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酒米の数字について調べてみた

社内で不定期に日本酒会を開いています。

私が勤めている会社では社内飲食について1人4000円の補助がでます。(使用回数の制限なし)そこで不定期ですが有志で日本酒会を開いています。お店で飲むと日本酒も高くなってしまうのですが自分たちで酒瓶買ってくるとすごくリーズナブルに呑めるのでお得です。

10月26日実施の日本酒たち

日本酒を飲むだけではなくLTも実施する

日本酒をただ呑むだけではなく、何人かでLTをやります。
※LT=Lightning talk(5分程度のプレゼン)
その中で発表したことをここで共有させていただきます。

酒米について調べてみた

酒米が何たるか?というのはだいたいネットですが、酒米の生産量や品種数についてはなかなか調べても情報が出てきませんでした。いろいろググってると「平成28年産米の農産物検査結果(確定値)」という農林水産省のHPからファイルがダウンロードできるとあったのでそこから数値を引っ張ってきました。細かな数値はちゃんとした人が見ればえ?ってなるのかもしれないですが小話的なものととらえていただければと思います。

平成28年度(2016年)酒米の生産量

平成28年度は10万トン強の酒米が生産されております。ネットで見ていると大体1kgの米から1380mlの日本酒が作れるそうですので上記の酒米が全て日本酒に変わるとすると大体141万リットルの日本酒が作れるそうです。
1升瓶に(1800ml)なら78,614,766本作れるんですね。呑んでも呑み切れないですね。

酒米の品種は何種類?

有名な山田錦、五百万石、雄町などあるが実際には何種類あるがご存知ですか?

106種ありました。書き出していて全く聞いたことのない銘柄も多く各地で様々な取り組みが行われているのだと思いました。

平成28年度の酒米のシェアは?

山田錦と五百万石のシェアの高さが群を抜いていますね。その昔、日本酒は"YK35"という山田錦絶対説のような時代があったくらいですから。

KY35:原料の酒米には山田錦を使い(Y)、『香露』で知られる熊本県酒造研究所で分離されたきょうかい9号(K)という酵母を使い、精米歩合を35%まで高めれば(35)、良い酒ができて鑑評会でも金賞が取れる、とした公式めいた語をさす。(wikipediaより)

あくまで生産量のシェアなので日本酒で使われて流通しているシェアではありませんのであしからず。

日本酒を飲むときの小ネタにでも使ってください

まぁ上記のようなことを話ながら日本酒会をこじんまりとやってます。他にも日本酒クイズなどもやっていますのでまた次回はそれを紹介しようと思います。

これを書いてて思ったのですが確定版のデータは1年位遅れて出来上がってるようなので今度はもっと直近の年度を調べたほうがいいなと思いました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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