R20↑ グロ注意 小説100の場外連打その3.900 ~食べれる姉と食べる僕~ 第一部後編

あれから姉の腿を味わい尽くし、
心を鎮めるために冷水でシャワーを浴びる。
「姉ちゃん。無理しなくていいからな。
明日の分は俺がスーパーで買っても。」
今日一日は二人で腿を味わい尽くすとして、
連日、姉の体を貪るというのは毎回のことながら気が引ける。
「ダーメ、あたしが作るの。もっと一杯あたしを食べてほしいから。」
猟奇的な笑みを浮かべる姉、
危険と隣り合わせな美しさが僕の心を深く貫く。
「でも腿がまだ元通りになってないじゃん。」
姉の腿は徐々に元通りになっていくが、まだ完全ではない。
「うーん、ちょっと張り切り過ぎたかな。
ちょっと血くれる?」
「今?」
「そうよ。」
近づいてきて
カプッ
首元に歯を立てる。
少し痛むが、姉ちゃんが近くにいる興奮でそれどころではない。
小さいが、確実に存在する胸部のあれが僕の体に強めに触れている。
姉の顔が少しだけ紅潮している。
離れる。
首筋を触ると、傷はない。
姉の唾液か、歯自体に人の傷を治す効果があるらしかった。
姉の腿を見ると完全に治っている。
「ごちそうさま。」
以前、姉は興味本意で他人の血を舐めたことがあるらしいが、
その時は傷がほとんど治らなかったらしい。
僕の血だけが姉と適合し、傷や身体欠損を治すほどの効果を与える。
「毎回思うけど僕の血ってどんな味なの?」
「うーん、ビーフシチューに近いけど、
もっと濃厚で癖になる感じ。
とにかく、美味しいよ。」
そう言うが、僕も自分の血ぐらいは舐めたことがある、
とうてい美味いもんじゃない。
お世辞か、そんなところだろう。
「まぁ、姉ちゃんの怪我が治るならいいけどさ。」
「嬉しい、お姉ちゃんもっと食べさせてあげる。」
「ほどほどにね。」
僕はリビングに一個しか無いPCで電子書籍を開きパラパラめくっていく。
今月はセールがあったせいで積読が溜まっているので、そうそうに片付けていく。
基本的に特別に良い本以外はパラパラめくって終わり。
気に入ったらもう一回読む。

ん、何かいい匂いがするな。
「お昼ご飯よ。」
後ろで姉が呼んでいる。
振り向くと
いつの間にか昼飯が運ばれていた。
「す、凄いっ。」
「驚いたでしょ。」
姉肉とごぼうの炊き込みご飯!!
それと味噌汁。
何より、姉の着物姿っ!!!!
和と姉の融合だ!!!
これがOMOTENASHI!!!
姉は以前から米の炊き方を知らなかった。
僕が食べないっていうのもあったが
炭水化物ならオートミールをレンジで温めるだけでよく、
何となく倦厭していたのだ。
だが遂に姉からその殻を打ち破られた。
「どうぞ。」
「いただきま」
言い終わる前に味噌汁に手を伸ばしていた、
猫舌の僕に合わせてか熱くはない。
薬味がちょうどよく効いていて、美味い。
一気に飲み干してしまう。
そして
姉の炊き込みご飯。
少し箸を付けただけで分かってしまう、
これは美味い。
いや、ヤバイ。
下手したら理性を破壊される。
だが右手が勝手に動き、
僕の口の中へそれを運ぶ。
そして米が舌に触れる。
グアアアアアアアアアッ!!!
理性が消え去る断末魔が聞こえる。
そして意識が戻ると茶碗が空になっていた。
「どうしたの、そんなに急いで?」
極上の肉から声がする?
僕は肉にかぶりつく。
美味い、美味い。そして柔らかい。
「ちょっと。」
パシッ
頬を叩かれて気づいた、これ 姉だ。
「ごめん、美味しすぎて理性が。」
「私もびっくりして叩いてごめんね、
でも必死で食べてくれてありがとう。
おかわりあるよ?」
僕は姉の体それも胸のあの部分を両手で掴んで頬張っていた。
恐るべし炊き込みご飯の魅力。
「食べる。」

あの後、姉の平手で冷静になり、
食欲が昂進している自分の現状を把握した僕は、
1杯半で何とか踏みとどまり、ジムへ向かった。
いつも通りに高重量のワークアウト。
そして併設しているシャワーで汗を流した。
帰りながら半径の太いストローでプロテインを飲み干す。

