教務主任日記 10日目 -副担任の在り方-

身体計測や学級組織作りなどのための時間を過ごしていると副担任の動きが本当に種々様々なんだなー、と感じる。
というか多くは職員室でまったり過ごしてる。
担任は教室で戦ってる。副担任は授業の準備をしたり、自分の仕事をしたり。

夕方になって残ってるのは担任ばかり。
そりゃ、担任帰れないわな。

みんなで一緒に非効率に苦しもうとは思わない。でも、若手の指導に不備があった場合はそれをあげつらうのはベテランの副担たち。

でも、クラス替えしたばかりの学級組織作りの時間とかって学級編成は上手くいったかな、気になるあの子はどんな表情かな、担任は上手く進められてるかな、って見るべきものが余りにも多い時間。その時間を担任の支援に入ろうともせずフラフラしてる副担の意見、指導なんて聞く気にすらならないね。

という初めての光景をみて苛立ちを感じる日だった。ちなみに前3年間同じ学年で働かせてもらった人格者の学年主任は今年も学年主任を務めてて、その人は一度たりとも職員室には来なかった。ずっと学年フロアを行き来して、時には教室に入り担任の支援に努めてる。やっぱり、こういう主任だからこそいい学年職員団を作れるし、いい生徒集団も作れる。

教務主任というより、副担任の在り方について考える時間になった。

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