感情の執着を手放す・その1

「徐々に、ゆっくりじゃないんです。
ストン、と一気に潜在意識に落ちますね」

先日、アロマトリートメントを受けてくださった
クライアント様からいただいた言葉。

私の提供しているアロマトリートメントは、
100%オーガニック・メディカルグレードの精油の原液を
直接垂らし、言葉の魔法と一緒に施術をします。

大自然の叡智の精油と、言霊のパワーを用いて
ネガティブな概念や、怒り・悲しみ・後悔・自己否定など、
根深く持ち続けている不要な感情などを浄化し、
心の傷の修復を促します。

同時に、自律神経やホルモンバランスを整え
身体の気の流れを促す働きがあります。

※施術後の個人差があります


「ストンと潜在意識に落ちる」
この言葉を聞いた時に、自分の中にあった
ある一つの「怒りの執着」が、
なくなっていたことに気がついた。

年に数回、感情の浄化(なんだと思う)として
急に高熱が出ることがあった。

そういう時は、必ず、自分の中に押し込めた
理不尽な出来事に対する怒りが込み上げてくる。

発熱と共に、燻っていた怒りを燃やし切るかのように、
ものすごい怒りと熱から、泣くこともあった。

翌日には、怒りが燃え尽くしたかのように
熱が下がっていることが多い。

ここ数年、突然高熱を出すことがなくなった。

同時に、理不尽な出来事も
その人の存在もすっかり忘れていた。

それは、恐らく、
「不要な感情を手放せないのは、
その感情に執着しているから」

と、気がついて、
自分の中にあった、未処理の怒りの感情が
すーっと、消えていったからだと思う。

消えていったというよりかは、
怒りの存在が消去されて
すっかり忘れていたり、

未処理の感情が
込み上がってきても、
「あぁ。感情に執着していただけか」
と、思えるようになったからだと思う。



本当に感情を手放すということは、

「感情に執着してないこと」
「過去の理不尽なことや、怒り」を忘れていること

そして、

その出来事が起きたことに「意味があった」と
相手に感謝できること。

私は、まだ、「感謝」の気持ちまではもてないけど
その出来事に対して、別の見方ができる自分もいる。


不要な感情を手放して、相手に感謝できることが、
「許し」だったり「自分を癒す」
という人もいるが、

感謝の気持ちが湧かなくても

「そんなことあったよなぁ」と、
思い出を振り返るような気持ちになる

ということも、「癒された」
ということなのかもしれない。

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