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ライブ参戦日記・ロマンスの夜@東京国際フォーラム Hall A<2023/11/27>

11/27、今日も晴天!最高のライブ日和。
会社を15時に出るぎりぎりまで明日からの韓国出張の件で打合せ。
終わらないかと冷や冷やしたけどなんとか強引に終わらせて一旦家に帰り、着替えてから中央線で東京駅へむかう。

丸の内でイルミネーションが始まっていたので、それを見たくて少し早めに来た。
夕暮れの東京駅も、イルミネーションで輝く丸の内仲通りもとても美しくて、寒さも気にならない。
きらきら輝く道をゆっくり歩き、ショーウインドウのクリスマスツリーを見たりして国際フォーラムに向かいながら、「幸せだなぁ」と心の底から思った。

開場は17時半だけど入場待機列がほぼなくなるまで、ホールAに迎かう階段の下の辺りをうろうろして時間調整。
宮本さんに届けられた花や、"SOLD OUT"のポスターを見てますます幸せな気持ちになる。

今日の席は、1階9列目のほぼセンターの通路側。
今まで国際フォーラムは最後列ばっかりだったので、今回も当然後方支援席だとばかり思ってたから、発券した時はびっくりしてチケットを落としそうになった。
席に荷物を置いてトイレに行き(激混みで30分以上かかった😨)、戻って精神集中…したかったんだけど、ステージが近くてふわふわして落ち着かず。
どうしようー、ステージ近いーーー!!!、と始まるまでドキドキ。

そして開演。

やっぱり記録しておきたいのはね、近かったってこと。
当然肉眼で表情も見えるし、双眼鏡のぞいたら視界全体に宮本さんの腰から上がどアップで見える(そんなに近いのに双眼鏡使うなって話だよね😂)。
そして、音が体に心臓にダイレクトに響く。
何より良かったのは、通路側の席だったので私と宮本さんの間を遮るものが何もなくて、宮本さんの全身をよーく拝めたこと!!
わーん、ありがとう、神様!🙏😭

第一部、前回と同じ黒いボウタイのシャツで登場。
双眼鏡で確認したところ、前の下半分のボタンはきちんとしまってました😂

”ジョニィへの伝言”で足元のカメラが気に入らなかったのか、いきなり蹴りを入れるような仕草。

”まちぶせ”で、ステージ右手(つまり私の目の前)に来た時に、そのあまりの脚の細さに呆然😨
そして、歌いながらの(おそらくは無意識の)内股→ガニ股への変化がたまらない~!!
トムトムがめっちゃ宮本さんに視線を送ってた。

この辺りでジャケット脱いで。
”白いパラソル”でもうめちゃくちゃ汗かいてる。
ボウタイの首元が暑いらしく、乱暴にボタンを外してグッズのタオルで何度も汗を拭く。
首筋から胸元にかけて光る汗がダイヤモンドみたいに輝いて見えた。
歌いながら宮本さんが勢いよく体と手を左右に振るので、観客もそれにあわせて勢いよく手を振る。
すごく元気な感じの”白いパラソル”で楽しい!!
お尻ぺんぺんも出ました!😆

”September"では”LOVEという言葉だけ”の歌詞のところで指で輪っかを作るポーズがかわゆかった。
”愛の戯れ”、前奏で唇に手をやるポーズがセクシー😍
歌いながらステージ向かって右手通路の方に来て、そこでM字脚というかホチキス脚ポーズで歌ってくれたときは、まじまじと股関節の柔らかさを観察。
汗びっしょり。手を上げると白いお腹がチラリと見えた。
”ロンリーウルフ”でも歌前に唇に手をやるポーズがセクシー😍
大阪で聴いた時はどんな曲かよく分かってなかったけど、今回は勉強していったから楽しめた!カッコよくてセクシーな曲!

”First Love”。
ああ、こんな近くでこの大好きな曲を聴けるなんて。
何もかも見逃したくなくて、エレキを大事そうに抱えた宮本さんの一挙手一投足を見守る。
今年1月のロマ夜でこの曲を聴いた時どんな気持ちだったかを思い出して、じわじわと視界が滲んだ。
2番(だったかな?)の歌詞を間違えて1番と同じ歌詞で歌ったと思うけど、特に違和感なし。
後半は歌に熱中しすぎて、ギターを弾く手がお留守に。
大拍手の中、ギターをそっと床に置いて手を振って退場。

第二部。
ステージに登場してくると、宮本さん体を二つに折ってめちゃくちゃ深い礼。
大阪と同じ黒のクールな感じの開襟シャツで、でも私的には長い袖がかわゆくて萌える😍
”やさしさ”、トムが気持ちよさそうに歌いながらドラムたたいてた。
カッコいい曲ーー!
エレカシとの違いは、宮本さんが後ろに少しずらし気味に歌っても、リズム隊は正確なリズムをキープしてることかな、と思った。
どっちも凄く良い!

