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いいねが欲しい?コンサル流ブログサービスの選び方

今日は皆様おなじみブラックコンサル会社日記から外れ、お勧めブログサービスをお伝えしよう。

もともと私は執筆活動が好きだ。仕事でも大量に文章を書くし、最近は新旧問わず様々なブログサービスを試している。実は趣味で旅行会社のライターもしている。そもそも文章を大量に書くのが好きでないとコンサルはやっていけない。

そんな私がお勧めするブログサービスだが、「誰にお勧めなのか?」が大切になってくるな。ターゲットを明記しよう。

<ターゲット>
・いいねやスキが伸び悩んでいる人
・あわよくば報酬が欲しい人
・新しいものが好きな人

逆に、ターゲット外も明記しよう。

<ターゲット外>
・ブログ一本で生きていきたい人
・ブログ副収入にガチで取り組みたい人

こういう人は手っ取り早く高知県の伝説的ブロガーの元に移住すればよい。私も仕事がなければ移住していたかもしれない。批判はあれど、興味深いことには興味深いからな。なんの話かわからない君は情弱と呼ばれる可能性高しだ。"高知 移住 ブロガー"ですぐにググれ。


さて、最初に結論を述べると、現時点のお勧めはALISだ。2018年4月にβ版サービスが始まったソーシャルサービス。理由は後で述べるが、今すぐのアカウント作成を強くお勧めする。

では、ALISの紹介に入る前に、ブログを読まれるとはどういうことか、から順に見ていこうか。

成熟したブログサービスの欠点

まず、自分のブログにいいねしてもらうには”名前を売る”ことが必要だ。

現代人は忙しい。

残念ながら、見ず知らずの人間のさほどインパクトもないブログを読んでくれるほど暇ではないのだ。特に、検索対象が膨大になればなるほどに、人気ライターにいいねが集中する傾向がある。

ここから導けるのは、

「成熟したブログサービスではいいねをもらいにくい」

だろう。

わかりやすくPPM、プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントで分析してみよう。なんだそれ?ってやつは、コンサルタントが商品・サービスの分析に使う便利な考え方だとでも理解しておいてくれ。

今回は、ブログサービス分析用に「アクティブユーザー数×成長率」で考えてみよう。

例えばアメブロはどこに入るか?おそらく金のなる木だろう。今後さほど成長する印象はないが、とにかくユーザー数が多い。あのサービスに今から参入してトップライターになるのは至難の技だ。芸能人でもない限り、考え直したほうがいい。

Noteはまだよい。しかし、よっぽど文章力がないとバズることはあっても固定の読者はなかなかつきにくい。すでに大きくなりすぎているのだ。(しかしNoteの書き味は最高だ。私は始めたばかりだが既に大好きである)

つまり、金のなる木およびスターはこれから名前を売りたい人には難しいゾーンなのだ。

反論もあるだろう。

そもそも利用者数が少ないサービスだと、読む人も少ないんだからいいねがつかないじゃないか?

その通りだ。人気のないサービスはアクティブユーザーが少なく、参入はリスキーだ。例えるなら今から負け犬ゾーンのMixiに参入するようなものだ。


黎明期というボーナス

しかし、ユーザー数が少なくとも参入すべき例外がある。

サービス黎明期だ。

どんなWebサービスにも黎明期がある。新しいもの好きならわかると思うが、黎明期に参入しておくと名前を売るのに圧倒的に有利だ。先に入っただけで、サービスの顔となるユーザーになりえる。

前述のアメブロだって、サービス開始と同時にそこそこなクオリティのブログを続けていれば、かなり目立てただろう。目立てばいいねがもらえる。いいねがもらえれば続けられる。続ければ文章がうまくなるーー。正のスパイラルに入ることができるのだ。

黎明期ボーナスを見逃してはいけないーー。

この一点において、私はALISを推す。
黎明期そのもののサービスだからだ。

・2018年4月にβ版が開始
・現在のユーザー数は5000人程度、アクティブユーザーは数百人程度
・年内に正式版がローンチ予定

問題児からスターゾーンに移動し始めるのは目に見えている。

これ以上ない参入タイミングだ。私自身も別アカウント名で参入してみたが、感想は「ちゃんと書けばちゃんと評価される」だ。人気記事トップもわりと簡単に達成できた。

ALISは仮想通貨ベース?

