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医院で干される人の特徴

私がクリニックのコンサルを続けてきて、
よくあるパターンが、
「居づらくなって、退職する」
スタッフの人の存在です。
入職時は普通の人だった、
いやむしろ、
やる気に満ちていた人が、
数ヶ月も経った頃、
自ら医院を退くことになるのは、
珍しくないケースです。

居づらくなって、退職する?


これは何かというと、
結論、
「自分の正当性の主張もいいが、
 それが長すぎると、反感を買う」
ということです。

きちんとしているから、退職する?


その、退職に至る人は、
基本的に、
行っている行為は正しいことが多いし、
正義感も強いです。

むしろ、
周囲の方が、やる気がなかったり、
社会人としてのマナーが不足していることも多いです。

故に、
その退職に至る人は、
自分の正しさや、
周囲の無能さを口にするのですが、
最初はそれを聞いている方も
「確かにそのとおりだ。あなたが正しい」
となるのだが、
それがクドすぎると、次第に

「そこまで言うなよ。
 あなたにだって問題があるのでは?」

と反感を買うようになります。
その反感に気づかずに突っ走ると、
やがて、
「なんか面倒臭いやつ」
と周囲に思われて、
その医院に居づらくなっていくわけです。

では、院長や管理職の対策は?


では、経営者や管理職のあなたが
どうすればいいかと言うと、
A、まずは自分が、他人のウィークポイントの指摘ばかりしない
B、上記、指摘ばかりするスタッフがいたら、諭す

A、まずは自分が、他人のウィークポイントの指摘ばかりしない


だいたい、経営者や管理職は優秀な人が多いです。
それ故、周囲の足りない点が気になります。
それでも、
人間、感情で動く生き物ですし、
忘れてはなならない大前提が、
「周囲は、敵対関係でなく、協力関係」
ということです。
周囲は、チームプレイで協力してもらわないといけない人たちなので、
・ある程度、許せる器
・感情を逆なでせず、伝える努力
が必要になってきます。

B、上記、指摘ばかりするスタッフがいたら、諭す


他人のウィークポイントばかり指摘するようなスタッフの人がいた場合、
上司であるあなたがすべきことは、
「その人に対して、認めた上で、自身の経験談を語る」
ということです。

他人のウィークポイントを連呼したり、
自分の正当性の主張が多い人は、
詰まるところ、
『自分を認めてほしい。評価してほしい』
欲望が強いので、説教は厳禁です。
逆上します。

ですから、
その人の努力や正当性を認めた上で、
「私も、周囲のやる気のなさに腹が立ったこともある。
 ただ、私が病気で倒れた時に助けてくれたのは、
 実は、その周囲の人だったんだよね。
 あなたも元気で優秀とは思う。
 ただ、いつも調子がいいとは限らない。
 いつ病気やケガをするかはわからない。
 そんな時に、『助けてあげよう』と思われるような
 日頃の言動も大事じゃない?」
といった感じです。

まとめ


周囲のダメさばかりに目が向くスタッフには、
その人を認めてあげた上で、
自分自身が “下がった” 時の経験談を語る。
それにより、
遠回しに気づかせる

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田原英明

=クリニック 医院専門 組織コンサル 鳳雛代表= 医院の、採用・人材育成・マネジメント・人事評価・組織強化等のノウハウを発信していきます (福岡市博多区在住)
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