#4 ASPの中を知ることで色々と話が早くなるというお話
#1~#3までは主に私自身のことを書きました。まぁ正直飽きてきたと思うので、そろそろ皆さんが気になりそうなASPの中に関して書いていきたいと思います。
とはいえ、サラッと書きます。
詳しくはセミナーでしゃべりたいと思っています。先日、kokaさんに声をかけてくださり、ジュニアさんとがんちゃんさんに講師を依頼しまして熊本でセミナーを開催しました。
kokaさんのtwitter経由の募集と講師の方のお声掛けだけで定員いっぱいになりましたし、講師をしていただいたお二方のお陰でセミナー後のアンケートでは「とても良かった」「良かった」で100%の満足度という最高の結果でした。ありがとうございましたm(_ _)m
私自身、人前で喋るのはとんこつナイトや福岡のアフィリエイト実践会以来でしたので結構緊張していました。
トップバッターだったこともあり結構真面目な内容でしたが、後から喋った講師の方二人はさすが慣れていらっしゃいまして内容の濃い話で笑いあり、質問もバンバン飛び出すほどで私自身とても勉強になりました。
お陰様で次回につなげることができましたので、磨きをかけてまた熊本でセミナーをしたいなと考えています。
で、話を戻しましてASPの中の話です。
熊本までわざわざ遠いところから来てくださった方もいらっしゃいますので触りだけにします。
ASPの中の役割は大きく大雑把に分けて3つに分かれます。
・メディア担当
・クライアント担当
・システム担当
※メディア担当とクライアント担当に関してですが、ASPによっては完全に分かれているところもあります。うちの場合、割合的には5:5や1:9、9:1など人によってウエイトが違うので人それぞれって感じです。
私の場合、現時点ではメディア担当の仕事がほとんどですが、少しずつクライアント担当も受け持っています。
・メディア担当の役割
主にアフィリエイターさんとやり取りをする人です。うちの場合はクローズドASPになりますので、アフィリエイトサイトのお問い合わせフォームからメールを送って登録者を増やして掲載していただいたり、特別単価の交渉や商品提供、取材の受付をします。
うちの場合、大体誰か担当がついていると思っていいと思います。
・クライアント担当の役割
主に広告主さんや広告代理店さんとのやり取りをする人です。多いのはアフィリエイターさんから依頼された特単交渉をメディア担当が受け取り、クライアント担当に渡して広告主さん(または広告代理店さん)と交渉してもらうといった流れになります。
つまり、特単交渉をする際には最長でこういった流れになります。
アフィリエイターさんから依頼→メディア担当→クライアント担当→広告代理店さん→広告主さん
これだけ交渉が入るということはそれだけ時間がかかります。
結構、特単交渉で長いこと時間がかかってイライラすることがよくあるかと思うんですが、やっぱりこれだけ人が介しているので時間がかかるんですね。
それが、例えばメディア担当=クライアント担当だったり、広告代理店さんを挟んでいなくて直契約していたりすると話がとても早くなります。
これは案件によりますし、ASPによっても違うので全部が全部コレ!とは言えません。
しかも、広告主さんは色んな広告代理店さんを使っているケースがありますのでASPとやり取りしている広告代理店さんがそれぞれ違うケースもあるのでまたそれはそれで話がややこしくなります(苦笑)
・システム担当の役割
ASPのシステムはトラッキング命だと思っています。つまり、しっかりアフィリエイターさんの成果を漏らさずに計上することがとても大切です。
最近でいうとITPの話題が記憶に新しいかと思いますが、あれもきちんとアフィリエイターさんの成果を計上するためにはASPの対応も大事ですが、広告主さんが導入しているカートシステムによってはITPに対応していなかったりするので一概にASPが悪いとは言えないんですよね・・・
これ以上はちょっと言えませんのでセミナーの懇親会等で聞いていただけるとありがたいのですが、システム担当はASP管理画面の改善やトラッキングシステムの監視などなどASPのとても大切な役割を担っていると言っても過言ではないと思います。
まとめ
ASPの中の仕事として大雑把に大きく分けてみましたが、結局は各担当の連携がしっかりしていないとうまくいきません。(広告代理店さんや広告主さんの温度感もありますしね・・・)
アフィリエイターさんからしたらASPとはメディア担当としかやり取りしないという人もたくさんいると思います。でも、実はASPの中では色んな人がかかわっているんですね。
結構な無茶な要求をされると結構頭を抱えてしまうことも多いので、皆さん優しくしてあげてほしいと思います(笑)
こんばんは