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孤立・孤独対策がもっと必要だと思った(誹謗中傷の手紙やハガキについて)

おはようございます、前御前崎市議会議員&維新応援のさいとうけいこです。ゴールデンウィークもおかげさまで活動的に過ごしています。ありがたいです。

さて、とある事務所に、とある方の(維新ではない政党)の誹謗中傷のビラが送付されてきたのを見て「政治家は大変だ」って思ったら、その次の日に自分のところに「なんだこれ」っていうハガキがきていた、というなんとも言えない件について書きます。

一つ目の誹謗中傷のビラは「その方を追い落とそう」としている内容だったので「激しい権力闘争が起こっているんだろうなあ、、、」と推察しました。とある方が政治の世界はまだ戦国時代とネット番組で言っていたんですがその通りの出来事でした。内容はお粗末なものでした。

私の方に来たハガキの方は、落選中の元議員ですので、権力闘争とかではありません。「ああ、そうやって誰かを批判して自分のストレスを発散したいんだろうなあ」と思うような内容でした。

もちろんどちらも匿名か、なんかわからない団体名をでっちあげたりしていました。私に来たハガキについては議員時代からよく見かけるフォントや書き方(割と癖のある文体)なので、同じ人(ないしグループ)がずっとやっているのだと思います。現職の時は私だけでなく他の議員にも届いていたことも確認しております。

私は前者の「権力闘争の手段」のものよりも、後者の「自分のストレス発散」的なものについてを同情してしまってもいます。なぜなら「自分のストレス発散」的なものについては、ハガキに書かれた政治に関する事が引き金であっても、本質としては「その方の心の飢え」が原因だと思っているからです。簡単に言えば、本当に幸せな人はそんなことを考えもしないし、そんな時間がもったいないと考えるからです。
同じことを上沼恵美子さんも語っています。

このようなストレス発散的なハガキを書いて出すまでをやってしまう人の孤立状態を憂います。孤独はもう個人の課題ではなくなっていて、政府も昨年には「孤立・孤独対策推進法」を公布し、孤立孤独については対策を講じています。

私自身、少し前の記事に、アフリカ的な価値観についてを書きましたが、アフリカで体験した「社会のあたたかさ」や「押し付けがましいくらいの大家族的なつながり」があったなら、こんなふうにはなっていないのにとも思っているところで、では御前崎は?とも思うのです。

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