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社内へのSaaS導入のポイント6つ

はじめに

この投稿はこれまでの筆者(コーポレートエンジニア)の経験から、
社内へのSaaS導入のポイントだと思うことをまとまたものです。
書き出すと色々とキリがありませんが、とりあえず6つに絞りました。

Point1 導入するサービスのコンセプトが利用用途に合っているか?

ここが違うと一大事。苦労して入れても使えない。時間とお金の無駄。
というかSaaSに限らずシステム全般そうですね。

Point2 カスタマイズはもってのほか

利用者の要望は標準機能で叶える!そこが腕の見せどころ。
じゃないと次の「Point3」が辛くなる。なのでまず「Point1」が超大事。

Point3 利用開始後はアップデートに食らいつく

まずある程度はサービス提供元の都合に振り回されるのは覚悟する。
勝手にアップデートされる。画面が変わる。社内がざわつく。定期的にアップデートしないとサポート対象外にされたりもする。
なので定期的な情報収集と早めの対処が肝心。

Point4 SaaSといっても保守・運用はあるからね

確かにオンプレと比べればハード・OS・ミドルのお守りはなくなる。でも、「Point3」をやるってことは、保守・運用があるということ。
サービスを熟知しているベンダーさんとの保守契約が無難。(特に社内のマンパワーが厳しい時は必須。)

Point5 ライセンス数には余裕を持って

ユーザー課金の場合、社員の入職・退職との戦い(=ライセンスの改廃作業)が発生する。すぐに発注・納品できないかもしれないから、ある程度ライセンス数には余裕を持って購入しておく必要あり。
(ライセンス付与を自動化しているならなおさら)

Point6 認証は「SAML」一択

毎回アカウント・パスワードを入力なんてとっても面倒。特に利用するSaaSが増えるとやってらんない。シングルサインオンしましょう。

おわりに

他にも「これも載せるべき!」というものがあったら更新します。

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