【書評】「考えたら負け」

【書籍】

これまでホリエモンが書籍などで発言していた主義主張を語録としてまとめたような内容。1語録見開き2ページ。よくある偉人名言集的な感じなのでシンプルで読みやすい。

巻末の出典にもあるように、過去の書籍の引用多数で理解している内容も多いが今回は、主観的に気づきがあった内容についてピックアップして一言コメント。

「人を現状に縛りつけようとする恐怖心そのものが怖い」
これは客観的ナナメ上からの新たなパラダイム。
「東大なんてテクニックで受かる」
他人の作る正解のある評価基準に到達する為には、基準をクリアするテクニックを極めれば良い。ただし実社会の多くのことは正解はない。それに比べらたら東大受験は楽な方と言いたいのかな。これは東大に何らか関わりがある人ではないとなかなか重みを持たない内容。賛否両論。
「真剣に遊んでいるのと、真剣に仕事をしているのはイコールだ」
もっと真剣に遊ぼう。境界線を感じなくなりたい。
「優秀な人は大抵自分から発信している」
できることから始めよう。まずは書評から。
「無視されるくらいなら嫌われよう」
欅坂の「サイマジョ」や「不協和音」的な思想。
納得するまで「異議あり」を唱え続けることにする。

ここに書いたのはほんの一部なのだが、全体を読了してみて感じたことは、真のタイトルは以下に感じた。

「(周りのことを) 考えたら負け」

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