近いだけあってドラムがダイレクトにめちゃくちゃ体に響く。
その大迫力でカッコいい”飾りじゃないのよ涙は”に続いて、またまた大迫力の”異邦人”。
始まる前の宮本さんの表情が完全に異世界にイッちゃってて、目が狂気。
今日は踊りもお尻ぺんぺんも大阪よりは控え目だったかな?
またステージ右手に来て歌ってくれたので、遮るものなく宮本さんの超絶柔らかい股関節を駆使したM字脚態勢を拝むことが出来ました。
(メモに”M”というアルファベットがたくさん書かれてた😂)

”ロマンス”、前奏を聴いて双眼鏡を投げ捨てて立ち上がる。
今までおしとやかに座って聴いてたエビバデも一斉に立ち上がる。
宮本さんの歌に合わせて会場が一体になってジャンプで最高に盛り上がる。
このロックなロマンス最高!!!!!

その勢いのまま”Desire”へ。それから落差がハンパない”化粧”。
”あんたに会いに行くから”でふと靴を見れば、もう脱いでた。
えー、いつ脱いだんだ??今日は見逃すまいと思ってたのにーー😢

愛してもらえるつもりでいた私がバカだったと泣き崩れる歌の中の女性が、ステージの宮本さんと同化していて、私まで泣けてきて駆け寄って力いっぱい抱きしめたくなった。
宮本さんの髪の毛がつやつやに輝いてる。
瞳にも少し涙が輝いているように見えた。

教会音楽みたいな荘厳なイントロの”翳りゆく部屋”。
何度聞いても”輝きは戻らない 私が今死んでも”の歌詞に胸を突かれる。
万華鏡のようなモノクロのライティングから、サビで赤に切り替わるのが最高にドラマチック。

「真剣に聴いてくれてありがとう!」「ステキな時間になってます!」と言って始まった”悲しみの果て”。
会場の観客全員に届けようとするかのように手をぐるっと何度も回して、「生きて行こうぜ」「勇気をもって!」と宮本さんは言った。

…うん。勇気をもって。前へ進むのみだ。宮本さんのように。
涙がぽろりとこぼれた。

第3部。
黒スーツに白シャツ。にっこにこで登場し礼をすると投げキッスを大サービス。

胸の前で思わず手を組んで聴いた”あなた”。
何度聞いても素晴らしい。

そして”あなたの優しさをオレは何に例えよう”で会場はまだ総立ちに。
この曲(だったと思うんだけど)で歌いながら、向かって右の花道の方へ行った宮本さん、車いす席のおじいちゃんの前まで行くとおじいちゃんとハイタッチ。
その瞬間、おじいちゃんは花が咲いたように最高の笑顔になった!
私はその光景がとても嬉しくて尊くて、踊りながら拍手しながら何故だか号泣。宮本さんのこういうところが好きだとしみじみ思った。

バンド紹介は大阪とほぼ同じ。
ただベースのすってぃー紹介に「生意気な」って形容詞が加わってた。
それを聞いたすってぃーは嬉しそうにニヤリと笑った。
すってぃーのソロの間、歌係さんは踊り狂ってたけどベースが素晴らしすぎて「何が何だか…」との賛辞。気に入ってるんだねぇー😆👍

そして「永遠の少年少女に」「ステキなクリスマスを!」(確か「かつての少年少女に」とも言ったような…?)と言ってから、”恋人がサンタクロース”。
ジャケット脱いで、暑そうにシャツのボタンをあける姿が素敵で、それだけでノックアウト(何万回め?😂)。胸の谷間に汗が光ってる。
ジャンプしながら拍手しながら汗かいての力の入った超元気なクリスマスソングに、最高にハッピーな気分に!
途中で今度は「良いお正月を」とも言ってました。

