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それでも、小倉唯は前へ進む。/10th Anniversary Live 感想

8月15日に
「唯ちゃん誕生日おめでとう」と想うのが
もう何度目になるのか分からない自分が
初めて小倉唯ちゃんに出会ったのは


2011年7月
『神様のメモ帳』『ロウきゅーぶ!』の頃

初めてライブを観たのは
2015年7月
【小倉 唯 1st LIVE  HAPPY JAM】でした

それから時は流れて、

2023年7月
【小倉唯 Memorial LIVE 2023
 ~10th Anniversary Assemble!!~】


「卒業」という概念が無い「声優」を推せることに幸せを実感すると同時にそれが「あたりまえ」でもないのだと気づかされました。


そんな唯ちゃんの軌跡であり集大成
とっびきり楽しくて、感動した
アーティストデビュー10周年記念ライブの感想を
残します。

基本的にはセトリ順で、
特に印象に残ったシーンなんかを書いてます

皆さんの好きだったセトリの部分だけでも読んでいただけたら嬉しいです。



ライブの構成は"小倉唯全部乗せタルト"というくらい唯ちゃんのメイン曲が全て詰め込まれています。さらにアップテンポで声を出してみんなで盛り上がることがコンセプトなのでバラードは無しという一貫性。


この思い切りの良さも我らが唯ちゃんの構成センスであり、長けている部分だと思います。

そしてその選択は今回のライブを観にきたファンに間違いなく刺さってました。



「小倉唯らしさ」「小倉唯とは」がキーワードになるように、セトリやVTR、演出に詰め込まれているのだと昼・夜公演を通じて自分は思い、その構成に感動してこのnoteを書くことにしました。


以下、唯ちゃんが練りに練った
至極のライブの感想です。


ーーーーーーーーーーーーー

・『Baby Sweet Berry Love』
開幕1曲目。
10周年ライブで誰もが待ち望んだこの曲を間違いなく1曲目に持ってこれるのが小倉唯さんの選曲センス。ここにファンとのズレが無いのは日々"ファンの声"を気にかけてるから出来る技。1stライブでは"最後に"披露した曲というのもおそらく計算された、粋な演出だったと思う。

特級重要ポイントである2番の「すました迷い猫」の"猫ポーズ"を昼公演ではカメラが捉え損ねてブチギレ猫だったけど夜公演ではしっかり捕らえてくれて良かった、危なかった。

・『I・LOVE・YOU!!』
これほどのコール絶対条件曲を奇しくもコロナ禍直前に唯ちゃん自身が作詞したという事実。
そして4年振りの声出しライブでファンが唯ちゃんへの愛をこの曲にのせ「ILOVE YOU!」を伝えることができた。全てはこの日を叶えるためにあった。ありがとう唯ちゃん。

・『Honey♥Come!!』
ファンが唯ちゃんの歌唱を飲み込む程のコールで昼公演では唯ちゃんが久々の声援に喜びつつも押されているように見えたけど、夜公演ではそんなコールを凌駕するパフォーマンスで相乗効果を生み、ライブのギアがさらに上がったように感じた。唯ちゃんもファンも昼公演を超えるパフォーマンスをしてた。

・『Caramel Ribbon...』
ファンに「TikTok見て振り付け覚えてきた〜?」と昼も夜も聞いていた唯ちゃん。正直難易度高めでハードルも高いけど半分本気で言ってそうだし、なによりファンに対して「ライブに参加してほしい!」という気持ちは人一倍だと思う。vt.tiktok.com/ZSLaNkdhX/ (振り付け動画)


・『Happy Strawberry』(昼公演)
「らしく進もう」で始まり
「らしく進もう」で終わる 
まさしく"小倉唯らしさ"が詰め込まれた曲。

・『アップル・ガール』(夜公演)
会場のペンライトがアップル色に染り、唯ちゃんの足元にもアップルのイルミネーションが映し出されていて可愛い演出をみんなで作り出していた。コールだけでなくこれも一体感の1つ。


・幕間VTR[10's Question]
唯ちゃんの LIVEの楽しみの1つである繋ぎのVTR
唯ちゃんが書いたカモメの"あらゐけいいち感"が好きだったグッズ化してほしい


ここからのセトリはファンが投票した
カップリングランキングBest5
蓋を開けてみたら大満足の素晴らしい企画でした

・『Sing-a-ling-a-Harmony』(5位)
1st LIVEでこの曲を歌う唯ちゃんが今でも強く印象に残っていて個人的に1番思い入れのある曲がカップリング投票でランクインしてて小倉唯オタクは信用できるな…となっていた。ファンへのメッセージになっている歌詞がとにかく素晴らしい。
これからも一緒に歩んでいきたい大切な曲。


・『winter tale』(4位)
アップテンポの中で振り付けと歌唱
+曲中のセリフ これを全部完璧にこなせるのが
「"声優"アーティスト」
という感じがして好きな曲
それにしても唯ちゃんの完成度は高すぎる。

