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1日目 東京→富山

前回の記事 日本再発見の旅2019春 0日目 の続き。

富山 

東京から日本海側へ抜けるのは意外と遠い。以前金沢まで車で行ったことがあったが、はてしなかった事も覚えている。が、太平洋側の道は西に向かうときにいつも使う道なので、(普段と違って) 一旦日本海側に抜けることにする。

そして事前に調べたところ、上信越道が凍結していたため...❄️、関越終点長岡経由で向かうことにした。その場合400km以上走ることになるが、まぁ関東近辺は長距離稼いで西日本に備えるから良いか。

宇奈月温泉へ♨️

宿泊先は宇奈月温泉に決めた。富山市だと普通の地方都市で面白みがないかな? というところと、面白い名前だったのと、長距離移動だと温泉があると嬉しいかな、くらいの感じで、その他の事前知識はナシ。

しかしあとから黒部の麓であることがわかった。(黒部といえば院生のときに友達と弾丸で行ったな。当時は金もなく、夜出発して、現地についてから朝が来るまでファミレスでモンハンしながら待つということをしていた。懐かしい。まあ関係ない話だが)

宇奈月温泉は黒部峡谷鉄道の始点で、黒部峡谷の最も平地寄りの温泉観光地、という感じだった。

宿泊先は、検索して出てきた温泉旅館。

日本海側に出てからの道はやはり海沿いの道でとても気持ちが良い。

(北陸道 米山SAから)

駐車場でパシャり。なにか車写真投稿したりするアカウントとか作ろうかな、とぼんやり考えつつ。

宇奈月温泉着

着いたときにはすでに黄昏時だったので、赤い橋の散策は次の日にすることにする。しかし夜の温泉街は、静かではあるが趣があってなんとなく散歩していても気持ちがよかった。

宇奈月温泉駅には、"温泉"の"噴水"があった。大学生くらいの人たちがはしゃぎながら写真を撮っていた。卒業旅行かな。しらんけど。

時間はそこそこではあったが電車は普通に運転している。人はあまり出歩いていないのでちょっと寂しい感じではある。

宿のご飯も美味しそうではあったが、せっかくなので街の中でどこか入れそうな店を探した。が、平日で閉まっている店も多い。というかまぁ、晩飯を食べられそうなところは数店舗しかなかった (そのうえ閉まっているお店もあった)。温泉旅館にはそこそこお客さんが来ていそうだったが、みんなやはり宿の中で食事するのだろうか。

ラーメン居酒屋「おかめん」

というわけで、通りがかりのラーメン居酒屋に入ることにした。

ううむ、絶妙に入りづらいライトだ。

中は結構広いが、観光客っぽい数人のお客さんが1組いる程度だった。カウンターに着席。店主はそこそこ若い。独立開業なのかな。ちょっと話を聞きたかったが、地元の常連さんっぽい人があとから来て飲み始めて絶妙な雰囲気で会話を始めてしまったためちょっと会話に入れなかった。

とりあえず刺身の盛り合わせとビールをいただいた。富山の日本海側では蟹がとれるらしい。

名水黒部川の宇奈月ビール!最近はどこいってもそれなりに地元のビールっぽいものがあるので助かる (何が)。

その後「ブラックラーメン」などというラーメンをいただいた。黒部の黒にかけてブラックラーメンらしい🍜 注文すると店主から「どちらから?」と声をかけられた。東京からです、と答えたが、なぜ聞いたかというと、曰く、「ブラックラーメン地元の人は頼まないから」らしい。あ、そうですか 。(いや、本当に「あ、そう」程度の話なのだがなぜか微妙な気持ちになった)。ラーメンは、普通の醤油ラーメン。

次の日もそこそこ移動距離があるので、この日は早めに退散。ごちそうさまでした。

というわけで

1日目は移動とブラックラーメンで終了。

(移動ルート)

宿のお風呂はとても気持ちよかったが、男女が入れ替わり、名物っぽい雰囲気の「棚湯」に男が入れるのは朝だったので、朝もいくことにして眠りについた。

2日目は、周辺をちょっと散策したら福井に立ち寄りつつ一気に竹田までいくよ (また400kmちょい...) 🚙 → 続き

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