マネジメント特化 記事/ほうすう(鳳雛)

【組織強化コンサルタント】 経営コンサル・講演業/チーム力の強化を支援し、働きやすさと…

マネジメント特化 記事/ほうすう(鳳雛)

【組織強化コンサルタント】 経営コンサル・講演業/チーム力の強化を支援し、働きやすさと増益を創る/綺麗事抜き、人間心理の真実を発信/ ご感想・ご質問はコメント欄へお気軽に

最近の記事

リーダーの気構え(辛辣な内容です…)

自分がリーダー的立場になった時、 部下に、自信がない人が多かったら。 ラクというよりむしろ、 面倒な側面の方が多い・・・ というお話。 と言う人は多い。 これはたぶん 額面どおりに受け取っていい言葉。 自信がない人は、確かに多い。 「なんだ。他人も自信がない人が多いなら、ラクショーじゃん」 と思うかもしれない。 三井寿流に言うなら 1、ショボさを見せるな 自信がない人の心理を安直に想像するなら、 部下に自信ない人が多いと ラクに感じるかもしれない。 妙な反

    • 組織改革を我流でやるとどうなるか?

      こんばんは。 クリニック専門 組織コンサル ほうすう(鳳雛)の田原です。 我流で組織改革をするとどうなるか? 結論、 「やっぱり、やるだけムダなんだな」 という無力感に襲われます。 スタッフの心をくじきます。 二度目がもう、なくなります。 これは何も 想像の世界ではなく、実際の話です。 私が組織コンサルティングに伺った際、 これまでのことや、歴史を拝聴します。 それをまとめると、上記のようなことが少なくないのです。 1、我流の組織改革が上手くいかない理由 我流

      • クリニック マネジメントでやっちゃいけないこと集 5選

        クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 結論、 クリニックのマネジメントでやちがちだが、 絶対やっちゃいけんことは この5つです。 繰り返しますが、 この5つはクリニックのマネジメントで けっこうやりがちなこと。 が、 高い確率で失敗に終わることです これを知っているだけで、 大きなヤケドを負わずに済みます。 1、やっちゃいけん5選の理由 では、 なぜダメなのか? それぞれの詳細を見ていきましょう。 A、医院全体のことまで考えていないベテラ

        • クリニックの「反発はしないがシラケている」スタッフの真因

          こんばんは。 クリニック専門 組織コンサル ほうすう(鳳雛)の田原です。 院長や管理職が、 自分としてはスタッフのために精一杯気を配ったり、 やる気が上がるような声掛けをしているのに、 イマイチ、 思ったほどやる気を上げてくれない。 期待している反応をしてくれない。 ただ、 わかりやすい反発をされるわけでもないから、 これ以上は何も言えない。 よって、 組織内全体に、シラケたようなムードが立ち込める・・・ こういう医院様も少なくないと思います。 私としては、

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          クリニックの新人さんへ、研修で最初に伝えること

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 この時期、 新人の入職がある医院様も多いのではないでしょうか? 新人さん教育では何が大事でしょうか? まず、 結論となる内容。 新人さんに教えるべき、 社会人として大事な基礎は下記の5つです。 これを初期の段階でしっかり伝えることが重要となります。 そして、 私が考えるに、新人さんに重点的に教えるべきことは あたりでしょうか。 もちろん、 目先の業務スキルは何よりも大事です。 ただそれは、 本人も必

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          傷つかずに、クリニック患者様の不満をこのnoteで知る「受付・看護師・勤務医の接遇の注意点」

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 前に「傷つかずに、自医院スタッフの不満を知る」 という内容をお伝えしました。 今回は『患者様の不満』バージョン。 クリニックには、 ・時間の制約 ・人手の制約 等があります。 その中で診療を回さないといけないので、 全員に100%のサービスができるわけでもないでしょう。 ただ、 患者様はそこまで、 クリニック側の事情を考慮してくれません。 自分を主体に考えたり、 不満を持ったり、悪印象を持ったします。

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          デール・カーネギー 『人を動かす』を端的に① ~幸福な家庭をつくる7原則~/ビジネス書を実務に活かす

          ~幸福な家庭をつくる7原則~ 職場では接遇ができているのに、 家庭では横柄になったり、甘えたりしていないか? 以前、 デール・カーネギーの『人を動かす』に関して、 わかりやすく、現実にあてはめて、要点をまとめようと思い立った。 その時のブログはこちら 「人を動かす」に限らず、 ‟本”というものは、 前半は読むが、 途中で挫折したり、読む時間がなかったり、読むこと自体を忘れて、 後半は読めていない。 そういう人は少なくないだろう。 なので、 後ろから順に解説していこう

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          教え方のコツ③「一番成長する瞬間は・・・」

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 教え方に関しての第三弾です。 育成に欠かせないのは、 実は・・・ フィードバックです。 1、育成の流れ 教育・育成の順番は、 ざっくり、こんなところでしょう。 A、教える  ↓ B、理解できる  ↓ C、実行できる  ↓ D、フィードバックで修正・洗練 A~D、 すべて成長に繋がることですが、 とりわけフィードバックこそ、成長度が高いのです。 フィードバック・・・ 今の自分(教わる側)にとって、 ・で

