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#1 株式会社ダイワコーポレーション様 千葉ニュータウン事業所

倉庫の短期・小口利用を促進する物流シェアリングサービスを提供するsoucoが、全国の倉庫や倉庫会社様を取材し、その魅力をお伝えします!


倉庫取材記「そう!この倉庫!」第1弾。
取材させていただいたのは、株式会社ダイワコーポレーション様(以下、ダイワコーポレーション とします)の「千葉ニュータウン事業所」です。

ダイワコーポレーションは東京・神奈川・千葉を中心に倉庫拠点を展開されています。『土地を買い倉庫を建て、作業員を置いてお客様の荷物を預かる』という倉庫会社として事業のほかに、今回ご紹介する千葉ニュータウン事業所のように『他社が建てた倉庫を賃借し、その倉庫をサブリースする』物流不動産事業を行っています。

グッドマンビジネスパーク (写真提供:グッドマンジャパン株式会社)

千葉県印西市でグッドマンジャパン株式会社(以下、グッドマン とします)が手掛ける「グッドマンビジネスパーク」。複数のマルチテナント型物流施設で構成されており、今回訪問するダイワコーポレーション「千葉ニュータウン事業所」は、「イーストゲート」に入居してます。

グッドマンビジネスパーク イーストゲート (写真提供:グッドマンジャパン株式会社)

ファサードが特徴的なイーストゲートは、2020年10月竣工。
総賃貸面積約 35,000 坪、ダブルランプウェイを完備した4階建ての先進的な物流施設です。現在1-3階はメーカー様が入居しています。

トラックヤード側のエントランス

イーストゲート棟の4階部分ワンフロアがダイワコーポレーション「千葉ニュータウン事業所」です。


今回取材にご対応くださったのは、ダイワコーポレーション営業本部 田中さん(左)、曽根和光社長(中央)、営業本部 川坂さん(右)です。

素敵なテラスでさわやかな笑顔いただきました。

早速、倉庫を見学させていただきました。

奥行きがすごいです!まるで鏡の世界のように見えますが、本物です。
以前はあの国際的なスポーツの祭典の倉庫として使われていたこともあるようです。
もしかしたらテレビで目にしたものが、ここに保管されていたのかも!?
ドッグレベラーもあります。
これがあることでプラットホームとの高低差が調整でき、
海上コンテナやトラックの荷台の中までフォークリフトが入ることできます。
1台数百万円するそうです!
曽根社長自らご案内していただきました。ありがとうございます。


庫内を見学させていただいたあとは、共用スペースのカフェテリアへ移動。緑溢れる空間で、まるでホテルのラウンジのようです!(写真提供:グッドマンジャパン株式会社)
こちらの素敵なミーティングルームでお話を伺いました。


ー千葉ニュータウン事業所では現在どんなお荷物が多いですか?

川坂さん:現在入居されているお客様でいうと、アパレル、アミューズメント関係(ゲームセンターのゲーム機本体) 、メディカル系のお荷物などですね。

souco:なるほど。多種多様ですね。

ー現在、賃貸でテナントを募集されてますよね?

田中さん:はい、ここは基本的にスペース貸しですね。
ただ作業付きの案件を一切受けていないわけではなく、(テナント事業者様の人員のやりくり状況などによっては)弊社の営業部のスタッフが実際にこちらに来てフォークリフトの荷役業務を請け負うなど、3PLさんとタッグを組んでご提案という形もやっております。

ー御社の営業の方はフォークリフトの資格をお持ちなんですか?

川坂さん:そうですね。新入社員研修で必ずフォークリフトの免許を取ることになっていまして、中途入社の方も免許を取る制度がありますので、基本的にはみんな免許を持っております。実際に乗って荷役ができるかは人によって経験値がさまざまですが、田中に関してはもともと現場の人間なのでフォークリフトの運転はまったく問題ないです。

田中さん:はい、3年間現場で従事しておりましたのでフォークリフトの運転はしっかりやらせていただいていました。

曽根社長:それが我々の強みですよね。
営業倉庫会社の顔と、倉庫の開発事業者としての顔と、サブリーサーとしての顔、3つの顔を持っている会社というは日本中探してもなかなかいないと思うんですよね。我々はその先駆者的な存在だと思っています。
やはり営業倉庫会社だからこそ「使い勝手がわかる」という目利きの部分、実際自分たちが作業者でもあるので「導線管理など作業者目線でどうかというのがわかる」というのが強みですね。

souco:入居の際に、多角的な視点で配慮・提案してくださるのはありがたいですね。

ー取り扱いが得意な荷物のジャンルはありますか?

川坂さん:弊社は生鮮商品、におい物や毒劇物以外、基本的にはなんでも対応させていただくというスタンスです。弊社の社員が常駐している営業倉庫では、日用雑貨品やおもちゃ、食品も扱っておりまして、入庫出庫、保管のほか、梱包など流通加工の業務も一貫して対応させていただきます。
基本的に貨物に対してNGを出さずに先ずは取り組んでみる。その中で改善等をしていくという事を会社としても掲げております。

田中さん:NOとは言わない。まずはお話をいただいて、できるように検討していくと。どうしても物理的に不可能なものは同業他社様にお願いすることもありますが、基本的に自社で対応できるものであれば、出来るように組み立てていくことで対応しています。

曽根社長:同期なので、さっきから聞いてると二人は阿吽の呼吸だね。
フォローし合いながら(笑)

息ぴったりの田中さん(左)と川坂さん(右)。
川坂さんは野球部でもご活躍中です。



千葉ニュータウン事業所のおすすめポイント

ーでは、千葉ニュータウン事業所のおすすめポイントを3つ教えてください。

①1フロア8,500坪
田中さん:まずは1フロア8,500坪取れるスペックですね。大型倉庫は多々ありますけど、1フロアでこの規模の広さが取れる倉庫はかなり少ないです。多層階ですと上下搬送の移動などで導線が非効率になってしまいますので、それがなく1フロアで運用できるというところがかなりおすすめできるポイントです。

