見出し画像

Corinne Bailey Rae

 Paul Weller が The Jam 時代に書いた "English Rose" という曲を聞く度に心に浮かぶのがイギリスの歌姫 Corinne Bailey Rae である。上記二点のライブ映像はデビューアルバムのリリース当時だと思われるが「瑞々しさ」に溢れている。

 順風満帆と誰もが思っていたであろう矢先にコリーヌは亭主をオーバードーズで失い音楽活動を休止する。そして、1年ほどの沈黙を破り、鎮魂の思いと新たな一歩を踏み出そうとしている息吹が注ぎ込まれた 2nd アルバムをリリースする。 

 2011年の来日公演はそれから1年ほど経ってのことだが、すっかり元気を取り戻している様に見えた。その後、ミニカバーアルバムを挟み、2016年には 3rd アルバムをリリース。瑞々しさはそのままに "English Rose" は咲き続けている。