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「フューネラルマスターズクラブ」の話

「フューネラルマスターズクラブ(Funeral Masters Club以下、FMC)」について話しておきたい。

FMCは、株式会社メモリアルむらもと、ライフアンドデザイン・グループ株式会社、株式会社アーバンフューネスコーポレーションの3社が共同で主催する、エンディング関連業者のための総合サポートネットワークだ。

葬儀・供養業界の中でも先進的な取り組みをしている全国の事業者が集い、令和の時代のエンディング関連業者に求められる経営戦略・営業展開・アイデア発想などを一緒に学んでいくセミナー形式の勉強会である。

その第1回セミナーが、9月13日(金)大手町プレイスカンファレンスセンター(東京都千代田区)で開催された。当日は初開催を記念して『WE ARE FMC!令和に描く未来戦略』と題したパネルディスカッションが行われ、エンディング関連業界で常に話題を発信し続ける5名の錚々たる顔ぶれの皆さんと一緒に、私も登壇させて頂いた。

小林史生(「いい葬儀」の株式会社鎌倉新書 代表取締役COO)
八田知巳(「小さなお葬式」の株式会社ユニクエスト 取締役)
滝口雄太(「よりそうお葬式」の株式会社よりそう 葬儀事業部部長)
村本隆雄(株式会社めもるホールディングス 代表取締役)
伊藤健(ライフアンドデザイン・グループ株式会社 専務取締役COO)
中川貴之(株式会社アーバンフューネスコーポレーション 代表取締役社長)

パネルディスカッションは、「あなたは現在の葬儀市場を、どのように捉えていますか?」「あなたはこれからの葬儀市場が、どのように変化していく
と予測されますか?」といった質問に、登壇者一人ひとりが一問一答形式で回答して、その意見に対して意見交換するという流れで進行した。

質問に対する答えは、登壇者が所属する会社のビジネスや企業理念によって実に多彩であり。時に辛辣に、時に笑いを交えながら、葬儀社と供養業界の抱える課題に対する大胆な提言も飛び出すなど、会場に集まったFMC会員の皆さんに少なからず刺激になったようだ。

いま、弊社も含めた全国の葬儀社は、様々な課題を抱えて難しい経営を続けている。しかし、一件一件のお客様の想いを大切にすることで、一つ一つの会社が良くなり、ひいては業界全体が良くなっていく道を、FMC会員が一丸となって探って行きたい。

それが、FMC発足の理念であり、意義であると私は確信している

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