そうげん

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【書評】問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造

【書籍】 【本記事の前提】 本記事は、書籍「問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造」の概要を紹介する内容となります。もし本記事を読み、アルゴリズムを学ぶことに興味が出てきたという方は、是非書籍を手にとってご確認下さい。 【書籍の概要】 ・競技プログラミング、特に Atcoder 対策の意味合いが強い一冊です。 ・Atcoder過去問ベースに、解法としていくつかのアルゴリズムを、図解を駆使してわかりやすく説明しています。 ・ただし、この書籍を理解しながら読み進める

    • 【書評】「京大的アホがなぜ必要か カオスな世界の生存戦略」

      【書籍】 【書籍の概要】・「京大変人講座」を主宰する京大卒の京大教授の著書。 → 教育者としての立場および、アカデミックな視点から、「京大的アホ」の視座を説いている。 ・「吉田寮」や「卒業式仮装」などに代表されるステレオタイプ的な京大生の生態にはあまり触れていない。 → ここを期待していると読了後にギャップ感が出ます。 吉田寮とは?(外部リンク) 【著書が定義するアホとは?】・「常識」や「真面目」の対立概念 → 新しいことをする、新たな学術的な発見をするには、「常識を

      • 【書評】「なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか?」「まんがでわかる 7つの習慣」

        【書籍】なぜ世界のお金持ちの35%はユダヤ人なのか? 結論、得るものは少なかった。書店ぶらり中に帯の「マーク・ザッカーバーグ」に反応してしまいタイトル買い。聖書の引用と著者の解釈と著者のビジネス宣伝も兼ねたような内容。特にIT長者についても詳しく記載している訳でもなく、「タルムード」的な原理原則を期待していた自分にとっては緩い内容であった。 本書とは直接関係は無いのだが、民族に伝わる雰囲気としての宗教感は、人々の行動の原理原則の一部をなしているように思う。 例えば、お金に

        • 【オンライン学習のススメ】Udemyでいくつかコースを受けてみた

          遡ること、2018年12月。年末年始は業務を離れて知識の棚卸したいなと思っていたところ、以前から興味のあったUdemyが年末年始セール特価。ここぞとばかりに大人買い。受講したいくつかのコースの紹介と、受けてみた感想を書いてみたいと思います。多分3月末には新学期セールも開催されるかと思いますので学びの選択肢の一つになればと。 さて、いきなり結論を書いてしまうのですがオンライン動画学習は「結構良い」です。なぜ良く感じたかについてまとめてみました。 新しい言語やサービスを学ぶ際

        【書評】問題解決力を鍛える!アルゴリズムとデータ構造

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          【書評】「考えたら負け」

          【書籍】 これまでホリエモンが書籍などで発言していた主義主張を語録としてまとめたような内容。1語録見開き2ページ。よくある偉人名言集的な感じなのでシンプルで読みやすい。 巻末の出典にもあるように、過去の書籍の引用多数で理解している内容も多いが今回は、主観的に気づきがあった内容についてピックアップして一言コメント。 「人を現状に縛りつけようとする恐怖心そのものが怖い」 これは客観的ナナメ上からの新たなパラダイム。 「東大なんてテクニックで受かる」 他人の作る正解のある評

          【書評】「考えたら負け」

          【スマホレビュー】Google Pixel 3 XL 夜景モード「Night Sight」試し撮り

          Google謹製のスマホ、Pixel 3 XL。 発売から2週間ほどたった11月15日に、夜景モード「Night Sight」が追加されました。「AI」x「ソフトウェア」x「ハードウェア」で、暗い場所でも自然な色で補正されるというもの。 どのくらい変わるの??ということで、試し撮りをしてきました。 比較対象に、先月まで使用していたスマホのカメラで西新宿の夜景を撮影。暗部は拡大するとぼやける感じ。 Pixel 3 XLの通常カメラモードで撮影。拡大してもいい感じ。 Pix

          【スマホレビュー】Google Pixel 3 XL 夜景モード「Night Sight」試し撮り

          【書評】「Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門」

          【目的】 業務上、dockerやら何やら、サーバーサイドではコンテナを扱うことが多くなった今日この頃。これまで雰囲気でコンテナを扱ってきた部分もあるので、一度知識の再整理を行ってみたいと思い購入した一冊。 あとは、コンテナのオーケストレーションのトレンドとなりつつあるKubernetes。AWSでもEKSがGAとなっているので、今後のサービス開発の事前準備として。 【書籍】 「Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門」https://www.amazon.c

          【書評】「Docker/Kubernetes 実践コンテナ開発入門」

          【書評】 「会話もメールも 英語は3語で伝わります」 と「英語の多動力」

          【目的】 今月、re:Invent に行くことになったので、久しぶりに英語に関する本を読んでみたいと思い以下の2冊を読了。 【書籍】 https://www.amazon.co.jp/dp/4478069409 「会話もメールも 英語は3語で伝わります」 【感想:会話もメールも 英語は3語で伝わります】 ・Google翻訳にお世話になりっぱなしな自分の振り返りの一冊に。 ・難易度としては、中学校の英語が理解できれば、単語、例文含めて問題ない内容。 ・これまでの英語学習の

          【書評】 「会話もメールも 英語は3語で伝わります」 と「英語の多動力」