生涯ジャニオタが宝塚歌劇を鑑賞した件

こんにちは。あるいはこんばんは。
枕元そうすけでございます。

見出しにもありますが、東京宝塚劇場にて星組が上映されている
『RRR × TAKA"R"AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)』『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』
を鑑賞して参りました!

今まで所謂ジャニオタをやってきたのでこういう写真はお手のもの。知らんけど。

実は、今回ファンとして劇場で観劇する前に東京宝塚劇場で星組公演を鑑賞したことがあるのですよ。

あれは、、、、確か、、、、5年前、、、

トップコンビが紅ゆずるさん&綺咲 愛里さんの時、、、

そう、、

『霧深きエルベのほとり』
『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』

ですぞ!!!!!!

まだまだ主がジャニオタまっしぐらの時、、、

Sexy Zone(現timelesz)を推してた頃、、、
(聞いてない)

元々主の母が学生の頃からのヅカオタ(ヅカオタなんで単語を使用していいのか?)だったもので、多忙な育児期が落ち着いたので、久々にチケットを取り、同行者として入れてくれたのです。

当時の主が抱く宝塚のイメージは、

なんといっても、






高貴なものたちの集い!
清く!正しく!美しく!

以上!!!





これに限る。
宝塚歌劇団のことをよく知らない、ましてや、知っていると言えばいつだか忘れたが嵐にしやがれに宙組が出ていたことや、2015年の水曜歌謡祭で宝塚星組(柚希礼音さん・紅ゆづるさん・真風涼帆さん)とSexy Zone(佐藤勝利くん・中島健人くん・菊池風磨くん)が和気藹々と「君の瞳に恋してる」を歌ってるところをみた程度で、
(当時は勝利担をしてたもので勝利くんが映るたびに「ああああー!!今日も勝利くんかっこいい!麗しい!!」と盲目オタクをかましてまして、、(すんません))

お三方を見て、

「女でもイケメンになれるのな。おーーん。」

と漠然と思う程度でしかなかったので(今なら土下座して謝ります。申し訳ございませんでした。)
そこまで宝塚にも思い入れはありませんでした。

そんな中鑑賞した2019年公演。

鑑賞後、母に向けて開口一番、







「ほんっっっとうに素晴らしかった!!!!!!!かっこいい!!!!!!本当に楽しかった!!!!!!!また行きたい!!!!!!!!!!!!!」






盛ってません。今でも鮮明に覚えています。

男役さんは、女性が男性として、勇ましく、しかし、紳士的な柔らかさを持ちあわせ、更に、それぞれの役を発揮するため個性を出した1人の人物を演じている姿に衝撃を受けました。

娘役さんも、淑女である姿、妖艶な雰囲気を取り巻く姿、芯のある女性像を描く姿、、など一人一人演じている姿が面白いなと観劇していました。

ショーが始まって、バレエののびやかな麗しいダンスをしていると思ったら、いきなり重低音が鳴り響きエレキギターもここぞとばかりに鳴り響きそれに合わせキレキレに踊るスターたち、、

人間って表現の幅が広いな、こんなこともできるのかと感心しました。

その日から、星組の公演をまた見たい!チケット取りたい!と思いつつも、私生活で人生の岐路に立たされそれどころではなくなり、宝塚歌劇と距離が空いていってしまっていました。

あれから4年後、生活が安定し、ふとネットサーフィンをしていると、星組の千秋楽公演を映画館でライブビューイングするという情報が回ってきました。

その時にトップスターが礼真琴さんに変わっていて、

「あ、あの時のマルギットの婚約者がトップになってる!!!!」(いや覚え方のクセ)

と少し感動したのを覚えています笑

演目も

『1789 -バスティーユの恋人たち-』

と個人的にも気になるもので、さらに主の母も見に行きたいということでしたので、すぐ自宅から近い映画館のチケットを確保しました。
余談ですが、あれ、都内無くなるの早いですね、びっくりです。

そして迎えた千秋楽当日。
映画館に足を運び鑑賞。







いやまじこれハンカチないとみられんわ、まじで。
なんで主は私生活の小さいことにクヨクヨナヨナヨしながら生きてんだ、馬鹿馬鹿しい。





と無事号泣しながら鑑賞。皆さん歌が上手ない?!
なんでこんなに機敏に動けるの?!

組が、一人一人が一つになって作品を作り出すってこういうことなのか、、、全員が本気で挑んだらメッセージを明確に伝えることができるんだ、、

電波を挟んでいても感動は伝わり、ずっと映画館の座席で泣いていました。

この日をもって、本格的に星組を追っていこう。
また宝塚の劇場で生の演技をみたいという自分の中での使命が作られました。

そして、今回、RRRを演劇として宝塚らしさを出しつつも本家を大事にした作品と劇場を舞台とした一見不思議に思えるけど何度も見るうちにくせになる作品を鑑賞するに至ったのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?