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誰でも貯金を増やせる3つのパターンを具体的に解説します

みなさんこんにちは。空岡わんしぇるです🐶

この間、私の世代の貯金額が平均でどのくらいあるのか気になって、厚生労働省のページで確認してみました。
これを見ると、30代で717万円、29歳以下で245万円とのこと。
ただし、これはあくまで平均値です。
中央値は厚生労働省のページには載っていませんでした。

厚生労働省 2022(令和4)年 国民生活基礎調査の概況 より引用

平均値だけ見ると、実態を把握することはできません。
中央値を調べてみると、ソニー生命のホームページに2023年の記事がありました。

ソニー生命のホームページより引用

上の表を見て、どう感じましたか?
20代の平均値が313万円に対して中央値は110万円、30代の平均値が980万円に対して中央値は370万円です。
その差額は、20代が203万円、30代が610万円もあるのです。平均値と中央値に大きな差があることが分かります。
つまり、富裕層と貧困層の差が広がっているということです。貯金がしっかりできている人がいる一方で、貯金ができていない人はもっとたくさんいるのです。


貯金を増やすための方法を大別すると、3つしかないと私は考えています。

① 稼ぐ
② ケチる
③ 増やす

基本的に、この3パターンしかありません。

貯金を増やすためには生活コストを計算して減らすとか、計画を立てるとか、口座を分けて管理するとか、そんなめんどくさいこといちいち考えなくていいです。
いくつかのサイトを見ましたが、「モチベーションを上げるために貯金の目的を明確にしましょう!」とか、「現状把握しましょう!」とか、挙句の果てには「投資しましょう!」とか・・・、小難しいことばっかり書いてあって、具体的にどうすればいいのかが非常に分かりづらい記事が多すぎです。
※そもそも投資は金持ちの道楽であり、我々一般人とは無縁です・・・
もっと簡単に、何ができるかを具体的に伝えないと、結局何をどうすればいいのかが分からないでしょう。

貯金というのは、これまでの考え方を少し変えて行動に移すだけで、誰でもできます。やるかやらないかの違いです。

以下、本当に貯金したいと思っている人向けに、どうすれば貯金が増えるか? をお伝えしたいと思います。

先に述べたように、貯金を増やす方法は大きく分けて3パターンに絞られます。これらについて、まずは概要を説明します。

①稼ぐ
当たり前ではありますが、確実にお金が増える手段です。年収をUPさせれば自然と貯金は増えます。
一度年収が増えると、貯金額もあっという間に増えていきますが、ある程度の努力をしなければならないし、努力したからといって必ず報われるとは限りません。
それに、誰でもできる方法というわけでもないので、難易度は高いです。

②ケチる
これは誰もが実行しやすい内容で、難易度も低い項目が多いです。
自分自身の努力次第で、毎月少しずつでも貯金額は増えていきます。ケチることを長期間、堅実に続けていくことが重要です。
ちなみに私はかなりケチなほうです(と、周りから言われます)。しかし、私としては別にそれほどケチっている気持ちは無くて、身の丈に合った生活をしているにすぎないと考えています。
生活レベルを合わせることは、貯金を増やすうえで非常に重要な要素です。
シンプルに無駄な出費をしない、ということです。

③増やす
お金を増やすと書くと、競馬やパチンコを想像する人がいるかもしれませんが、ギャンブルは期待値を見ても明らかにお金を減らす行為なので、該当しません。
投資や株、金の売り買いなどもお金を増やす行為ではありますが、我々一般人向けではありません。
リスクを考えてお金を運用することは、知識も努力も必要ですし、なにより運も味方につけなければなりません。投資は金持ちがするものです。
では ”増やす” は何を指すかというと、最も身近なものはポイントです。
例えば、Amazonで買い物をしたり、スーパーマーケットで買い物をしたりするときに、ポイントがつきますよね。
我々は、ポイントのために何かを買うわけではありません。
必要な買い物をする時に、勝手にポイントがついて、それがお金に変換されるのです。なのでお金が自動的に”増える”のです。
ただ、ポイントといっても今の時代、多種多様なポイントがそこらじゅうにあります。
どうやってポイントを効率よく(楽して)集めるのか?お金に換えるのか?を把握しておくことが大切です。
ちなみに私はいわゆる『ポイ活』は一切していませんが、普段の生活の中で勝手にポイントが増えていくようにしています。

また、物を売って”増やす”方法も、今の時代はかなり一般化してきており、敷居も低くなっているので誰でもチャレンジできます。

以上がひとまずの概要になります。
ここからは、年間で1万円の節約になるものから20万円以上のものまで、様々なパターンについて具体的な例を示しながら解説します。

有料記事の内容

①稼ぐ(1項目)
②ケチる(11項目) ←これがメインです
③増やす(2項目)

④??? ※これは特殊な内容なので、おまけ程度に考えてください


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