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PLAY BACK AYATAKE 2023

・1/8 WONK RADIO
「いやぁ、この話から七草粥にスムーズに繋ぐっていうのは、かなりの高等テクだねぇ」

お正月どう過ごしてたか質問されたにも関わらず「そんなことより」と、今日見てきたBeatBoxの大会について6分間にわたって熱く語る長塚さんに向けての一振り。無茶振りにも思えるけど、実はLabも含め長塚さんのSNS発信をしっかりチェックしていたからこその発言。そういうとこ、推せる。2023年もこの人に付いていこうと決意。


・1/8 WONK RADIO
「ナポリタン+」

メンバーの半数が大殺界という重い空気から一転。この一言でパスタ占い、開業。正月からWONK RADIOみ全開。


・5/26 WONK RADIO
「概ね、それ親戚みたいなもんやろ」

WONKのLIVEアレンジにおいてコード変更4回までは1回とみなす事をサポートメンバーに強要する時に放つ言葉。もちろん楽譜なし。メルローや俊太郎兄さんなどから裏付けの証言多数。


・6/9 BBL大阪
「今からPassione演る空気だけど、もう演ったんだよね」

怒涛のノンストップセトリにつきアンコールでやっとMC。本編序盤で演ったとはいえ、出たばっかりの新曲だし色々語りたい事があっただろう長塚さんへの一太刀。


・6月〜9月  Anyway, anytime anywhere
強冷房車は世界を救う
夏が本当に意味不明
氷河期が求められている
息するだけで暑い
液体制汗剤の海にダイブしたい
神秋到来
秋どこ?

全方向に刃を向けたものの、2023年の酷暑の前では、さすがのジャックナイフもかすり傷すら負わせることができず、完敗


・8/10 Borderless Music Dig!第3夜
「なしなしなしなし ばななばななばなな」

説明不要の伝説回。感情”無”のPPPHも秀逸。


・8/11 Borderless Music Dig!第4夜
「めちゃくちゃカウンターしか無かったですね」

伝説の永野回。大衆音楽に対しカウンターしまくる人生。相手の話を傾聴し同調し、そこからさらに膨らませる方向が似たもの同士で、耳心地が大変よい。そして間に挟まる文武氏の爆笑。お笑い大好きっ子全開。文武オタ歓喜。翌日、大阪で開催されたソロコンサートのサイン会はこの放送の感想を直接伝えられるという素晴らしい時間に。


・8/11 ラジオフリークス guest:井上幹さん
「じゃぁ、自分勝手な方ということで」

ゲストに対して威圧的に質問し、極論で話しをまとめる前代未聞のラジオ番組。「好きな事だけやって生きています!」と前向きな回答をしたゲストに対し、もう一人の威圧王・荒田洸と二人でありえない態度を繰り返す。WONKみの塊が過ぎる。ラボメン歓喜。


・8/18 ラジオフリークス guest:健斗さん&幹さん(森枝)
「幹さんは幹被りしたので帰ってもらったんですけど」

音楽面においてのみならず、ラジオのトークでも「僕たちのフリに対して、的確に面白いことを返してください」をゲストに強要する前代未聞のラジオ番組。ただし森枝さんも「店でブラックバスを白身魚料理だとだけ伝えて提供した時、BGMはこっそりブラックサバスにした事がある」くらい変態の権化だったため、たいそう盛り上がる。


・10/14 BBL大阪 10/30・11/1 BNT
ケントナガーツカの軌道修正

史上最強にケントナガーツカ案件頻発につき、修正要員として大活躍。Zeppの宣伝を明らかに忘れてそうだと察知するや否やいつでもフォローできるようにマイクを持ちながらピアノを弾いてたし、「10周年を記念していない」発言には恐らく文武氏の人生の中で一番大きかっただろう声で「10周年!記念してます!」と即座に訂正。さらには最終日に、頼りの社長までもが「こう言う(MCの)流れ、好きじゃないんだよね」と超大型爆弾を投下した際も、特に焦ることなくさらりと話の方向性を変え、結果的に社長に熱く語らせる事に成功する。天性のマエストロ気質。


・11/1 BNT
「シンセベース、めっちゃ弾けばいいんじゃないですか」

幹さんがシンベ・コントラバス・アルコ奏法と次々に新しい武器を手にしていたのは、裏で文武氏に操られての事だと判明。結果、不本意ながら修行を重ね、幹さんの経験値は天井知らずとなるのだから、先見の明の極地。天性のディレクター気質。


・11/20 WONK RADIO
「財を成していくか」

Kieferの話から何故か”〇〇パーカー”話に。藝大のは無いから、作れば?の提案に対する文武氏の回答。常田大希氏や井口理氏といった、莫大な財を成しそうな座組が実現する日はあるのか、ないのか。
「〇〇パーカー、あるぅー↑」の言い方が秀逸。



WONK RADIOとLIVE。この二つを強く司っている江﨑文武こそ、私がWONKを浴びたいと強く思い続ける根源に居る人だと気付かされた2023年。ただただナイフを振り回してるアブナイ人じゃなかった。そして彼の【音楽は楽しいという事をプレゼンする能力】が世間に知れ渡り始めた年でも。文武メソッドが音楽教育に広がる世界線は、そう遠くないはず。楽しみ。


追記:
高頻度でメンバーの姿を共有してくれるところも愛しい。TEOでPCに向かう長塚さんの表情は、秘蔵画にもほどがある。添えられたキャプションが相変わらずジャックナイフなのも良き。

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