少しずつ同僚のMBTIタイプを調査しているのですが、普段は別拠点にいる上司がたまたま私がいる拠点に出張に来ていたのでMBTI性格診断をしてもらおうと思ったら、すでにやってました（笑）
上司は普段からいろんな人に好かれるタイプの人で、結婚前はかなりアクティブにいろいろやってたらしいんですが、結婚してからはだいぶ落ち着いたと社内の評判でした。

主人公型のENFJは、主人公というだけあって他人とのコミュニケーションが得意で、明るくて外交的で、リーダーシップも発揮するという万能型というイメージを持っています。
私はENTJですが、ENTJが能力と結果重視で人を取捨選択する傾向にあるのに対して、ENFJは誰にでも同じ態度で接し、人を選ばずいろんな人と仲良くしてその集団のリーダーになるというタイプ。
FとTが違うだけで、全然違う性格に見えますね。

ENTJ視点でENFJをうらやましいと思うのが、ENFJはシンプルにいろんな人から好かれて仲良くできるというところで、これがENTJの場合だと能力や効率にこだわるために、隔たり無くいろんな人から好かれるというのが結構難しいのです。
確か100の質問でENFJになってみたいって書いたと思うんですけど、自分の性格を考えると絶対にENFJと同じような態度はとれないですね・・・。

皆から好かれるということは、上司や部下から信頼されて、組織の中でも重要なポジションに就きやすく、ENTJやESTJとはまた異なる方向性で昇進していくのかなと思います。
どのタイプが優れているとかそういうのはありませんが、会社という大きな組織の中で、最もうまく集団をまとめることができるのはENFJかなぁと思った次第です。実際、私の上司もそんな感じなので（笑）

ENTJとENFJは相性も良く、仕事をするうえではやりやすい関係成果と思います。理想を実現するために先のことを考えて行動し、積極的に社内の人々と関わって仕事を進めていくという特徴が一致しています。
デメリットを挙げるとすれば、考え方が似ているために、ENTJとENFJだけだと新しい視点に立って物事を考えにくく、良いアイデアが浮かばない可能性があります。
とはいえ組織の中でENTJとENFJしかいないということはあり得ないので、ENTJは新しい考えを持つ社員を利用するために探し出してくるし、ENFJは持ち前の人柄の良さで仲の良い社員からアイデアを提供してもらえるという感じで、案外仕事は行き詰らないように思います。

実力で人を惹きつけようとするENTJと、雰囲気や人柄で人を惹きつけるENFJ。
うーん、やっぱりENFJにあこがれてしまいますね。