見出し画像

【10代男女】サブ垢保有は2人に1人。Twitterに関する調査

あらゆるSNSの中でも、情報の速さが圧倒的な「Twitter

今回はTwitterユーザーの10代男女613名を対象に調査を行いました。

Twitterの利用頻度や、保有アカウント数に加えて
ツイッターで知り合った人と実際に会ったことがあるかなどを調査しました。結果をご覧ください。

10代Twitter利用者のうち、2人に1人はアカウントを2つ以上利用

10代男女851名(男性421名、女性430名)を対象に、「Twitterのアカウントを持っていますか?」と聞きました。

「持っている」と回答したのは10代男性で70.0%、10代女性で74.1%となりました。

ここからは、Twitterアカウントを保有している10代男女613名(男性301名、女性312名)を対象に調査を行いました。

まず、「Twitterアカウント保有数」を聞いたところ

画像1

1つ」と回答した人が最も多く、10代男性の52.5%、10代女性の39.4%となりました。

複数のアカウントを持っているのは10代男性の47.5%、10代女性の60.6%となり、10代全体で54.2%とおよそ2人に1人が複数のアカウントを保有していることが判明しました。

メインではないアカウントは「サブ垢」と呼ぶ

半数以上が複数のアカウントを利用していることが判明したので、メインではないアカウントについて調査しました。

「メインではないアカウントを表記方法も含めてなんと呼びますか?」と聞いたところ

画像2

男女ともに第1位で「サブ垢」、第2位で「サブアカ」、第3位で「裏アカ」となりました。

他にも「趣味アカ」や「鍵垢」、「愚痴垢」「オタ垢」など様々な呼び方が散見されました。

呼び方が異なっていることから、メインアカウントとメインではないアカウント(以下、ランキング1位の「サブ垢」表記)の利用方法について聞きました。

メインアカウント利用方法〉
芸能人のツイートを見る(18歳男性)
情報取集のため(17歳女性)
友達の近況報告や暇つぶしを見る(16歳男性)
リア友などとの交流(17歳男性)
自分の好きなことを共有する(15歳男性)
知人や有名人のツイート閲覧(19歳女性)
遊びに行った写真を載せる(18歳女性)
ニュースなどをチェックするため(16歳男性)
サブ垢利用方法〉
趣味のジャンルの棲み分け(17歳女性)
学校のストレスや本音を書く(15歳女性)
同じ趣味の人と繋がる(18歳男性)
愚痴、ストレス発散(17歳女性)
プレゼント企画に参加する(13歳女性)
サイト、アプリなどの登録用(17歳男性) 
プライベート・閲覧垢(17歳男性)
ゲームなど趣味用(19歳男性)

メインアカウントでは「情報収集」「友人との交流」というキーワードが多く挙がり、サブ垢では「趣味」「本音(愚痴など)」というキーワードが多く挙がりました。

6割以上がほぼ毎日Twitterを利用している!

次に、Twitterの利用頻度を聞きました。

画像3

10代男性の61.8%、10代女性の67.6%が「ほぼ毎日」と回答しました。Twitterの利用用途を尋ねると

〈10代男性〉
1位 趣味の情報収集 63.5% 
2位 暇つぶし    49.5%
3位 友人との交流  44.9%
〈10代女性〉
1位 趣味の情報収集 67.3% 
2位 暇つぶし    51.0%
3位 友人との交流  48.4%

10代男女ともに「趣味の情報収集」が最も多く、次いで「暇つぶし」、「友人(フォロワー含む)との交流」となりました。

よくするのは「イイネ♡」、RTは「情報を見返すため」

Twitterを利用していてよく利用するアクションを聞きました。

画像4

男女ともに1位は「イイネ」、次いで「RT(リツイート)」、「つぶやきの投稿」となりました。

つぶやきの投稿よりもRT(リツイート)が多く男女ともに約半数がよく利用すると回答していることから「RT(リツート)するときの気持ち」を聞きました。

〈10代男性〉
1位 あとで見返す 37.5% 
2位 面白さや発見を共有したい 36.5%
3位 RTした情報を拡散したい 22.6%
4位 情報を教えてあげたい 17.6%
5位 RTした情報を発信する人を応援したい 16.9%
〈10代女性〉
1位 あとで見返す 51.3% 
2位 面白さや発見を共有したい 32.1%
3位 情報を教えてあげたい 22.1%
4位 RTした情報を拡散したい 21.8%
5位 RTした情報を発信する人を応援したい 18.3%

10代男女ともに「あとで見返す」が最も多く、10代男性で37.5%、10代女性で51.3%となりました。

10代男女の26.9%が「Twitterで知り合った人と実際に会ったことがある」と回答

Twitterで知り合った人と実際に会った経験があるかを聞きました。

画像5

10代男性の21.9%、10代女性の31.7%が「ある」と回答し、全体では26.9%となりました。

そこで「実際に会った経験がある」と回答した人に
「どんな時に、どのように会いましたか?」と聞きました。

ゲームのオフ会として集合した(14歳男性) 
住みが近かったから会った(19歳男性)
ライブに行ってあった(18歳男性)
同じイベントで約束して会った(16歳女性)
趣味のイベントの会場(18歳女性)
住んでる所が同じだからカフェに行った(18歳女性)
偶然住まいが近かったため約束した(19歳女性)

趣味つながりのオフ会や同じイベントに参加したという回答が多く挙がりました。

結局、Twitterの何がいいの?

最後に、「ツイッターを利用していてよかったことや面白かったことがあれば簡単に教えてください。」と聞きました。

有名人の日常を知れて面白い(13歳男性)
多くの情報を素早く確認できる(17歳男性)
趣味のものがよりいいものに感じてきた(16歳男性)
新しい価値観を養える(19歳女性)
暇つぶしになる、情報がはやい(18歳女性)
ふとしたことで笑えるところ(18歳女性)
色々な人とコミュニケーションがとれる(17歳女性)
面白い人が多い。世界の一部に入ったような感じ(14歳男性)
気軽に質問ができる場所を見つけることができた(15歳男性)
色々な生き方、考えの人がいるので勉強になる(17歳男性)

他の人のツイートが見られることで世界観や価値観が刺激される面や、情報の速さや豊富さがTwitterの良さだという回答が多く挙がりました。

あとがき

以上、10代男女対象のTwitterに関する調査をお送りしました。

今回の調査ではSNSの中でも「Twitter」にフォーカスをしましたが、インターネット上にコミュニティがあることで、自分の好きなものや趣味をさらに探求している様子が伺えました。

今の10代はいわゆる「デジタルネイティブ世代」で生まれた頃からインターネットに触れていた世代と言われています。

調査の結果からは好きを追求するために上手くTwitterを利用している10代の様子が伺えました。

インターネット上では発言の炎上リスクや個人情報の発信による事件など危険も多くありますが、身近にいる人に相談や共有ができないこともSNSならできるという面や様々な情報を見ることができる面を上手く利用して言って欲しいと思います。

そして、それちょうもTwitterを更新しています!
ぜひフォローしてください♪

Writer  :小林(・L・)
Designer:Maly.y
--- 調査概要 ---
期間 :2019年6月27日〜28日
対象 :10代/男女/Twitterユーザー/613名
運営 :株式会社テスティー
姉妹サイト:若年層調査メディア「TesTee Lab!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?