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PLAY BACK ARATA 2023

【突如禰󠄀豆子に変身】
→4/1 Grooving jam
Orange Mug演奏中に、いきなり片方のスティックを咥える。私の心臓は23年WONK一発目のLIVEから無事に停止。そしておもむろにスマホで観客を撮影しだす。社長のスマホに豆粒サイズの私が収容された。姉さん、これは事件です。ストーリーにアップされてたけど、死ぬほどブレてた。


【デスペラード荒田爆誕】
→5/29 TOKYO FM THE TRAD
I don’t know why and where I went wrong…
10周年のスタートを切る新曲の初出しとあって、期待に胸を膨らませたラボメン達の心臓を一瞬で停止させた、イントロのコーラス。そしてまさかの全編に響き渡るオートチューンヒカル。ま…ま、まさかLIVEでも生で歌うんだろうかと、荒田オタは騒然。


【箱根の女将】
→6/2 NHK総合 あさイチ
国民的朝の帯番組でスパイラルとベンドシェーカーの単独音が響き渡る。世界はこの日を「ナショナル・小物打楽器デー」に認定すべき(私の世界線では制定された)。幼少のみぎりは、読まなくなった雑誌をペシペシ叩いてドラムの練習をしてた話を引き出すなどかなり深掘りしていただき、華大先生には頭が上がらない。


【デスペラード荒田降臨】
→6/9 Billboard Live Osaka 1st
Piecesの激しいアウトロが終わり一瞬の静寂の中、突如響き渡ったあの声。待ちに待った歌声。なのに脳がこの事実を認識するのに驚くほど時間がかかった感覚がまだ鮮明に残っている。BBL大阪の熱気は、この瞬間から上がり始めた。


【ARATA’s NAS TIME SHOW】
→6/9 Billboard Live Osaka 1st
イントロから爆イケ魔改造なGive Me Back My Fireに気持ちよく身を委ね、ある意味油断していた時に飛び込んできた、社長の歌声。息をするのも忘れなんとかドラムの方に目を向けると、スタンドから外したマイクを手にした荒田選手が。荒田オタ御一行、天国のその先へ。


【Blue Mirage】
→6/23 STUTS 90 Degrees
6/9 2ndのMCで武道館を目標にすると静かに宣言していた荒田氏。この日Mirage Collectiveとしてその舞台に立った彼の目に、この会場はどう映ったんだろうか。実際に板の上に立って、何か浮かんだ道筋はあるんだろうか。インスタに上がった、プレイ1曲丸々を捉えたバックショットからのムービーが、やけに青く見えた。


【HIP! HOP! POP! UP! 】
→8/6 ONE PARK FESTIVAL SP BAND
夏のあいだ荒田選手だけLIVEで会えそうになく、心にぽっかり穴が空いた私たちの前に、SPバンドとして突如降臨。のっけから体ごと跳ねまくり、ドラムセットから飛び出す勢い。RHYMESTERのB-BOYイズムでは本人の体の動きそのものがビートに成ってしまったかのような錯覚に陥るくらいのgroove。推しが楽しそうだと、オタも楽しい。


【EPISTROPH meets GOLF 】
→ 10/25 EPISTROPH×RUFFLOG 1st Collaboration
突如インスタに現れた、イカつくも爆イケのWhite & Blackな集団のティザームービー。その中心に、イケ散らかした我らが首領。翌日公開されたロングバージョンではゴルフクラブで野球のスイングをするという、荒田選手の決め球”可愛い成分”も抜かりなく散りばめられているという用意周到さ。荒田オタ、完封負け。


【最大落下角度測定不能 “荒飛車”】
→11/1 BLUE NOTE TOKYO 2nd
ツアーを通して発言の少なかった社長。配信もあるラストステージで話を振られるも「一人ひとり感想述べる流れ、嫌いだわー」と、背筋も凍らんばかりの急直下をお見舞い。ジェットコースターで例えるなら、えぐる様に落ちていく富士急の最恐アトラクション、”高飛車”並み。痺れる。と思いきや、そこからアルバム制作に対する熱やメンバーへの思いが伝わってきて、結局世界は優しさで回っていることを私たちに教えてくれる。この落差こそリーダー。この緩急こそ社長。アメージング・ヒカル・ザ・ライド。



2023年も勝手にお世話になりました。引き続き2024年も勝手に着いていきますんで、よろしくお願いします。

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