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孫子の兵法『兵は、詭道なり』

どうもジャンボです。

『孫子の兵法』より

有名な言葉

『兵は詭道なり』

意味は、分からなくても言ってみたい言葉!!

なんかスゲェ真理をついたようなインパクトが凄い言葉です。

実際意味を調べると間違いなく真理をついています。

現代では、使い方次第では嫌な奴って言われそうでは、

ある。

でも嫌われても、大丈夫です。

こちらをお読み下さい。





★解説!!

『兵は詭道なり』


故に能あるもこれを不能を示す、要なるもこれに不要を示す、近くともこれを遠きを示し、遠くともこれを近きに示す、利にしてこれを誘う、乱にしてこれを取る、実にしてこれに備う、強にしてこれを避く、怒にしてこれを撓す、卑にしてこれを驕らす、佚にしてこれを労す、親にしてこれを離す。
その無備を攻む、その不意に出ずこれ兵家の勝にして、先には伝うべからざるなり。



軌道とは?

き‐どう〔‐ダウ〕【×詭道】 の解説
人をあざむくやり方。不正な手段。
goo辞書

つまり騙すと言う事です。

戦争は、騙し合いに過ぎないとも言っています。

ただ騙すと言うと、耳触りが悪いですが、社会に出ているビジネス競争では良くあること、

つまり駆け引きの一部でもあるのです。

駆け引きの中で相手に間違った情報を持たせて勘違いさせたり、相手に自分に対する評価を低く見せて本番で意表をつくこともあります。

文脈をもっと細かくみていきましょう。

・能あるもこれを不能を示す
できるのに、できないふりをする

・要なるもこれに不要を示す
必要なのに不必要と見せかける

・近くともこれを遠きを示し
遠ざかると見せかけて近づく

・遠くともこれを近きに示す
近づくと見せかけて遠ざかる

・利にしてこれを誘う
有利と思わせて誘い出す

・乱にしてこれを取る
混乱させて突き崩す

・実にしてこれに備う
充実している敵には、退いて備えを固める

・強にしてこれを避く
強力な敵に対しては戦いを避ける

・怒にしてこれを撓(みだ)す
わざと挑発して消耗させる

・卑にしてこれを驕(おご)らす
低姿勢に出て油断を誘う

・佚(い)にしてこれを労(らう)す
休養十分な敵は、奔命(忙しく奔走させる)に疲れさす

・親(しん)にしてこれを離す
団結している敵は離間(仲たがい)をはかる

・その無備を攻(せ)む
敵の手薄につけ込む

・その不意に出(い)ず
敵の意表をつく

ざっくりまとめると
①臨機応変に動く
②こちらを小さく弱く見せる
③こちらの意図を、トンチンカンに解釈させる
④敵をかき乱す

細かく見ていくと『騙す』と言うより戦略なんだと言うことがわかります。

知らず知らずのうちに実際この中の行動を取ったことがあるのでないでしょうか。

もし部下や後輩がいるなら、『できるのにできないふり』をして仕事をお願いして覚えさせる。

これは使えそうですね。

◎勝手にまとめ
兵は詭道なり
詭道とは、騙すこと。
だが、使い方を間違わなければ、ビジネスに転用できるし、社員教育にも使える。


◎自分の行動
どんなシチェーションで使えるかを考える思考力をつける。


【自己満名言】

あなたの考えは、すべての出来事、存在をあるがままに前向きに肯定し、受け入れることです。

それによって人間は、重苦しい意味の世界から解放され、軽やかになり、また時間は前後関係を絶ちはなたれて、その時その場が異様に明るく感じられます。

この考えをあなたは見事にひとことで言い表してます。

すなわち、「これでいいのだ」と。


by森田一義 
赤塚不二夫へ送る言葉より

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