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アトリエそらとひと、女性起業家を囲む「ものづくり座談会」を開催 アフリカのイイものを日本へ ~ 原ゆかりさんを迎えて ~

こんにちは、そらとひとスタッフまつなおです。

2019年5月15日(土)、蔵前にある「アトリエそらとひと」にて、女性起業家を囲む「ものづくり座談会」が行われました。

「アトリエそらとひと」は、「そらとひとオンライン」のショールーム。そらとひとオンラインで、購入できる商品を実際にみることができる場所です。

持続可能な社会を作りたい、ひととひとを繋ぐ場所になりたい、という「そらとひと」の思いで、今回の座談会も実現しました。

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初めてとなる座談会。お招きしたのは、2012年8月にガーナNGO法人 MY DREAM. orgを設立し、2018年から株式会社 SKYAH 代表取締役としても活躍している原ゆかりさんです。

NGO法人 MY DREAM.orgは、ガーナボナイリ村の子供たちが将来自分たちの夢をみつけ、自立し、自分たちで行動することで、持続可能な社会を作っていく、その仕組み作りに取り組んでいます。

そのボナイリ村で、女性たちの手により作られているのが、アフリカの布を使ったあずま袋やエプロン、エコバッグなど。手回しミシンから始まり、ガーナーの人たちに縫い方やパターンの考え方などを伝え、ものづくりで生計をたてる仕組みを作ってきました。そらとひとオンラインでも、この商品をご購入できます。また、アトリエそらとひとでは実際にその商品も手に取っていただけます。

株式会社 SKYAH は、アフリカの造り手が作る真にイイものを日本に届けるというミッションの元、立ち上がった会社です。その一つの事業として、南アフリカで黒人女性として初めて、自分のブランドを確立した女性Ntsiki Biyelaさんが醸造するワインの輸入仲介・販売促進支援も手掛けています。

今回の座談会では「ASLINA」と名付けられたそのワインも試飲いたしました。

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原さんは、元外交官。そのことがフィーチャーされることも多いと言いますが、今回モデレータの小安からの「どうして、こういう活動を始めたのか、そのルーツは何か」という質問に、10代の頃にテレビで見た、フィリピンのごみ山があった。という答えが返ってきました。そこで働く小さな子供たちを見て「これはダメでしょう」という気持ちが、今に繋がっていると言います。

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10名ほどが座れる小さなアトリエで、まさに「囲む会」となり、暖かい雰囲気に包まれ、会は進みました。

そらとひとでは、同じ空の下、多様な環境で生きるひととひととがつながりあって、支え合って生きていけたら。そんな想いをシェアし、今後も座談会やワークショップを企画してまいります。

アトリエそらとひと最新情報はFacebookでご確認ください。


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