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売り場で半額シールを見ると興奮します

お値段半額。売り場でこのシールの貼ってある商品を見るとすごく興奮します。

例えばスーパーで売ってるお弁当。私の近所のお店では7割引!というような表記はありません。かろうじて半額なんであって、それ以上は売るだけ赤字になるんだと想像します。

定価でお弁当を買うことももちろんあるんです。バカだと思われても仕方がありませんが、定価でお弁当を買うと私は定価で買ったんだすごいでしょ!と周囲の人に自慢したくなるのを我慢します。

(私の周囲の人にはご迷惑でしたね。)

コミックエッセイの世界で著名なたかぎなおこさんのファンです。ひとりぐらしも5年目というコミックエッセイがあります。

そこでわたしにとってのヒーロー半額マンという記述があります。私はこのページを開くたびにそうだよねとうなづいてばかりです。

「いやしい」あるいは「さもしい」と言われようとも、(言われてもいないけれど言われそうな予感すらしますが)半額シールの貼ってある商品は私の暮らしを支えてくれています。いつも安く買えて助かっていますと感謝しています。

もちろん買い物していて全部の商品を半額シールの貼ってあるモノばかり買い物かごに入れているわけではないにせよ。

定価で買う商品ももちろん私だってありますとも。
一例です。もずく3個入り1パックを税別で98円前後でよく買っています。

黒酢に、三杯酢など種類も多く美味しくいただける上にお酢は体の疲れを取ると言われているので毎日のようにいただきます。賞味期限や消費期限切れで特売しているのをめったに見かけません。

もしも半額シールまで貼って売ったら売上から赤字だと思う物価の優等生もゆやし。私の自炊生活の中で傷ませるのが怖くて買うのをためらう袋入りもやし。それを買うたびに毎回使い切って捨てることのない生活を送ることができるようになるのなら、私の自炊の腕は確実に上がっていることでしょう。

せっかくのお時間を割いてまでここに来られたことにまず感謝します。そして読んでくださるあなたのスキやコメントが大きな励みになっています。投稿したものは我が子のような同時に自分の分身のようなものです。どんな作品であれ一役買ってもらえたらば何よりの幸せです。今後ともぜひどうぞご贔屓に。