起業する二日前だったと思います。

僕が借りているNestでイベントがあり、そこに参加されていたお母さんが僕がオステオパシーで起業するのを知りお話したのがきっかけです。

モニターで参加されている方のほとんどの方はオステオパシーを知らずに受けて下さる方がほとんですが、こちらのお母さんは自分のお子さんの為に色々と調べてオステオパシーを受けさせたいと思っていたと話されていました。

症状としてはよく中耳炎になりやすいとの事で、何か良くなる方法は無いかと探していたそうです。

カウンセリングから出産時に、お腹の中でへその緒がからまっていたこと、吸引分娩を受けている、甘いものを摂取しているとの事でした。

初回は頭蓋骨が全体的に固く、また硬膜系の緊張も高いため、その部分に対してアプローチをして終了。２回目以降は脊柱の気になる固さや、頭蓋骨の頭頂骨や側頭骨に対してアプローチをしました。

中耳炎の症状は現在のところ出現していないため、改善されたか分かりませんが、毎朝寝起きが悪かったのが（毎日泣いて起きる）、施術を２回受けた後から、スッキリと起きれる日が続いているそうです。

出産時に医療的な介入（帝王切開、早産、難産、へその緒がからまっていた、吸引分娩、鉗子分娩など）が出産後のお子さんへ影響がある事が分かってきております。もちろんお子さんだけでなく、成人してからも影響があると思います。硬膜の緊張については前回も触れましたが、脳脊髄液の循環が滞っていたために、そのような症状があったのではないかと考えます。

アンケートには
「子どもは自分で具体的に症状を説明出来ないので、体を診て不調を探って下さるオスオテパシーは親も気づかなかった不調に気付いてあげることが出来ると感じました。当たり前と思っていた寝起きの悪さも施術を受けるごとに良くなり、体に変化が起きているのを感じました。」

お子さんのために色々調べて、少しでも良くなって欲しいと思う親の気持ちは僕も子供がいますので痛いほど分かります。オステオパシーはその助けになる一つの手段であると思います。

今後も定期的にメンテナンスも兼ねて来てくれるとのことです！
ありがとうございます！

施術は非常にソフトで、お子さんでも安心して受けられるので、お子様の気になる症状がございましたら是非ご相談ください！

ホームページはこちら

Facebookページはこちら