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夢の続きはキミと紡ぐ−2

そんなこんなで後押しされてドリプラX0期を開始するのですが、当時の私たちの周りには「ドリプラやるよ!」といって集まってくれるような人たちはまだいなかった。
ドリプラって何?という人がほとんど。

そこで、まずみんなで夢を持ち寄ってやりたいこととやれることのマッチングや情報交換ができる交流会をやってみようよ!ということで12月22日に企画したのが「紡∞(ゆいまーる)交流会」。

一時的なつながりじゃなくて、ゆるやかでも長く永遠(∞)に続いていく輪ができたらいいよね。その中で、お互いやりたいことを持ち寄って話をして、自分を知ってもらえたらいいよね。
そんな思いで開催し、ここで始めて「ドリプラXやるよ!」宣言をしたのだった。

本拠地を作りたい、という私の夢を発表したら、そこで出会ったたくさんの女性たちは私の拙い話をじっくり聞いてくれた。

「本拠地ってなに?」「ドリプラって?」

そんな風に興味を持ってくれて、翌年の2018年1月8日に行われた「ドリプラ説明会」にお友達も連れて参加してくれて。

私もまた、そこで本拠地というこういうのを作りたい!という夢を話し、ドリプラならではの「メンターシート」をもらう。

これは、夢の話を聞いて感じたこと、思ったこと、自分でもこれなら協力できるかも?とか、そんなことを書いて発表者に渡すといういわばフィードバックシートのようなものなのだが、まだうまく説明もできないのに「私も同じようなこと考えてた!できることがあったら協力したい」とか「夢を語ってくれてありがとう」とか「〇〇系は手伝えます!」とか「夢を実現するのを一緒に肌で感じたい」とか、温かい言葉が書かれていた。

あ、人に共感してもらえるってこんなに嬉しいんだなぁって、勇気と希望がふつふつと湧いてきた。
夫は私にこういう体験をさせたかったのか・・・と、ドリプラとは何かを私も少しずつ理解していったのだった。


茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親