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人生に変化を起こすのは、圧倒的な感動からの気づき

1月始まりに能登の地震があり、いのちについて改めて考える機会をもらった。
その後、バースカフェという世界15ヵ国含め日本全国で開催されている講演会に参加する機会があったのだが、これがもう、圧倒的な感動から自身のいのちへの気づきをもたらすめちゃくちゃエネルギー高い場だった。

話し手のえいたさんの、これまでの人生と、被災地に入っての活動や、世界で支援活動をしてきた経験値が言葉にエネルギーを乗せ、心の奥底まで振動が伝わる感覚。参加者は自然と皆自分の課題と向き合い大号泣しながら、課題解決に心が動いていく。

日本の戦後作られた常識を捨て、人類が何万年と続けてきた自然の摂理を思い出すだけで、みんなにとって幸せな世界がつくられる。それをえいたさんが圧倒的な感動のエネルギーの中でやってくれるので、苦しみや痛みが感謝に変わらざるを得ない。

私ももれなく自分の人生でやりきる事と向き合うこととなり、私のいのちの使い方を深く考えるきっかけになった。

今まで子どもたちと関わってきたけれど、子どもたちは変わる必要はないということに、私は気づいていた。
なぜなら、この社会の常識は常識ではないと教えるためにこの子たちは生まれてきているのだから。

10代から30代までの死亡原因1位が自殺という、悲しい数字が物語っているのも、今の社会構造そのものが非常識だということ。

物事は、本質的になればなるほどシンプルであたたかい。
ただ自分を大事に生きる事が、世界を救う事になる。そのことに気づく大人を増やすと、この時代に生まれてきてくれる子どもたちの明るい未来につながると感じた。

この感動をたくさんの人に伝えたいと、今度はバースカフェを主催する側になって、えいたさんに来てもらった。

◯今までずっと親を憎んで何年もろくに会わず生きてきたけれど、初めて会って感謝を伝えたいと思った

◯障害のある子どもに対して、自分を責めては心の中でごめんというのを繰り返してきたけど、これからは私のところに生まれてきてくれてありがとうと言いたい

◯今までの苦しみは、全部最善、最良でパーフェクトだったと全肯定できた


などなど、参加者さんのこれまでの課題と向き合い乗り越えていく瞬間に立ち会うことができ、感動の渦だった。
これは、言葉では伝えきれない場のエネルギーだ。

魂からの生まれ変わりと言っていいほどの、人生の変化を起こすのは、圧倒的な感動の中で自分の内に湧き起こる大きな気づき。

全ての答えは自分の内にある。


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