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2023年・菊花賞の予想

2023年・菊花賞

★枠順★

①トップナイフ 横山典
②ウインオーディン 三浦
③シーズンリッチ 角田河
④ダノントルネード 西村淳
⑤パクスオトマニカ 田辺
⑥リビアングラス 坂井
⑦タスティエーラ モレイラ
⑧サヴォーナ 池添
⑨ノッキングポイント 北村宏
⑩マイネルラウレア 岩田望
⑪サトノグランツ 川田
⑫ハーツコンチェルト 松山
⑬ナイトインロンドン 和田竜
⑭ソールオリエンス 横山武
⑮ファントムシーフ 武豊
⑯ショウナンバシット デムーロ
⑰ドゥレッツァ ルメール

京都の菊花賞が帰ってきた。

★展開予想★

逃げ馬は⑥リビアングラスで、番手を⑧サヴォーナ、内から①トップナイフと③シーズンリッチが掛かりながら追走という隊列予想。

①有力馬の位置取り

有力馬の位置取りは、

⑦>⑪>⑮>⑭

の順になりそうで、⑮ファントムシーフは前二頭を差し切る末脚がない時点で厳しい戦いになりそう。

有力馬である⑦⑪⑭もスタートさえ決まればそれなりの好位置を取りたい(取る)タイプ。

鞍上を見ても川田、モレイラはしっかり脚を使わせるし、横山武もダービー&セントライト記念の反省で皐月賞のような大胆な騎乗は難しいと判断する。

つまり、⑦⑪⑭の上位人気よりも後ろに位置する馬は馬券内は厳しいとなる。

★京都の菊花賞好走に必要な能力★

菊花賞の基本的考え

京都の菊花賞で逃げて好走した馬は、2013年のバンデまで遡る。

しかし、菊花賞は差し追い込み有利かというとけしてそんなことはない。

事実、過去10年で4角二桁位置取りから勝利した馬はいなくて、3着内に好走した馬を見ても、

2020年サトノフラッグ(14-15-15-14-)
2018年ユーキャンスマイル(9-9-10-10-)
2016年レインボーライン(14-14-16-12-) 

この3頭のみ。

つまり、3〜4角の位置取り押し上げはもう必然で、ここで押し上げるだけの力がない馬に好走は難しい

それだけ道中のペースがどうであろうと、3〜4角の「勝負どころのペースアップ」できる能力が最重要となる。

★結論★

◎⑪サトノグランツ

番手に控えた⑧⑤あたりが悠長に脚を溜めてラストの直線に向くはずがなく、3~4角で逃げる⑥を捕えに行く展開予想。

○①トップナイフ

抵抗し先頭を維持する⑥を最内で脚を溜めた○①トップナイフが交わすところを真ん中から◎⑪サトノグランツが差し切ったところがゴールの青写真。

▲⑥リビアングラス

番手に付ける馬がスタミナ、折り合い不安ばかりで楽逃げが濃厚。
展開、自力、鞍上と残れる下地は十分。

△⑭ソールオリエンス

エンジンの掛かりが遅く不器用で押し上げ力の割引ゆえこの評価。
3着に届くか届かないかが妥当かなと。

▽⑦タスティーラ

京都の芝では上がり負けしそうだけど最後の抑え評価で。

消しファントムシーフ

この枠だと位置取れたとしてもソールやサトノと同じ位置。

流石にそこから末脚で逆転できると思えず。

武さんなのでゴリゴリ先行しそうにないし良い意味でも悪い意味でも枠なりの優等生レースじゃ、流石に逆転できるような力もない。

★買い目と印★

<印>

◎⑪サトノグランツ
○①トップナイフ
▲⑥リビアングラス
△⑭ソールオリエンス
▽⑦サトノクラウン

<買い目>

馬単  ◎→印
3連単 ◎→○▲→印


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