「ただいま。」
「お帰り、冷蔵庫におやつあるよ?」
「分かった。」
上がってから服を洗濯機に入れ、
冷蔵庫を開ける。
ケーキ!!
当然ながら同棲が2年も続くと、
お互いの好きな食べ物ぐらいは熟知し始める。
僕は姉の次にケーキが好きなのだ。
それもこのストロベリーの普通のやつが。
「食べてみて。」
僕はミルクをコップに注ぎ、
ケーキをいただく。
普通に美味そうだ。
姉ばかり食べていると、脳がおかしくなりそうだからな。
フォークで適当な大きさに切り、
口に運ぶ。
何かおかしいな。
この感覚は?
生クリームが口に触れた瞬間に
僕の体に電撃が走った。
こっ、これは姉だ!!
生クリームの濃厚さにあえて隠してあるが、
確実に姉が存在する。
「姉ちゃん、これは。」
「うーんとね、ちょっとだけ私の血を入れてみたの。」
何ということを!!!
フォークが止まらないのはそのせいだな。
パクパクパク
気づいたら少し大きめのケーキは姿を消していた。
「クリーム付いてるよ。」
慌てて右手でゴシゴシと取って舐める。
「慌てん坊さんなんだから。」
姉の顔が近づき、僕が取ったのと反対側の頬へ
チュッ
軽く口づけ
ダメだっ。
理性がまたっ。
”私の名を言ってみなさい”
ドSな邪姉(ジャネ)様に蹂躙されて、理性の首が吹き飛んだ。
「起きて」
姉がポンポン僕の体を叩く。
理性の最後の足掻きによって意識はYou're shockedしていたらしい。
そして何故か姉のベッドに横になっていた。
ベッドのせいか姉の大人で危険な薫りが辺り一面に立ち込めている。
危険だ。
「あっ、居間に忘れ物した」
僕はハンドネックスプリングで立上り、居間に走った。
居間に入ると、強烈な姉臭!
僕が寝ている間に何してたんだよ!
やられた。
ここまでか!
脳裏にニュースキャスターが映る。
「犯人は弟と見られ、衝動的に食べてしまったなどと証言しており。
精神鑑定などの検査が待たれ 出てきました。容疑者の」
終わりだ、理性が崩壊し、文字通り姉を食べてしまう。
僕は文字通り食人鬼として世間様にお目通りを願うことになる。
確かに間違ってはないんだが。
「何してるの、夕方は外食だよ?」
後ろから付いてきた姉が不思議そうな顔をしている。
「そ、そっか。」
姉を食べられると期待しすぎるのも考えものだな。
期待を裏切られた落差で一気に理性が復活なされたよ。
腿は炊き込みご飯に結構使ったんだろうな、
もうちょっと味わっとけば良かった。
「焼き肉にしよっ!」
笑顔で笑う姉と共に、
近所の焼き肉屋で食べた。
タン、ロース、カルビ、ハラミ。
全て美味しい。
絞めに温かいお茶が出る。
うん、悪くない。
悪くはないんだ。

その後、交代でシャワーを浴びて就寝。
姉は酔っていないので普通に分かれて寝た。
ちょっと寂しくて目が冴える。
姉が寝たのを確認して、調べものを進めた。
目が疲れたので閲覧履歴をきちんと消して寝ることにした。