総貸し床面積は8,552.14坪

②災害への強さ

川坂さん:そしてBCP対策ですね。
印西市は地盤が強固で地震に強いので、駅周辺も企業のデータセンターが多く集まっています。

田中さん:はい、大手クラウド事業者の日本初のデータセンターが作られるくらい、印西市というところは地盤もそうですし水害といった点でも強いです。大手の会社様だとBCP対策を気にされるところが増えてますので、そういった点でもベストな立地であると思っております。

川坂さん:水害もハザードマップみるとホント真っ白で、リスクの少ないエリアになっています。

souco:BCP対策も充実しているということですね。

川坂さん:安全対策でいうと、千葉ニュータウン事業所は24時間防災センターに警備員が常駐しています。ですのでもし何かあった場合、防災センターに連絡すればすぐ駆けつけてくれるというのは、有人警備の強味ですね。


③人口増加率第2位

川坂さん:印西市は千葉県人口増加率が第2位なんです。倉庫近隣や駅の周辺にも住宅地がどんどん増えてきております。人口が多い分、従業員の確保もしやすい立地になっているかなと思います。

souco:駅から降りてくる人も、想像していた以上に多かったです。

川坂さん:私も朝8時位に来たのですが駅に結構人が居まして、学生も社会人もすごく多い印象でした。

souco:倉庫の周りも色々なものがありますよね。来る途中に倉庫の間にスターバックスがありちょっと驚きました。

田中さん:はい、グッドマンさんがひとつの街をコンセプトに建物も建てているので、憩いの場も準備されていて、働く人が働きやすい環境がつくられています。
「theGreen」には入浴施設もありますし、保育園もあります。パン屋さんが人気で近隣の主婦の方に美味しいと評判です。

グッドマンビジネスパークの中ほどに位置する複合施設「theGreen」
カフェや入浴施設のほかに、美容室や、子供から大人まで遊べるプレイパークが併設され
近隣で働く人や住民の憩いの場となっている。(写真提供:グッドマンジャパン株式会社)


ーほかにおすすめ情報などはありますか?

田中さん:近くに「高橋食堂」という旅館さんがやっている食堂があって、そこのご飯がすごく美味しいです。量も多くて。メニューも豊富です。

曽根社長:田中さん「高橋食堂」好きだよね。『駅前のビジネスホテルの予約したら?』って聞いたときも、『社長!「高橋食堂」には併設の旅館もあるんです!』て。どういう関係?

田中さん:ランチをやっていて、美味しいんです。別に怪しい関係ではないです(笑)

曽根社長:そうなの?(笑)

高橋食堂。
刺身からガッツリ揚げ物までメニューが豊富なランチがおすすめとのこと。



ー最後に物流施設の賃貸を検討している方にアピールやメッセージをお願いします。

曽根社長:高橋食堂が近くにあるっていうことですね。

一同:笑

田中さん:実際に施設を見学していただきたいです。お客様に物件資料でご説明させいただいておりますが、実際に見ていただくとこれほど素晴らしい施設だというのは伝わると思いますので、是非!

souco:曽根社長、田中さん、川坂さん、本日はありがとうございました。


ダイワコーポレーション千葉ニュータウン事業所の詳細情報はこちらから


ダイワコーポレーション千葉ニュータウン事業所が入居するグッドマンビジネスパーク イーストゲートは、共用部の洗練されたインテリアの他にも、エレベーターのボタンが非接触だったりと、働く人のことを考えられた最新設備が充実しており、みどころ満載の施設でした。
倉庫テナント部分も新しくとてもきれいで、奥行もたっぷりな広大さに圧巻。駆け出したくなるような気持ちを抑えて見学させていただきました。
そして、物流倉庫におけるBCP対策として"地盤の強さ”はとても魅力的だなと感じました。

また取材では事業所の説明のほかに、ダイワコーポレーションの取り組みについても聞かせてくださいました。
倉庫を不動産として扱う物流不動産事業は、現在では多くの会社が行っていますが、二十数年前の事業開始当初は業界からの反発も多く、異端児のような扱いを受けることもあったそうです。それでも物流不動産事業を進めた訳は、曽根和光社長の「とにかくお客様の要望やSOSに対して決してNOを言わない」という思いからでした。
NOを言わないためには相当な準備も必要です。それまでは自社の倉庫が満杯だと新たな荷物を断っていたところを、自社倉庫の近隣の倉庫を借りておき、受入れをできるようにする。自社でどうしても受け入れをできない場合には、ほかの倉庫を紹介できるようネットワークを構築していきました。

そういった曽根社長の先進的でチャレンジングな姿勢やお客様に真摯に向き合う姿勢は、社員のみなさんへとしっかり浸透し継承されていることが今回の取材を通して伝わってききました。テナントとして入居する際にも、営業の皆さんがとても心強くサポートしてくれそうです!
ご興味を持った方はぜひ、下記バナーよりお問い合わせください。

ダイワコーポレーションが賃貸する倉庫、ダイワコーポレーション千葉ニュータウン事業所の詳細情報はこちらから




【おまけ】共用スペースのご紹介

オシャレなカフェテリア。
お手洗いの壁にはこんな素敵な写真も。
女性用お手洗いは花柄の写真です。
化粧台があったりと、働く女性への配慮もところどころに見られました。


ダイワコーポレーション千葉ニュータン事業所の詳細情報はこちらから

取材:souco岸
写真提供:株式会社ダイワコーポレーション様、グッドマンジャパン株式会社様、株式会社souco

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