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食事制限するなら食べ物より時間

 さて、前回はなした通り、今回は自分が行っているダイエットについて語ろうと思う。
 今回は出来るだけ、無理をせずにやせようというコンセプトで行っている。
 だから、一ヶ月で劇的にやせるとかそういう類のものではないし、根本的な所は他のダイエットとなんら変わらないと思う。

それは、

 入る量(摂取量:カロリー)を減らして出す量(消費量:代謝)を増やす。

 ただそれだけの事をするだけである。

 ただ、ダイエット経験がある人やこの手の悩みがある人なら分かるとおもうが、これが非常に難しい。

摂取カロリーを減らす(食事制限)

 まずここが難しい。
 食べるのを我慢しようと決意した瞬間、物凄く色々な食べ物が頭をよぎる。
 そして食べたくなる。いや、食べる。
 その日の食事はいつもより多く食べていた。なんて事もよくある。

 じゃあ、食べるものをカロリーの低いものにしよう。
 無理。
 めっっっちゃストレス溜まる。
 別の食べ物ばかり頭をよぎる。
 結局、三日坊主で終わる。

 で、何とかしようとネットで調べた所、プチ断食というのを発見。
 端的に言うと、空腹時間を作って、カロリーを減らしやすくするという事らしい。

 という事で、試してみた。

 最初は日に2食、昼食と夕食だけ食事をとり、朝食を抜くスタイルで始めた。
 また、食事の時間も決めてとった。
 自分は仕事の関係で昼休み(昼食をとる時間)が13時なので、夕食の時間を20時ぐらいまでと決めてとるようにしていた。
 しかし、問題が発生、残業したり、飲みに誘われたりすれば、軽く時間の制約は破られてしまうのだ。
 そこで考えた。
なら、一食にすれば良いんじゃないか?と
 というわけで今、自分は日に1食、夕食の時間帯を決め、出来るだけその時だけ食事をとる(※1)ようにしている(時間帯はある程度融通を持たせる)
 自分の場合は基本的に18時~20時(24時までは臨機応変に変更OK)としている。
 食事の時はあまり我慢をせず、食べる時は食べたいだけ食べる(間食とかもここに含める)(※2)

※1 水分(カロリーの無いもの)は時間関係なく適宜摂取する
※2 あくまで、食べたいだけ食べるのであって、無理して他2食分も補おうなどと考えて食べたりはしないし、食べたくない時はあまり食べず次の食事の時に胃袋の空きをまわすようなイメージで考えればいい。

プチ断食をしたメリット

 このプチ断食を行った所、自分にはかなりメリットがあった。
 具体的には

 食べたくなっても後で食べればいいやとなる。
 一食に抑えてるので食べる量も限界ができる。
 だから、我慢する感覚が無く、ストレスが少ない
 むしろその1回の食事を楽しみに一日がんばれる。

 食後(昼)の眠気が大幅に改善される
 その上、食事時間を睡眠(昼寝)に充てられる。

 さらに、1日3食の食費が1食で済むので、節約にもなる
 もしくは、食事を少し豪勢に出来たりもする。
 仮に朝昼晩、平均500円の食事生活を送っていた場合は、1回に1500円の食事が出来る事になる。
 もしくは普段は半分の750円で生活し、溜まった5,250円を週末で使う事も出来る。

注意点やデメリット

 もし、やってみようという方が折られた場合の為に書いておこうと思います。
 最初はやっぱりキツイ
 自分が行ったように一日二食からはじめて徐々に慣らしてから一食へと移行するのが良いと思います。
 ただ、夕食・朝食は空腹時間があまり長くならないので個人的には朝食・昼食か昼食・夕食のセットをオススメします。
 それでも最初は腹が減って集中できなかったり、力が入らなくなるような感覚があるので、無理せずにキビシイと感じたら中断した方が良いと思います。

 あと、食べたいだけ食べるとはいえ、消費量>摂取量でなければ減量しませんので、一度の食事で度を越える程の量を食べてしまう方は、スポーツジム等のダイエットプログラムで一度胃袋を無理やりにでも縮小させてから、この方法を試す必要があるかもしれません。

 また、夏場は熱中症等の危険があるので、無理せず危なくなったらスポーツドリンク等で塩分補給&水分補給を行いましょう。

 ダイエットは自己管理の一環だと思います。
 ダイエットのために倒れるなんて本末転倒な事にはならないよう気をつけましょう。

まとめ

食事制限でオススメなのはプチ断食

■やり方■
・食事は1日1食、時間帯を決める。
・水分補給は適宜(カロリー無しのもの)
・食べる時は我慢をしない。

■メリット■
・ダイエット中のストレスが非常に低い。
・食後の眠気改善。
・お金の節約にもなる。

■注意点・デメリット■
・最初はキツイ
・集中力の欠如や力が入らなくなる感覚がある
・消費量>摂取量の図式は変わらない
(やはり食べすぎには注意) 
・きちんと自己管理の上で行う事(特に夏場は熱中症に注意!)

さいごに

 あくまで、自分が行った結果なので個人差はあると思いますが、非常にメリットの多いダイエット法だと思います。

 次は自分の苦手な運動について語ろうと思います。


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