見出し画像

Salesforce認定AIアソシエイト試験に合格までの勉強法をまとめてみた

こんにちは。空飛ぶチェリーパイです。
表題の通りSalesforce認定AIアソシエイト試験に合格しました。
2023年11月28日から提供開始となった新しいSalesforceの認定試験のため、なかなかネット上で情報がなく苦労しました。

今回合格までにした勉強方法を簡単にまとめましたので、今後受験する方やこれから受験を検討している方に参考になれば幸いです。


そもそもなんで受けたの?

正直受験する気はなかったのですが、資格を取得することになった経緯は以下。
弊社のカフェテリア内にて
上司A「顧客対応とかChatGPTで全部できんの?」
上司B「SalesforceだとEinstein GPTってのがあるみたいで〜」
上司A「ベンダーに聞くか、ちなみに、Salesforceの資格持ちってうちにいなかったっけ?」
上司B「ちらっ...」
チェリーパイ「(やべっ、目があった)」

あとは、もうサラリーマンの方ならご想像の通りです。上手く口車に乗せられ、気がつけば申し込み画面。。。
そんなこんなで、先陣を切って資格取得の勉強が始まりました。

空飛ぶチェリーパイのスペック

新卒6年目28歳、某通信キャリアの企画職
Salesforceの運用経験はなし
保有資格:ITパスポート、G検、AZ-900、AI-900、DP-900などなど
※合格した感じG検、AI-900があたりの知識が効果あったと思います(後述します)

Salesforce認定AIアソシエイト試験ってなんだ?

詳細はこちらの公式記事に記載されていますので各自ご確認ください。

Salesforce 認定 AI アソシエイトは、AIテクノロジーを使用して組織に前向きで重要な変化をもたらす準備ができている個人を対象としています。AIの急速な成長に伴い、個人は知識を広げ、将来の仕事に備える機会を求めています。こちらの認定資格は、AIに関する予備知識の有無にかかわらず、あらゆるバックグラウンドを持つ個人を対象としており、AI の専門知識を持つビジネスリーダーや専門家も含め、初心者から経験者まで誰でも受験できます。本資格は、CRMにおけるAIに適用されるデータの倫理的かつ責任ある取り扱いに関する基礎的なスキルを検証します。

Salesforceブログ参照

試験概要

試験概要は以下の通りです
内容: 複数選択方式の 40 問
試験の所要時間: 70 分
合格点: 65%
受験料: ¥10,000 (税抜)(※1回までなら再受験できます)
再受験料: 無料
受験方法: 試験会場またはオンラインで、いずれも試験監督官の監視下で実施
参考資料: 試験中に紙面やオンラインの資料を参照することはできません。
前提条件: なし

出題範囲

AI の基礎: 17%
AI の基本原理と Salesforce での AI の応用について説明します。
各種 AI の違いとそれぞれの機能について説明します。

CRM での AI の働き: 8%
具体的な CRM AI 機能を特定します。
AI を CRM に適用するメリットについて説明します。

AI の倫理上の考慮事項: 39%
AI の倫理的な課題 (例: 機械学習における人的バイアス、透明性の欠如) について説明します。
与えられたシナリオに Salesforce の信頼済み AI の原則を適用します。

AI のデータ: 36%
データ品質の重要性について説明します。
データ品質を決める要素/構成成分について説明します。

空飛ぶチェリーパイの試験結果

セクションレベルスコア:
AI Fundamentals(AI の基礎): 71%
AI Capabilities in CRM(CRM での AI の働き): 100%
Ethical Considerations of AI(AI の倫理上の考慮事項): 73%
Data for AI(AI のデータ): 66%

結構ギリギリかもしれないですね笑

勉強方法

勉強期間は大体2週間程度で、Azureの資格勉強の息抜きにやってました。
Salesforce では公式学習サイトの「Trailhead」というサイトを運営しているので、Trailmixを読み込みました。

今回はAIに関する内容でしたので、事前に取得していたAI-900でのAI原則の考え方(SalesforceならSalesforceのAI原則があります)
また、G検でも生成AIに関する知識があったので、そこも学習の理解度を助ける要因にもなったのではないかと思います)

所感

SalesforceのAIに対する考え方や生成AI、データのバイアスなど割りかしAIを使って業務を行う方にとっては初歩的な試験だと思います。
なので、AIに関する知識がある程度ある方にとっては簡単に思うかもしれないです。
ただ注意点としては、AIに関することだけではなく、純粋にSalesforceの機能について聞かれる問題も出題されるので、ある程度「Trailhead」にも目を通して方がいいと思います。

生成AIの登場でホワイトカラー職の働き方も変わってきている中で、働く人たちのAIへの反応は、大きく3つに分かれていると感じています。

1つ目のグループは、AIに抵抗し、AIとの競争を選んだ人
2つ日のグループは、AIとの競争を回避する人
3つ目のグループは、AIとの共存を選んだ人

正しく利用して、うまく活用していきたいと思う今日この頃です
ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?