みんなそろそろ扇風機の羽ジャブジャブおじさんまたはエアコンのフィルターゴシゴシおばさんにならないと、暑くなってから汗だくでやることになっても知らないよ。

こんばんわ、ヒキガネ霜田です。

今夜も懲りずにダレトクな情報をお届けしたい。

僕が参加しているポッドキャスト番組「消されてたまるか。」はApple Podcastの「おすすめ」の中の「人気作品」という項目に掲載されている。いや、正しく言うと、掲載されていた。

「人気作品」のところに載っているとなんとなくハクが付くような気もするし、アクセスも期待できそうな気もするし、周りがちゃんとした番組のケースが多いので、そりゃあ載れるもんなら載っておいた方が良いのだろう。

実は僕はポッドキャストを聴く側としてこの項目をよくチェックしており、なんか良い番組ないかしらって耳寂しくて番組を探すときなんかに重宝している。
それもこの項目の下の下の方。上の方はわりかしメンツが固まっていたりするが、下の下の方に知らない濃ゆいのが残っていたり急に現れたりするので、定期的に紫色のマドラーを突っ込んでかき回したりしている。すると底の方に大きなタピオカがあったりするのだ。

この項目に掲載される番組数は例によって決まっている。

1カテゴリにつき、100番組。

以前紹介したポッドキャストランキングは1カテゴリにつき200番組まで掲載されているので、載る難易度はランキングよりもちょこっとだけ高そうに見える。が、しかし実際はかなり難しい。

これは配信者さん側は当たり前のように知っていて、リスナーさん側は知らないし興味も無いことなのだが、ポッドキャストにはサブカテゴリというものが存在し、メインカテゴリ以外にもいくつか登録することができる。

例えば、僕が配信しているハンニバルレクチャーでいうと、メインは「ゲーム／趣味」カテゴリだが、サブで「社会」と「ニュース／政治」にも登録している。
なので、そのサブカテゴリのおすすめ欄にも載る権利があるのだ。

このサブカテゴリのおかげでどういう現象が起きているかというと、みんなメインで登録しているカテゴリのおすすめに載りたいのに、サブで登録してる他の強めのひと達に侵食されて自分達の番組がはじかれてしまう、というなんとも言い難い現象が起きているのだ。
だからトップランカーの番組は複数のカテゴリに掲載される！！！今回はいつにも増して絶好調にどうでもいい話をしている。

しかしながら、これは自他共に認める人気番組だよね。という番組が意外と入っていなかったり、これが人気番組なの！？と疑ってしまいたくなる番組がしれーっと入っていたりする。なので、ここにもまた独自の謎ルールが存在していることがわかる。

では、どうやったらそこに載ることができるのか。これは僕もふんわりとしか掴めていないのであやふやなことはここでは伏せるが、「絶対にやってはいけないこと」はわかっている。

それは、二ヶ月間更新をお休みすること。

消されてたまるか。の、最後の更新は2019年3月5日。
それから数日後、ありがたいことに人気作品のところに載せていただいた。そして、きっちり、2019年5月6日に姿を消したのだ。

僕は深夜、スマホに向かって「ほらな！」そして続けざまに「チクショウ！」と叫んだ。非常にアンビバレンスな体験だった。
たまたまかもしれないので一応ヨソサマの番組もウォッチしたがやはり丁度二ヶ月を超えると姿を消した。

Apple先生、二ヶ月休むことにめちゃくちゃ厳しい。

というよりも、これはちゃんと更新できている番組へのごほうびと捉えた方がしっくり来る。

だから僕は、この人気作品という項目からよく番組を探す。

ランキングには終わった番組もたくさん載っているが、この項目に載っているすべての番組はずっと動いていて、がんばっている番組だからだ。

僕はこのことに気付いたので、「てことは59日ごとに更新すればだらだらしながらずっと甘い汁吸えるじゃんね」とかよこしまなことが脳裏によぎってしまった。ポキャ神様ごめんなさいごめんなさい。また出直してきます。

ポッドキャストの更新頻度についてはまた近いうちに話したいな。