森 空青の バンドアンサンブルコラム

ギタリスト森 空青によるバンドアンサンブルを目的とした記事のまとめです。 日本全国の音…

森 空青の バンドアンサンブルコラム

ギタリスト森 空青によるバンドアンサンブルを目的とした記事のまとめです。 日本全国の音楽、バンドの活気がさらに盛り上がっていけるような そんな未来を目指して書き連ねていきたいなと思っております。

最近の記事

自宅でディストーションの音色を作る際のポイント

こんにちはこんばんは。 森 空青です(=´∀`)人(´∀`=) 今日はギターの音色を自宅で作る際のポイントを書いてみようと思います。 僕が今までで最も苦戦し、 時間をかけた音色の種類は ディストーションです。٩( 'ω' )وロックやメタルサウンドに使われる ディストーションのサウンド作り これに最も時間をかけてきました。 まだまだ模索中ですが 今回はディストーションの音色作りについて、 これまでにわかったことをまとめていきます。(*´∀`)♪ ディストーションとは

    • ギターアンプの音量の決め方

      こんにちはこんばんは 森 空青です♪( ´▽`) 今日はギターアンプの音をスタジオで作る際の ポイントを書いてみようと思います。 バンドの音量の基準はボーカルとドラム先のnoteでも沢山書きましたが とにかく大切で大変なのは音量のコントロールです。 一番NGなことはボーカルが聞こえない状態です。 ボーカルが常に全員が聞き取れる状態を維持する というのが第一のポイントかなと思います。 僕の場合ギターアンプの音量は ボーカリストの歌い方や声量を見て決めます。 楽曲の中で

      • バンドでギターが一人。でもフレーズはいっぱい。

        こんにちは。 森 空青です(`・ω・´) 演奏のお仕事をさせて頂く時に ギターは僕ひとり。だけど楽曲にはギターのフレーズが二人分入ってる! そういう事がしばしばあります。 これはコピーバンドをやられる方々もよくあることではないかなと思います。 こんな時に決まって悩むことは どのフレーズをコピーしよう…というやつですね_:(´ཀ`」 ∠): バンドにキーボードがいればコードはお任せしてアルペジオやオブリを弾こうか? いやいや、でも、それじゃあディストーションのパワ

        • 合奏のススメ

          八月の忙しさがとんでもない状態で、 九月に入ってもしばらくそれを引きずっていたもので、noteの更新が全く出来ませんでした。 今日から改めてアンサンブルについて書いていきたいと思います✌︎('ω')✌︎ これまで歌丸、ギタ子、ベー太、ドラ美、ハッケンコッケン、の五人の活動を追いかけた内容で書いてきましたが、 今日は少し立ち戻って僕が「合奏」というものにどんな風に考えているかを書いてみようと思います。 まず、言葉の使い方として 「アンサンブル」って書くより 「合奏」って

        自宅でディストーションの音色を作る際のポイント

          初ライブだ!ぴ、PAさんて怖い…?Last

          ライブのサウンドチェックについて これまで書いてきましたが、 ひとまず今回でこの項は終了になります。 最後のポイントは ・曲で通した後のモニターチェックと PAとのやりとりのポイント です。 まずは「ばんど☆あんさんぶる」のメンバーの その時のやり取りを振り返ります。 〜〜〜〜〜〜〜 ギタ子「べ、、べーーす、の!!」 ベー太「ぴ、ぴぴびびあのの!の!!」 ドラ美「ここ、こ、こ、こ!!!」 歌丸「うぇ!うぇぅぇ!!」 ケンちゃん「wwwww」 PA「あ、あ

          初ライブだ!ぴ、PAさんて怖い…?Last

          初ライブだ!ぴ、PAさんて怖い…?part3

          さてさて。 前回は楽器の単独の音取りについて書きました。 今回はボーカルマイクのサウンドチェックについて書いていきたいと思います。 ではまず、 前々回の歌丸のサウンドチェックの振る舞いを振り返ってみましょう 〜〜〜〜〜〜〜 PA「は、はい〜〜 じゃあ、最後ボーカル頂きます〜」 歌丸「は、、はい! あ〜〜〜〜〜、は〜〜〜〜〜……」 PA「は〜いどうも。じゃあ、曲でどうぞ〜」 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 という感じでした。 ではボーカルマイクの サウンドチェックのポイ

          初ライブだ!ぴ、PAさんて怖い…?part3

          初ライブだ!ぴ、PAさんて怖い…?part2

          ジャカジャーーーーン!! リハーサル演奏ひとまず終わる 歌丸「……」 ギタ子「………」 ベー太「………」 ケンちゃん「……」 ドラ美「…わかりません…わかりません…!」 PA「っ、はーい。どうですかー?」 歌丸「え……」 ギタ子「ど、どうですかって…?」 ベー太「な、なんの感想求められてるの?!」 ドラ美「ど、どうって……わかりません!!」 ケンちゃん「モニターの具合はどうかって聞いてるんだわさ! 何か聞こえない楽器とかないですか? って話でがんす!」

          初ライブだ!ぴ、PAさんて怖い…?part2

          初ライブだ!ぴ、PAさんって怖い…?

          遂に初ライブの日がやってきました!! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ギタ子「お、お、おは、よう!」 ベー太「や、やあ、よ、よろし、く!」 ドラ美「おまおまえ、ら、どうししたんだんだ?かたかたいぞ」 歌丸「はあ。これで大丈夫かよ… そういやケンちゃんは緊張しないの?」 ケンちゃん「わたしは何度かライブにでたことあるから〜!」 歌丸「そうだったのか!じゃあ先輩だな!」 〜ライブハウス入り ギタ子「おは、おはよー、っざざーす!!」 スタッフ「あ、おはようございます

          初ライブだ!ぴ、PAさんって怖い…?

