ハートランドとハザール王国

ロシアをハートランドと呼ぶ人々が、昔いたらしい。ハートランドを手に入れた者はユーラシア大陸を、そして世界を支配する、と続くらしい。

ロシアには多くのユダヤ系の人々が住んできた。ウクライナ辺りは、かつてのハザール王国であり、ハザールはアシュケナージ系ユダヤ人の故郷である、などと言う話も聞いたことがある。

世界を動かす強大な力を持つユダヤ人たちの先祖は中東ルーツではなく、
この辺りをルーツとしているのかも知れない。

キリスト教の国にもイスラム教の国にも取り込まれることを拒み、ハザール王国はユダヤ教に改宗した。

天性の金融的才能を有するハザール人であったが、それは他国から疎ましく思われる理由にもなったようだ。やがてモンゴルによって完全に滅ぼされる。

優秀な人が多いといわれているユダヤ人の中でも、とりわけ優秀な人が、共産主義を考え出した。ロシアとその周辺国が、ソビエト連邦に生まれ変わった。それは共産主義の実験でもあったのだろう。

やがてソ連は崩壊する。それを機に多くの新興財閥が生まれる。最も多くの資産と政治力を手に入れたのはユダヤ系の人々だった。オルガルヒなどと呼ばれている。当然マスコミを支配下に置く。 ロシアはロシア人のものではなくなっていた。

それを、ロシアに取り返していったのが、剛腕プーチン氏だった。

ユダヤ人差別は戦前からロシアにも根強くあった。同時に国家を陰から操る手管がユダヤ人には格別にあるので・・・どうしても警戒される。

戦争から逃げてきたイスラエル人を空港で荒々しく迎えたロシア人達は、煮え湯を飲まされてきたという思いでもあったのだろうか。

ところで日本も買い叩かれてきた。「日本には、もっと売れるものがある」と、グローバリストのHey Zoooo先生は、おっしゃっている。

・・・さて、プーチン氏ならどうするだろう?

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