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【#2 飛行機note】 デッドヘッド(DeadHead)って?

飛行機先生に出逢った2020年春。その時は業界用語も知らないただの飛行機好きでした(今もほぼ変わらないけど)。

飛行機のことをもっと知りたくて、デッドヘッドで同じ便に搭乗した飛行機先生に教えてもらうようになってちょうど一年。コロナ禍で航空業界が大変な中だけど、パイロットさんのお仕事が少し落ち着いたこともあり素人な質問に丁寧に答えてくだり、飛行機への関心は益々深まります。

タイトルにも書いたデッドヘッドですが、英語でDeadHeadまたはDeadheading、航空会社の社員さんが操縦や客室の勤務ではなく、業務で移動するために搭乗することを意味します。『業務で搭乗するので、有償で搭乗する旅客者数の頭数には数えない』という英語から来た言葉とのことですが世界共通の業界用語、クルーの方々はDHと略されます。

国内だけでなく海外へデッドヘッドされることもあり、飛行機先生は「DHじゃなくて、どうせ移動するなら仕事にしてほしい」とボヤいておられました。パイロットさんのお給料は基本給と時給(ネットにも航空業界の給与情報などに記載されていますが)、時給は操縦したフライト時間なのでデッドヘッドだと勤務なのに時給が発生しないのだそう。海外へ行っても今は行動が規制されてホテルにこもりきりだから余計に辛い、とのことでした。憧れのパイロットさんのお仕事、この状況でも海外に行ける!と思いきや、実際には大変そうです。海外へフライトされているクルーの皆さま、本当にお疲れさまです。


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