福祉について
「福祉」
-しあわせ。幸福。特に、(公的扶助による)生活の安定や充足。また、人々の幸福で安定した生活を公的に達成しようとすること-
福祉は年配の人だけ、というものではなく、自力では難しい環境にいる人が公的扶助により生活が安定したりすること。
発達障害や精神疾患などで思うように生活できない人もいる。
日本は豊かだとは言われていますが、物質的な豊かさには限界がある。
高度経済成長により、上へ上へとすさまじい勢いで伸びてきた一方で、人の心も豊かになったのか?
その格差がはっきりと、見えてきたのがここ数年じゃないかなと思う。
最近、仕事でハローワークに行くことが増えた。
パソコンの前で泣いている人や窓口に向かって怒っている人・・・
体の辛さを抱えながら、頑張って仕事について生きている。
仕事がなくて、自分は誰からも必要とされてないんじゃないかと不安に怯える人がいる。
大きななにかはできなくても、家庭から、地域からできることってないんだろうか?
今取り組んでいるイベント、ドリームプラン・プレゼンテーションX2期の発表者の一人は福祉をテーマにしている。
心を病んでしまって本来の自分を発揮できなかったり、病院という箱の中の限界など、医療についての経験をシェアしてくれて私もその現状を知った。
人の命の最前線で頑張っている人がいる。
思いを寄せることができるなら、なにか手を差し伸べられる隙間はあるんじゃないか。
そんな、変化の兆しは、いつも小さな想いから。
このイベントがそんな場所になりますように。
茨城県水戸市にて2007年から個人事業に従事、2015年に独立。2021年にsoratobunezumi合同会社で法人化 4人の子育てをしながら泥臭く歩いてきたから分かることを発信/ 肩書なくつながるコミュニティスペース「本拠地」と「本拠地ギルド」の生みの親