君はどこにでも行ける 堀江貴文

日本はかつてない安売りの時代に入った

こんなに質の高いものをこの値段で出していいの?

安くなったのは悪いことではない

日本が買い叩かれている。結構なことだ。アジアマネーを呼び込みを成功させて、未来型のグローバルビジネスを構築していく絶好のタイミングだ。そういうじきだということをほとんどの日本人は気が付いていない。日本は観光立国としてアジアで一番稼ぎまくれるポジションなのだ。

今後の行政は地球サイズの立体的な視点で考えていく必要がある。

スポーツビジネスの根幹は、強いチームを作ること。能力の劣る自国民に感情的配慮で固定枠をつくって優遇することではない。

現代プロスポーツの成功するための三要素<スター選手の存在・専用スタジアム・IT活用>

FCバルセロナの知名度はものすごいけれど、ブランド価値は現状で高止まりだろう。成長曲線では完全にピーク。サッカービジネスの視点で見れば、、もうあれ以上のポジションに上がることはない。今後の投資対象としては、グロース投資(未来に対して今のが割安)ではなく、バリュー投資(過去に比べて割安だから買う)が主流になってくるだろう。一方アジアは違う。今後も順調に経済発展を遂げれば、AFCの価値は上がり、Jリーグも比例してブランド力が高まる。投資対象としては、完全なグロース投資だ。

日本は番組の視聴者層の興味が地上波かテレビから、ネット動画へ切り替わりつつある過渡期だ。いまこのタイミングでJリーグ全試合・ネット生配信にすれば、ネット動画の目玉コンテンツになる。

監督経験もあるTさんは「Jリーグはまだ育成の土台がしっかりしていない。ヨーロッパのプロリーグに比べると歴史が浅すぎる。ビジネスがどうという以前に、もっと時間をかけて個々のチームの基礎造りをしていくべきだ」みないなことを言う。「時間をかけているうちに、アジアのプロサッカーの育成リーグになっちゃっていいんですか?」といったのだが、その意味さえピンときていないようだ。基礎を固めるために、何年必要なのか?5年もかかってもう、アジア全体のレベルには追い付けない。そんなトロいスピード感で、世界は動いていないのだ。 イングランドのプレミアリーグはその点、ドメスティックに改革して成功した。

そのうちアジア最高峰のプロリーグの座を、中国に奪われる可能性は高い。

強くなるには、いや、弱くならないためには、ビジネスとして世界に開くことが大事だ。

買収よりもバイアウト。

今の日本人は傾向的に保守化が進んでいる。IT革命以後のグローバル社会において、自然解消を待つのでは、遅すぎる。

買収は全然いいことだ。グローバルレベルでの社会貢献よりも、日本企業のリソースを海外に流出させたくないという極めて閉鎖的な心境が先に立っている。残念な方針だ。

オリンパス事件。イングランド人の実業家マイケル・ウッドフォード氏。社内を精査した結果、ほぼ違法に当たるであろう、長年の会社ぐるみの粉飾決算を指摘した。しかし直後、取締役会で電撃解任されてしまった。

ウィンブルドン現象を恐れるな。サッチャリズム。

今後、海外に出ていく人は「エリート層」に限られ、出ていかない人の代表は「マイルドヤンキー層になっていくだろう」。昔から変わらない古いものにこだわり、顔の見える仲間通しで、さらに強く結束しようとしているのは、その不安から逃れようという、人間らしい反応の表れなのかもしれない。それは別に否定されるものではない。ただ、マイルドヤンキーが潜在的に抱えているなんとなくの不安が大きくなると、他者への攻撃性にすり替わりやすい。それは無駄なことだ。

二極化が進む中で、自分はどちらのスタンスで生き抜いていけばいいのか?を真剣に自問しないといけないのだ。

日本には移民は来ない。日本人になるメリットはない。

これからは日本がアジアマネーを取りに行く時代。

プロ彼女のターゲットは、アジアの金持ち。ルックスの良くて頭のいい女の子は、動きの鈍い日本の男どもを差し置いて、アジアマネーを取りに行く。

ポーランドやオーストラリアなど海外マネーや外国人の流入を厳しく制限して、自国の伝統を守ろうとしたヨーロッパの国々は、周辺地域からやや取り残されている。

広州恒大のオーナーはアリババ創始者のジャックマー氏。

本当に子どもの将来を考えるなら、東京よりもシンガポールで教育を受けさせた方が圧倒的に有利。

取り入れる情報の量の幅が狭すぎる。

中国 ネット規制 SNSは中国のホテルからはつながらない。ローミングのスマホからはつながった。 民衆が集まった時のパワーを恐れている。国家の概念は確実に溶けている。

日本に生まれただけで、得をした時代は終わった。

ブームは、単なるブーム。ブームなのだから、すぐに去る。

国家間の衝突のスピーディーな解決は「強いほうが先に折れる」のが基本だ。国家間の中が険悪になるのは、だいたい経済格差だ。

タイの失業率は低い。1パーセント。農業の存在。

なんでも面白いことを取り入れるノリのよさ。

インドネシア 人口2億人 平均年齢も若く、まだまだ成長の伸びしろを残している。

JKT48に移籍した仲川遥香は現在118万人のtwitterのフォロワーがいる。

10年後の投資対効果を期待するなら、教育にお金をかけるのが一番だ。

国境(ボーダー)は、君の中にある。

グローバリズムの標準化が完了すると、その不安は消滅することになる。

嫌なことを我慢して努力しちう人が評価される時代は終わった。

行きたいから、行く。行きたくないから、行かない。

日本には、まずは社会に認められない人はダメな人なんだ、という暗黙のルールがある。

よくわからないプライドのせいで、グローバルのいろんなチャンスを逃している。

イタリア人は、死ぬまで「生まれてきてくれてありがとうね」って言われる。自己否定とか、意味わかんない。

インフラとシェアリングエコノミーはさらに密接に連携していく。LCCとかAirbnbです。余ったリソースを安価で提供するというビジネス。

内向きに閉じていくと超新星爆発が起こる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?