昨日に引き続きまして、裏声について語る回、後半戦です。

どうも、飲み会行くよりカラオケが好き。自称カラオケlover Sosoです。
前回のnoteで、裏声が出せるようになりたくて、いろんな情報を調べて実践し、あれこれ試行錯誤の末2年が経過したが何の上達もなかった。
「自分は裏声が出せるようにはならない人種なのでは無いか」と自分の限界を感じ、歌うことが嫌いになりかけていた、というところまでお話ししました。

今日はその後、如何にしてSosoが裏声が出せるようになったのかというお話をしたいのですが、先に結論から言います。

ある日突然出るようになりました。

これだけだと少し言葉が不十分なので、正確には「ある日突然裏声の出し方に気づいて、その感覚がすんなり掴めた」といった感じです。

「ある日突然裏声が出せた」とはどういう意味か、あの日のことは今も鮮明に覚えているのですが、私がいつものようにカラオケに行き、ヒトカラを楽しんでいた時のことです。私はこの時すでに、「自分は裏声が出ないから高い曲を綺麗歌うことはできないんだ」と思っていて、選曲も比較的キーが低く、地声で歌える曲しか入れないようになっていました。

しかし、この日は歌い始めた時から何かいつもと違う調子の良さを感じていました。言葉にするなら、「声帯がいつも以上にしっかりくっついていて、はっきりとした力強い地声が出せている」といった感覚でした。そしてその感覚の発声は、いつもより楽に声が出せていました。不思議と「もう少し高めの曲でも歌えそうじゃないか？」と思えてきて、いつもだとサビの盛り上がり部分が少し高くてキツかった曲を入れてみたところ、何とすんなり歌えてしまいました。

いつもとは違う何か特別なものを掴んだのだとわかり、それを忘れないようにどんどんキーの高い曲を入れて行きました。正直、あの瞬間はカラオケに通っていた中で、一番楽しく、興奮した瞬間でした。それはそうです。好きだけど普段は高くて上手く歌えない曲が、割と簡単に歌えるようになっていたのですから。

そして必然的に、「今なら裏声が出せるんじゃないか、、」と思った私は、地声では絶対に出せないキーの曲を入れて試してみました。（ちなみにその時歌ったのがC&Kさんのみかんハートでした）

この曲ご存知の方はお分かりいただけると思いますが、めちゃくちゃいい曲なのにめちゃくちゃ高いんです。歌いたくても歌えない曲の筆頭です。もちろん今までまともに歌えたことはありません。

曲の高音部分（サビ）に差し掛かった時、「やっぱりこれは出ないな」と感覚的にわかり、力を抜くように地声を弱めていったところ、

なんか普通に採点バー通りの音程で声が出ました。

それも割と違和感なく、全く力が入っていない状態だけど、地声で歌う時とあまり声の出し方は変わらないように感じました。これが、私Sosoが初めて裏声が出せた瞬間でした。鳥肌でしたね。

そして冒頭で、「すんなり感覚を掴めた」といったように、一回出せてからは出し方が体でわかり、まるで今まで普通に出来ていたかのように裏声が出せるようになりました。もちろん音程を合わせたり、強弱をつけたり、ビブラートをかけたりなど、ここからさらに形にしていくのに時間はかかったのですが、この日がSosoのカラオケライフのターニングポイントになりました。

ここまで、なにやら成功体験っぽく先駆者ぶって語っていますが、見ているあなたはきっと、「感覚的な事ばっか話して、結局どーやって裏声出せるようになったのかわからないままじゃん！」と思っている事でしょう。思っていなければ思ってください。

なので、次回！この経験を考察し、どういった要因がSosoに裏声を習得させたのかを分析し、話していきたいと思います。
裏声も使って歌いたいけど、綺麗に出せない、全く出ない、など私と同じ悩みを抱えている人もたくさんいるかと思います。そんな方々に、このnoteが届いてくれたら嬉しいなと思い、毎日更新しています。少しでも為になったと感じていただけたら、いいねやコメントで反応をください！とても糧となります。そして引き続きよろしくお願いします。

それではまた明日。