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英語面接1時間前にできること

英語で面接するのはやはりとても緊張するものです。

ドイツで初めての英語面接は緊張しすぎたこともありとてもボロボロな英会話でした。(思い出すのも痛々しい)

特に普段英語を話す機会がなければなおさら緊張するのが普通です。

ここ2年ほど仕事でほとんど英語を使わなかったので、久しぶりの英語面接は緊張しました。

友達とは英語で会話することが日常ですが、仕事で英語を長らく使わないと使うフレーズや表現が全く異なるのでやはり面接前は用意が必要でした。

英語面接の動画を見ることもお勧めですが、面接一時間前に見ると混乱するだけなので時間の余裕がある時にチェックしてみてください。

1時間前にやって効果のあった準備とは、自分なりの発声練習でした。

アナウンサーですら毎日発声練習しているのだし、英語なんて何一つ日本語と発音同じでないのだからまずは発声することで感覚を取り戻そう、という思い付きでした。

日本語なら「あえいうけこかこ」のように、英語ならABCを順番に丁寧に発音してみます。

そのうち「あ、このアルファベット発音下手になってるな」、と自分でなんとなく気づけます。

そのアルファベットはうまく発音できるまで発音練習します。

だんだんくちもとが慣れてきたら自分の好きな単語やフレーズ(映画のワンシーンとか)で調子を取り戻します。

ここまでおそらく5分もかからないかと思います。

次に自己紹介文を一人スピーチはじめ、最後に自分を肯定する文を発声して自分に言い聞かせます。

自分なりの英語面接緊張ほぐし対策です。よかったら試してみてください。

もちろんこれを行うのはオンライン面接の際の自宅での話であり、面接会場では難しいのでその場合は出発する前に練習することをお勧めします。

英語面接で面接官が求めていることは完璧な流暢な英語ではありません。

なぜなら担当官も英語ネイティブでないことが大半であり、同僚や上司も同じです。

たとえネイティブであったとしても英語を第二言語として生活する話者がいかに多くいるかよく理解しており、完璧を求めることはあり得ません。

どんな人でも第二言語はアクセントや訛りがあるのが普通です。

特にドイツ語を第二言語として話す人は必ず全員かなり強い訛りが出ます。

でも誰も訛りなんて気にしません。伝わらないほどの訛りのドイツ語はまた別になりますが、要は理解できれば良いのです。

とはいっても面接であればなるべくスムーズな会話にしたいですよね。うまく話すことも大事ですが、より大事なことは

『お互いの話していることが理解できているか』
『伝わっているかどうか』
『自信』


です。

文法や表現にこだわりすぎず、わかりやすい単語や表現でアピールすることをお勧めします。

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