一転、スクリーンに美しい夜の街のような光景が映し出されると、一気に”Woman~Wの悲劇”の世界へ。
ああー、似合う、この曲に宮本さんの声!!痺れる…。
ステージには男性でもロック歌手でもない、歌の中のヒロインがいた。
ホントに変幻自在な人。天才。

それから”この曲から始まりました!”と紹介してからの”木綿のハンカチーフ”。
よく、覚えているよ。
私がファンになったきっかけの”P.S. I love you.”のカップリング。
あれから3年と3か月が過ぎて、今ここでこの曲を聴いていることが感無量で、幸せ過ぎて泣けた。
今日も宮本さんの歌声は天まで届きそうに伸びやかだった。

三部ラスト、”冬の花”。
木綿で思わず胸の前で手を組んだ、その姿勢のまま聴いた。
強くて美しくて儚い冬の花。まるで宮本さんのよう…。
途中で天から降ってくる赤い花びらでステージが埋め尽くされて圧巻。

アンコール、いつもの黒シャツに着替えて宮本さん登場。
にこにこで観客に向かって何度も指差しポーズをして、「みんなのおかげで素晴らしい時間になったぜ!ありがとう!!」と言ったらしい(ほぼ解読不可能な私のメモによる。記憶は既にうっすら😂)。
”サムライ”、宮本さんのビブラートしない真っ直ぐな声が、この曲にすごく似合ってカッコいい!!
歌に酔いしれながら、いつだったかインタビューで宮本さんが”母がジュリーみたいな歌手になれたらいいわねと言っていた”と語っていたのを思い出す。
ロックに憧れる前の幼少期の宮本さんの心に、昭和歌謡を植え付けたお母様。その昭和歌謡の集大成ともいえるこの<ロマンスの夜>。
エビバデに捧げるとともに、きっと天国のお母様に捧げるアンコールでもあるのであろうこの曲を聴きながら、また涙がぽろりとこぼれた。

割れんばかりの拍手の中、メンバー一人一人と握手してハグして。
五人で手をつないで、その手を高く振り上げてから頭を下げる。
やりきった満足感でぴっかぴかに輝く笑顔に、手のひらが痛くなるほど拍手を送る。
この眩しい笑顔をこの距離で見られて幸せ😭
そのあと二度ほど、宮本さんはまたメンバーと手をつなごうとしたように見えたけど、両隣のトムトムとコバタケさんには気づいてもらえず😂
そして、きらっきらの笑顔を見せて宮本さんはステージから去っていった。

…あー、終わっちゃった…。
今日は大阪と違って凄く短く感じた。幸せだったからなぁ。
大阪ももちろん幸せだったんだけど、近くで見られる幸せはまた別物だよね。
結局今日も泣いてばかりだったな…。

入口の横でMっち、Hちゃん、相棒Tちゃんと合流して、丸の内仲通りへイルミネーションを見に行く。
それから新丸ビルのおしゃれなバルで遅めの夕食を取りながら、今日のライブの感想やら紅白で何を歌うかとかで盛り上がる。
一時間ほど食事しながら楽しくおしゃべりして、最後は、最近ずっと働き過ぎだから紅白のリハまで少し休んでほしい、という意見で四人一致した。
それからみんなとハグを交わし”良いお年を!”と宮本さん風に言って、笑いながら手を振って別れた。

帰りの中央線で一人、電車に揺られながら考える。
元旦の年賀ハガキから始まって大晦日まで、毎月のようにライブをやってくれて新曲も出して雑誌のインタビューで今の気持ちを正直に語ってインスタ日記でも楽しませてくれて。
こんなにたくさんの幸せをくれるアーティスト、他に絶対いない。
宮本さんに巡り合ってファンになれて、本当に本当に良かったなぁ✨
こんなにも幸せで楽しい時間をありがとう😭

大晦日には、この一年の感謝と愛を込めて。
きっと日本中の全エビバデが紅白の会場に思いを飛ばす。

…私たちが見守るからね、宮本さん。
空の上からはお母様だって見守ってくれるよ。
そして、あなたの大晦日と新しい年が幸せで満たされますようにと祈らせて下さい。
私たちにこんなにたくさんの幸せを与えてくれるあなただから、私たちと同じように、ううん、それ以上に幸せでいてほしいと思う。

誰かの幸せを祈るって、尊いな…。

そう思ったらまた泣けてきて、中央線の中で今日何度目かの涙を流した。

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