さて、ALISが黎明期なのは分かったが、ほかに特徴はあるか?

ある。

まずALISが他のブログサービスと大きく異なる点がある。それは

「ALISにはいいね数に応じて仮想通貨の報酬がある」

どの仮想通貨か?ALISトークン、そのまんまだ。

というのも、ALISは恐らく日本国内でICOをしたプロジェクトで唯一プロダクトがあり活発に動いているサービスなのだ。他は大体ドロンした。
(賢いみんなはスピ〇ドルとか手を出してないよな?)

とはいえ、報酬自体はさほど気にしなくていい。なぜか?

まず、ALISでブログを書くために仮想通貨を買う必要は一切ない。ALISのICOに投資した猛者どもの資金のおかげで、我々は元手無料でこのサービスを使うことができる。次に、現在ALISの価格は他の仮想通貨と同じく下落している。もらえたとしてもお小遣い程度だ。先行投資した猛者どもに感謝しつつ憐みの目をむけ、気にせず記事を書こう。

ALISの良い点は広がりだ

さて、報酬という最大の特徴は以外にも、ブログサービスとしてよい点がいくつかある。

(1) 書き味がよい
書き手にとって、書き心地というのは大切だ。実は、ALISのユーザーインターフェースはNoteに似ている。最高だ。

(2)完全無料
完全無料で全機能が使える。ただし独自ドメイン、マガジン機能等はない。

(3)他のソーシャルメディアへの広がり
これが最大の利点だ。
ALISで「はじめまして」の自己紹介記事を書くとみんな注目、運が良ければTwitterで拡散してくれる。逆にTwitterで「ALISで記事書きました!」と報告を続けるとフォロワーが増える。

1つでもフォロワーが多いソーシャルメディアがあると、Noteやその他ブログサービスでも読者を囲い込みやすくなる。ALIS×Twitterでフォロワーを増やすのは、これからの自分メディア戦略にもってこいだろう。

気になるのは癖の強さ

ここまで良いことを中心にお伝えしたが、実はALISは癖が強い。例えるなら私が勤めるコンサル会社のようだ。

(1)カテゴリー縛り
非常に特徴的なのがこのカテゴリー縛りだろう。サービスの色を出したかったのか、最初は「クリプト(仮想通貨、ブロックチェーン)」カテゴリーしか書けなかった。なかなか書き続けられない人が続出。それを受けて次に開放されたカテゴリーが「グルメ」、そして「御朱印」だ。

もう一度言う。

「御朱印」だ。

運営はちょっと頭がいってるのかもしれない。

(2)サムネイル
完全な私の趣味になるが、トップページがださい。いや、ALIS自体のデザインはシンプルで素晴らしいのだ。しかし、異常に派手なサムネイルが立ち並び夜の秋葉原の様相を呈している。これは、仮想通貨好きに派手好きが多いからではないかと分析しているが、真実はわからない。というか中身も相当マニアックだ。

開いてビビった人は、御朱印カテゴリーを開くとホッとするだろう。

意外と御朱印カテゴリーはありかもしれないと思える瞬間だ。

と、癖の強さをお伝えしたが、実はカテゴリー縛りがあるおかげで新規参入者には一発逆転のチャンスが残されている。次のカテゴリー開放のタイミングで記事を書き出せば目立てるからだ。この点からも、いいねをもらいたい人にはうってつけのメディアといえる。


とりあえず登録しとけ

ごたごた言ったがとりあえず登録しておけばよいだろう。登録は下のサイトから。少し時間がかかるが1週間弱で開設可能だ。

登録方法は、ALISを愛してやまない「アリスマン」というALISユーザーが書いてくれている。

見た目は完全に危ない人だが、ALISのことを延々書き続けているオタクユーザーだ。参考になるだろう。


-まとめ-
ブログサービスは黎明期を選べ。今ならALISだ。


これを読んで登録するかどうかは自由だが、黎明期サービスに勝機がある、という点はブログだけでなく各種ビジネスに適用できる。
頭の片隅にとどめておいてほしい。

今日は以上だ。


(注:PPM分析は適当だ、鵜呑みにするなよ)

Twitter: @soremaide


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