あぁ、もうあの場所に帰りたい

溢れ出てくる温泉を両手で掬うと、黄金色のお湯
ちょっとぬるっとして、おもわずため息がもれます。

温泉大好きな私ですが、ここにきて大好きな温泉ランキングが少し入れ替わりました。湘南地区にそんなに泉質のいい温泉があるなんて、あまり期待してませんでした。無知にも程がある。。。

モール泉と言われている場所は
北海道の帯広と千歳ではいったことがありました。
琥珀色のお湯で、あっという間に体が温まります。肌もしっとりとなって、とても気持ちがいい温泉です。


稲村ヶ崎温泉は、黄金色の温泉でモール泉といわれますが、かつてこの地域には松林が広がっていて、発酵した植物の成分が溶け出して、このような色になっているそうです。（この説明の時点でもう最高。ソマチッド。。。）

同じモール泉でも泉質はさまざまで、
なんと佐賀県の嬉野温泉と同じ泉質なのだそうです。

えっ！まさかの嬉野温泉といっしょ？
嬉野温泉もぬるぬるしてあったまって大好きな泉質です。

ただどちらかというと、熱くてあったまりすぎて、
嬉野温泉にしても、帯広の温泉にしても
長時間入れないところが残念なとこでもありました。


それなのに、なんということでしょう！！！
ナトリウムー炭酸水素塩冷鉱泉。ここの温泉は源泉が19度〜20度
冷泉なのです。水風呂が源泉で、あったかいお湯と交互に入れるなんて、私にとっては夢のようなリズムで過ごせます。

そして窓の外に広がる湘南の海。。。さいこう。。。。。

大好きな温泉なんだけど、冷泉がなくて残念！
とぼやく私にご褒美のような出会いでした。

勝手に温泉ランキング
１位　　榊原温泉（三重県）
２位　　おりはし旅館（鹿児島県）
３位　　稲村ヶ崎温泉（神奈川県）

地元長崎県の島原温泉も高濃度炭酸泉があり、温冷浴には最高なのですが、泉質を考えると今回３位に稲村ヶ崎はランクイン
ただでさえ大好きな湘南が、これまた何度も訪れる理由が増えました。

泉質で言えば、大好きな場所はもっとたくさんあるのですが、上質な温冷浴ができることが、必須なのだと再確認した今回の出会いでした。

はやくまた、、、はいりたい