魂に響く言葉

その人の魂が、迫って来て、
自分のどこかに共鳴する。

音楽でも、絵画でも、詩でも、みんな同じで、
生み出した人の奥底からの叫びが、
僕の何かに共鳴する。

それがどこかからの借り物で、
その人自身の内側から生まれてきたものでなかったら、
魂が込めらていない表層的なものだったら、
きっと僕のどこにも響かないだろう。

政治家や、政治家を目指す人の言葉も同じで、
政党から与えられたスローガンの連呼なら、
ただ僕の頭上を素通りしていくだけで、
胸の奥には入ってこないし、頭の中にも入ってこない。

口先だけの批判もきっと響かないし、
理想を語るだけでも響かないだろう。
理屈で政策を言われても、こちらに実感がなければ響かない。

「アベノミクスの果実」??
そんな空虚な言葉は、もう聞き飽きたよ。
僕らは果実のおこぼれをもらうために生きてるんじゃない!


3.11震災後、いてもたってもいられなくなった、
自分と同じ世代の一人の青年が、
いろんなものを捨てて、政治の世界に飛び込んだ。
山本太郎。

6年間、怒り、叫び、
パフォーマンスだと嘲笑されても、
必死に抗議した。
人知れず勉強して、知の力も身につけて、
繰り返される野党の離合集散から飛び出して、
ついに、一人で大地に立った。

僕は最近、毎日、泣いている。
彼の演説も、彼のもとに集まった仲間たちの演説も、
僕の魂に響いてくるから。

僕のように感覚で捉え、感覚で表現するしかない、理知的でない人間は、
こんな風にしか書けないんだけれども、
心から応援しています。

#れいわ新選組 #山本太郎

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