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おにぎりアクション終了と昔の話

おにぎりアクションやっと終わった!

「おにぎりアクション」とは10月の半ばぐらいから11月の半ばまでの期間、Twitter(x)とかインスタでハッシュタグOnigiriActionをつけておにぎりの画像を投稿すると1投稿につき5食!も、食料の足りないアフリカの子供のごはんを協賛企業が援助するっていう、それめちゃくちゃ最高だな!っていう企画なんです。
たぶんわたしは参加しだしてから4年目くらいかな。

毎年なるべくおにぎりを作れる時は作ってきたけど、今年はがんばろう!と思ってガチでほぼ毎日1食はおにぎりにしてました。実はパスタやらクスクスやらお粥やらの方が好きだし楽ちんなんで普段はそんなご飯ばっかりなんです。
いやー今年はやり切った感あるなぁ。

アフリカの食料難といえば、
沖縄に住んでた時に、アフリカ(エチオピア)で活動する食料支援→自立支援(農業指導など)NGOの芝居の学校公演で沖縄じゅうの学校を回ってたんですよ。

日本の学生がNGOの叔母がはたらくアフリカの村に家出してきて、そこの現地の家族と少しの間暮らす話。
わたしはなんとその娘が暮らすアフリカの家族の父ちゃん役でした。真冬でも全身ドーラン塗って。
塗る時も落とす時も寒かったなぁ。学校だし水しか無いし、爪の間のドーランが擦っても擦っても取れなかった。

学校で観させられる芝居だし、塗ってるアフリカ人だし、さすがに学生も最初はザワザワしてるんですよ。
でも小中高、どの学校でも、気がつけばだんだん静かになってきて、終わったら拍手が来て。
終演後に舞台片付けてたら照れながら「手伝っていいですか」って片付けを手伝ってくれる子がいたりして…。
人ってやっぱり優しいんだなって逆にこっちがパワー貰ったりして。

大変だったけど今思えばあの時はあの時で楽しかったな。
あの時のゴンダール村のソロモンはウチダです。

最終的に何が言いたいかというと、今とあの時はこんな風に(アフリカにちょっとした思い入れがある)繋がっていて、自分自身も成長したのかどうなのか…と思うけれど、選んで、飛び出して、動くと居場所はちゃんと変わりますってことかも。今とあの時、どっちが「好きで楽しくて適してるか」って考えたら今ですから。(念のため、どっちが良い悪いじゃないです)


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