「おはようございます、ご主人様。」
何故かメイド服姿の姉が居た。
ちょっともう分からないですね。
「食事にしますか?それとも あ た し?」
どっちも同じじゃねえか!!!!
「はっ!!」
夢か。
凄い夢を見てしまった気がする。
昨日は和服だったから今日は洋服とか
節操なさすぎるだろ、夢よ。
体をベッドから起こすが、目が少し染みる。
ちょっと昨日は調べ物に夢中になりすぎたな。
ドアを開け、キッチンに向かう。
僕がさきに作っておけば、姉が身を斬らずとも
「おはよ、もうちょっとで朝出来るから待っててね。」
居た マジで居た。
メイド服の姉が。
オムライス作ってるし。
「姉ちゃん、その恰好は。」
「私、お乳が出始めたから有り合わせのもので作ろうと思って。」
姉が顔を赤めながら、自分の胸を指差す。
何かやらかしましたっけ?
「あの時、胸を抱きしめられたから、かな?」
「いや、女性は妊娠しないと出 ない よ な?」
中学、高校と適当に聞き流していた保体のせいで、質問を質問で返してしまった。
「そうなのかな。」
姉がものすごく色っぽく見える。
「と、とにかくそれ食べるから。」
俺は盛られていたオムライスを取って居間に行く。
スプーンで端っこを崩して、頬張る。
美味っ!!!!
体の中心から原始の記憶が呼び覚まされる。
ここはそう原初の大地、全身で風を受ける。
あれは、恐竜?
さらに時間をさかのぼっていく、
動画を逆再生するかのようにどんどん生物が原始的になっていく。
そして海の中に入る。
溺れ な い?
辺りにはアノマロカリス、
他にも図鑑でしか見たことのない生物が沢山いた。
さらにさかのぼっていくと、
見えない。
恐らくバクテリアの時代だろう。
ついに生物の起源にまでたどり着いてしまった。
昨日ネットで調べた感じ、
世間では姉萌えなどという軟弱なレベルであるらしいが。
僕はそれを通り越してしまったらしい。
乳で原初の時代に意識を持っていかれた。
姉の乳、略して姉乳! 恐るべし。
「ちょっと大丈夫?」
姉の声で部屋に戻る。
「姉ちゃんの美味しかった。」
「何が美味しかったのかな?」
「姉ちゃんの乳。」
そのままオムライスを掻き込む。
記憶の呼び覚ましは一度だけみたいだ。
「ごちそうさま」
「ふふっ、お粗末さまでした。
デザートに、どうぞ。」
見た目は牛乳にしか見えないが、分かる。
これは姉の乳である。
これは
「どうしたの、欲しくない?」
「いや、いただきます。」
大事なことなのにまた1回ちょっとしか言えなかったよ。
コップを持ち上げたわずかな風圧だけで分かってしまう。
オムライスはあくまで卵が主体、
そのおかげもあり姉乳の魅力というのが適度に隠されていた。
それに恐らくケチャップ、その他の調味料で
うまくカモフラージュされていた部分も多い。
そのおかげで何とか生物の原初まで遡るだけで済んでいた。
だがこれは恐らく、それだけでは済まない。
だが退けぬ、媚びぬ、顧みぬ!!
弟たるもの姉を完食すべし!!
コップに口を付ける。
この時点で意識が飛びそうになるのを必死でこらえる。
人よ、なぜ鼻を口の上につけたのだっ。
姉乳の濃厚な薫りが鼻腔を伝い、俺の脳を直撃する。
前頭前野だけでなく、大脳全体が完全に崩壊を始める。
だが最後の小脳、お前がいたな。
いけっ!!!
わずかに残った小脳の能力を使い、俺はコップを傾ける。
口に姉乳が入り込み、舌に着く、
そこまでがまるで数時間にも感じられた。
発狂しそうだ。
だがようやく俺の舌の5mm先に到達する、
5,4,3,2,1,来たっ!!

何もない、ただ俺という存在がそこにはあった。
これが宇宙の、
最初は本当に人の目に見えるものは何もなかったんだ。
ただ無が広がっている。
色もない、音もない、匂いもない。
ただ広大な空間が広がっているのは分かった。
俺は宇宙の始まりにいた。
姉ちゃん、俺は今宇宙の始まりを見てるよ。
何も無い無、そしてそれに導く姉、
俺は宇宙の真理を今 見ているんだな。
パッ
後ろから光が現れる。
あれは姉ちゃ!!
聖母マリアのように後光を持った姉が俺を優しく包み込む。
温かい、心地いい、温和な、ホカホカ、.....
これが無限、姉というものを通じ、姉を感じていた、
いや感じているものすら姉の媒介に過ぎないのかもしれない。
どこまでも優しく包み込み、どこまでも心地良い、
それが姉!!
「しっかりして!!」
姉が俺を膝枕しているのか?
首が温かい、頬に何か温かいものが垂れてきた。
涙か?
俺は頬に落ちたそれを舐める。
意外にも姉の涙はまずかった、塩味以外に何も味がない。
「姉ちゃんのこと好きだから、幸せにするよ。
だからずっと一緒に居てくれるかな?」
「ううっ、返事は明日まで待って。」
涙を拭いながらそんな微妙な返事をしてくれる。
いやここ感動して直ぐ了承してくれるところだろ。
まぁ、現実はこんなもんだよな。
「心停止して、心配だったんだよ。
本当に心配して。
救急車呼ぼうと思って携帯探したらなくて。
だから。」
ゆっくりと立ち上がり、正座している姉の横に膝を置く。
「ありがとな、姉ちゃん。愛してる。」
姉を抱きしめた。
こうして文字通り食べてしまいたいほど愛しい姉と
僕の真剣な交際が始まるのだった。


~あとがき~
Ane Love Forever!
以上です。

注意
この作品はフィクションであり、
実際のお姉ちゃん、弟、その他には一切関係がありません。

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あら、嬉しいわ。
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筋坊主

物語100連発 改

物語の体操より薫陶を賜りました。 僕が考える楽しい物語を書いていきます。 いいねorコメントをよろしくお願いします!
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