          キミは誰かのクリックになれているか?

          〜ギタ子の自宅にて ギタ子「ただいまぁ〜〜。あ〜つかれた〜 でも、最近バンドらしくなってきたなあ〜。 初めてのライブも近いし、わくわくするなあ〜☆」 ギタ子「でも、バンド全員で集まって練習するのはいいけど もっと自分一人の時でも練習できる方法って無いのかなあ」 ギタ子「クリックに合わせて弾く練習もすぐ飽きちゃうんだよなぁ〜」 ギタ子「とりあえず、スマホのボイスメモに録音でもしてみるか〜」 ギタ子のギター チャンチャカジャンチュイ〜ン♪ ギタ子「ふう。まあ、こんなも

          キミは誰かのクリックになれているか?

          フレーズに色分けをしてみよう!

          歌丸「おお!今日も前回に引き続きアンサンブルっぽいタイトル!」 ギタ子「フレーズに色分けってなんのこっちゃ??」 べー太「音によって赤い音とか青い音ってのがあるのかな??」 ケンちゃん「わたしはピンクが好っきゃねん」 ドラ美「ひとまず聞いてみることとしようじゃないか」 〜〜〜〜〜〜〜〜 「フレーズの色分け」 べー太が言ったような音に色があるとか、 そういう話では無いのですが、 (超感覚で色が見えるという方のお話とは別です) 簡単にいうと「演奏内容に変化をつけよう」

          フレーズに色分けをしてみよう!

          みんないっぱい弾きすぎぃ!!

          新メンバー、キーボードのケンちゃんが加入して 最初のリハーサル こんなことがありました。 ドラ美の音(ドンパンドドパン) べー太の音(どぅるどぅるぶ〜んぽわ〜べこえべこべんべん!!) ギタ子の音(ジャカジャカチョリチョリべべべb〜すちゃちゃ〜!!) ケンちゃんの音(ぴこぴろちゃらてててけてけじゃんじゃがげんげん!!) 歌丸の歌「うほ〜〜〜〜お!しおみずぅ〜〜〜!♪」 ジャ〜〜〜〜〜ン(曲終わり〜) ドラ美「ふう〜」 ドラ美「あのさ」 ドラ美「みんないっぱい弾きすぎぃ

          みんないっぱい弾きすぎぃ!!

          新メンバー加入!?その名はジェシカ=ハッケンコッケン

          歌丸「ちい〜〜す」 べー太「おはよう〜」 ギタ子「今日も頑張ろう〜☆」 ドラ美「そういえば、今日だな。」 ギタ子「え?何が?リハーサル以外に何かあったっけ?」 歌丸「いや、リハーサルしかなかったはずだけど…」 べー太「ドラ美さん。なにかあったんですか?」 ドラ美「お前たち何言ってるんだ、 キーボーディストのオーディションだろう!」 3人「………」 はああああああ?!!!ギタ子「え!?何!?どういうこと!?」 べー太「全然聞いてない!全然聞いてない!!」

          新メンバー加入!?その名はジェシカ=ハッケンコッケン

          アンサンブル力向上だ!

          歌丸「なんかようやく アンサンブルっぽい内容のタイトル!」 ベー太「どんなことやるのかなー?!」 ギタ子「あたしの出番は?!」 ドラ美「この記事を読めば、 もっと上手くなれるのか?!」 〜〜〜〜〜〜〜 さあ、今回は前置きも短めに バンドアンサンブル力を自然に高める 練習方法を1つご紹介します! 練習方法のネーミングについては その場で付けたものなので気にしないでください!(笑) その1「テンポ出しリレー」 ・全員がテンポキープとテンポ出しの感覚を知るというコン

          ベー太、低音出しまくるpart2

          ベー太「でも、まだ低音域の解説には 続きがある。みたいな書き方だったよね」 歌丸「モンスターみたいなことも書いてたしな。 一体どういうことなんだ?」 〜〜〜〜〜〜〜 part1では、 ざっくりと低音域と低音階について 書いてみました。 今回は、 じゃあ何故 「バンドのベース以外の音が 聞こえにくくなったり」 「低音階まで聞こえにくくなるのか」 ということを、出来るだけシンプルに 解説したいと思います。 音には「マスキング効果」という 周波数同士が相殺して

          ベー太、低音出しまくるpart2

          ベー太、低音出しまくる

          ベー太の音「ズゥゥウウウン ブォォオオオン ボォン、ボォン、ブゥオン、」 歌丸「べ、ベー太、なんか今日はやけにベースの迫力が凄いな…」 ベー太「あ!わかるかな?! やっぱりベースは低音楽器だから 重低音をどんどん出すべきだなって思って!(にこにこ)」 歌丸「そ、そうなんだな!」 その後の演奏にて… ギタ子の音「ジャンジャン」 ドラ美の音「ドッパンドドパン」 ベー太の音↓ ブォォオオオンドォォオオ!ギタ子(………ピリピリピリピリ) ギタ子「あーーーもう!! ベー

          ギタ子、ソロの音聞こえないんだけど…

          ギタリストにとって避けては通れない道 「ギターソロ」 そこに触れつつ今回の話を展開したいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜 歌丸「♪生きてん〜だぁ〜ぜぇ〜〜!!」 歌丸(よし!ギターソロ!) ギタ子(テロテロ〜チュイ〜) ドラ美「…」 …リハーサル後 歌丸「ギタ子、あのさ」 ギタ子「お?何どした?☆」 ドラ美「ギターソロ、全然聴こえない!」 歌丸「っ!!!!(なんと!!!)」 ギタ子「は!はぁ!?!?!」 〜〜〜〜〜〜 今回のお話はギタリストの誰もが悩む

          ギタ子、ソロの音聞こえないんだけど…