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          Q、コスト意識が低いスタッフが多い

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 Q、コスト意識が低いスタッフが多い A、関係ないと思っているから 1、悪気はない。無知なだけ 院長が スタッフのコスト意識の低さにイラつくことは少なくありません。 どこの医院でもそうではないでしょうか? このようなことは、まま、あるでしょう。 では、 スタッフは院長に悪意があってやっているのか? いえ、 そうでもありません。 単に、 ・その金額を知らない ・自分には関係ない ・自分の懐が痛んだり、給

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          ダメな人材・優れた人材 初期の見極め方

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 人選を間違えると、多大な損失を生む。 「262の法則」とはよく耳にするが、 実際に、 これらの見極め方まで 教えてくれる人は少ない。 今回は、 262の判断基準に関して。 先に結論をいうと、 「こんな人はやめておこう!」3選 A、会話が成り立たない人 B、思い込み・決めつけが多い人 C、想像力が足りない人 1、人選ありき 教育にしても、育成ににしても、 仕事を任せるにしても、 まずは『人選び』が最優

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          私的、経営コンサルティングの仕事内容とは?

          PDCAです。 少なくとも、 私がやっている経営コンサルティングの仕事は、 ひたすらPDCAです。 クライアントにPDCAしてもらうという話ではなく、 私自身がPDCAを繰り返すということ。 さすがにもう、市民権を得た「PDCA」という言葉。 人によっては、耳タコの言葉かもしれません。 経営コンサルティング、 組織コンサルティングの仕事も、 基本はこれの繰り返し。 1、Plan(計画) P(計画)→入念な準備。 個人的には、 PDCAの中で、いうても一番時間を割く

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          ブライアン・トレーシー 『カエルを食べてしまえ!』 /ビジネス書を実務に活かす

          私が好きな本。 ブライアン・トレーシー 『カエルを食べてしまえ!』 ・モチベーションアップ ・行動力促進 ・自己啓発 の類の書と分類されるだろうが、 そういう本にしては珍しく、 ページ数が136ページと薄めの本。 ※ビジネス書は一般的に200ページほど 1、内容をざっくり この本の内容を一言でまとめて! と言われれば、 私なら ということだと思う。 自分のことを「凡人」だと思うなら、 一点集中して専門家になれ。 専門家になれば、 割と自由な人生を送れるよ。

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          教え方のコツ②「教えた後にすること」

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 以前お伝えした、 教え方のコツ①「スタッフ任せで成功させるには」 の続きです。 スタッフ育成の現場で、しばしば見れれるモノ。 それは・・・ 『教えっぱなし』 になっている事態です。 人間、 マテリアル&スピリチュアル の生き物です。 肉体と精神。 肉体の維持のために食べることも大事ですが、 精神的な支えなしにも生きていけないものです。 新人さんや後輩の育成には、 教えた『後』の確認とフォローこそ、

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          【研修案内】自ら考え動く 育成ノウハウ

          「スタッフの話がムダに長く、何言っているかわからない」 「どうも、思ったようにスタッフ動いてくれない・・・」 そんな気持ちになられたことはありませんか? その場合、 『育成方法』にまだ、テコ入れの余地があるかもしれません。 正直、 管理職の方々は、 ・我流の教え方 ・これまでの先輩から習ったやり方 で後輩を育成していて、 間違いを犯しているケースがあります。 後輩を潰していることもあります。 そのような問題を たったの2時間で解決しませんか? 単発 出張研修

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          教え方のコツ①「スタッフ任せで成功させるには…」

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 新人さんが入った時の教え方のコツ。 院長が直接教える時間なんて、 現実的には難しいですから、 スタッフに任せることが多いでしょう。 がしかし、 教える側のスタッフが皆、 『教え方』 が抜群に上手くて、センスがあるかというと、 そうでもない・・・ それが現実ではないでしょうか? 今回は、 医院での『教え方のコツ』をお伝えいたします。 1、分ける 手技と知識を分けることです。 ここをごっちゃにして教えると、

          教え方のコツ①「スタッフ任せで成功させるには…」

          Q、他者に厳しい従業員が『癌スタッフ』だ

          クリニック専門 組織コンサル 鳳雛(ほうすう)の田原です。 逆に言えば、 本気で、相手が成長できることを信じ、根気強く見守れば、 良い影響を与えることができ、 結果、自発的にスタッフは変わります。 1、「他者に厳しいスタッフ」の本当のところ 「彼女は、自分にも他人にも厳しい人で・・・」 よく聞くやつ。 しょっちゅう耳にします。 私はこのセリフを聴いた瞬間、アラートが鳴ります。 「本当かよ。単純に、面倒くさがっているだけではないか?」 と思います。 少なくとも、

          Q、他者に厳しい従業員が『癌スタッフ』だ