三者が共創する“音画”

久々に「ガイアポリス」など聴き流しつつ、思ったことをつらつらと。

ゲーム音楽を聴くのは、一編の旅行に似ている。

オープニングからエンディングに至るまでの、「風景のある音」。だがそれは、サウンドとリスナーの間にゲームが介在することで、その度筋書きの違うインタラクティブなドラマが生まれるということだ。

もちろん、ゲームと切り離して純粋に音楽として評価するのも「アリ」だ。だが、ゲームをプレイすることで、格段に理解が深化する、というのも紛れもなく事実。

そこに在るのは、音楽とゲームとプレイヤーとの三者が共創する、一つの“音画”である。


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