楽ツールは便利だねという話

昔はよかった、なんて懐古厨になりたいわけじゃない。
ただ、今から見て例えばスマホがなかったときどうしてたの??なんていう
若い世代からの疑問には、そんなのなくても別にやっていけたんだよとしか答えようがない。
スマホの便利さを知ってしまったあとで取り上げられたらそれは不便でたまらなくなるだろう。いかに昔はそれでもやっていけたのだ、としてもわたしだって今スマホが使えなくなったら困るなあと思う。
でもあの頃はスマホなんかなくても友人と待ち合わせができたし、近況報告もできたのは確かなのだ。

音楽を聴く、あるいは入手する手段にしてもそうだ。
昔(まあ80年代後半としておいてください)はテレビやラジオで聴く、いいなと思えばカセットテープなりレコードなりCDなりを買って自分のものにした。
アルバム1枚の値段は2800円くらい。中高生にとっては結構でかい額だった。だから月の1枚を厳選して買うのである。
流行っている1曲だけじゃわからないから2曲目がチャートインするまで待ち、それを聴いた上で決心する。
まあそれもとても楽しかった。お好みテープとやらを作るのも楽しかったし。友達と音源交換をするのもよくやっていた。

今は音楽アプリなどで別にCDなどを買わなくても好きな音楽をいつでも聴くことができる。そのおかげなのか若い世代にも昔の曲が浸透していたりして、それはやっぱりそういう現代のツールが活躍しているんだなと感じる。

わたしもそういうツールを使って楽しんでいる。あの頃お金がなくて買えなかったアルバム(曲)を聴けたりするのでありがたい。
また、LPは買ってたけどCDを買いそびれた、っていうものも聴けるので便利だ。

まあでもやっぱりね、形に残るものがほしいと思ってしまう。
好きなアーティストがニューアルバム出すとなれば、CDを買っちゃいますね。

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