・『Hop Step Jump!』(3位)
公式YouTubeで公開されてるライブ映像が神過ぎるので票数が伸びたといっても過言ではないくらいライブ映像が良い。
「みんなで盛り上がれるライブ」を作る唯ちゃんにうってつけの曲だし、サビの印象的な振り付けが超好き。こんなに可愛く「jump!」と発音できる方を他に知らない。

・『ガーリッシュエイジ』(2位)
これが2位なのは最高にオタク!!!!!!!って感じだし唯ちゃんが言ってた通りダンスナンバーでブチ上がりたい勢が多いのかもしれない。
ダンスをさせたら声優界で右に出るものはいない小倉唯ちゃんたらしめる曲。


・『ドキドキラビリンス』(1位)
この曲の楽曲人気はマジで知らなかった。
もちろん良い曲なんだけど数あるカップリングの中で1位を獲るってそれなりの理由がありそう。知っている人がいたらぜははとも教えてほしい。
自分が思いつく理由としては公式YouTubeで公開されてるライブ映像が神な上にチャイナ衣装が神を超越しているという事実くらいなので、、


とにかく会場が大盛り上がりだった
カップリングランキングブロックは終わり
TikTokブロックに移ります

・『Clear Morning』
特にライブ演出が好きだった曲
タイアップの「ブルーアーカイブ」の世界観に合わせて青いライトとレーザーが唯ちゃんを縁取り、足元には青いネオンが広がり身体は白いスモークに包まれていてホログラムのような演出が凝っていて綺麗だった。ダンスもスローテンポの中でしっかりとした型を決めていくものでMVと同じようにバックダンサーとの息を合わせた精密さが際立っていた。
https://vt.tiktok.com/ZSLbxVXvX/ (TikTok)


・『Fightin★Pose』
落ちサビ「人生最大のピンチでチャンス」の振りつけ可愛くて好き。ダンスは『Clear Morning』とは逆でハイペースの中で型を決めていくタイプ。途中で階段を登る演出がありながらも最後までキレッキレでだった、さすが唯ちゃん。ジャヒー様っぽい演出がどこかにあるかな〜と探してしまった。TikTokの衣装も可愛い。
https://vt.tiktok.com/ZSLbxFACo/ (TikTok)


・『ta・ta・tarte♪』
10周年記念ライブという意味でも必ず披露してほしかった曲の1つ。
歌詞にある「いちご チェリー アップルに 最後は隠し味タルト」がこれまでの唯ちゃんとファンの道筋になっていて、こんなに綺麗で一貫性のあるアルバムアートワークの流れを自分は他に知らない。そして恐らく偶発的という所も好き。
10年かけて完成したタルトは幸せでいっぱいだった。

以上の3曲は
"アーティスト小倉唯"の特出した部分が詰め込まれていた特に意味のある重要なブロックだったと思う。洗練されたキレのあるダンスとTikTok向けに作られた上半身と顔周りが主体の振りつけ。
"小倉唯ならでは"を見つけた強みを活かしていた

それに加えて
声優アーティストでここまでTikTok向けに積極的なアプローチしている方を他に知らない。「TikTokで唯ちゃんを知って今日ライブに来ました」って人が本当にたくさん居そうだなと会場にいて思った。
そのあたりのアプローチは唯ちゃんが当たり前にやってるからファンは麻痺してしまうけど時代に合わせてアプローチし続けるの本当に偉いと思う、乃木坂でさえTikTokを広報に取り入れたのはつい最近のこと、早い段階で取り入れていて更新をかかさないのはさすがゆい社長。vt.tiktok.com/ZSLa8m9av/ (TikTok)



・幕間VTR[10周年記念インタビュー]
このインタビューは涙なしには見られなかったし実際会場でも昼夜両方ですすり泣く音が聞こえてきました。
簡単にメモしたものを貼っておきます。

幕間VTR【10周年を迎えた心境】(一部抜粋)

最近は『Raise』を歌うたびに成長できたと実感する。今となっては自分をアーティストと言えるけど最初は自信が無かった。特出した才能が自分では分からず、与えられたものをこなしていた。

最近になって自分の好きなものを発信して受け取ってくれる方がいることが幸せだと気づけた。「これでいいんだ」と思えるようになった。
今でも不安になることはあるけど、みんなが自信を持たせてくれる。ファンのこういう声が聞きたいから頑張ろうと思える。ファンとのコミュニケーションを大事にしている。

仕事を続けていて途中で挫折したり逃げ出したいと思うことは沢山あったけどみんながいるから頑張れた。アーティスト活動の原動力はファンの"楽しい"を実感できる事。この先もファンがいてくれる限り自分らしいパフォーマンスを届けたい。
最近ファンに「20周年も30周年もついていきます」と伝えられたことがあった。もしかしたら冗談かもしれないけど、温かい気持ちになってパワーを貰えた。みんなもいろんな変化はあると思うけど一緒に歩んでいきたい。

このお仕事は大変なことも多いから
数えきれないくらい挫けそうになった。
(ここで唯ちゃんが涙を流し少し沈黙)
そんな中で味方になってくれたのは母の存在。
「ここまで唯が頑張ってきた事、自信を持って続けることでファンも力になってる。今辞めたらもったいないよ。ここまでこれたんだから頑張ろう」ここまで頑張って来れたのは↑の母の言葉や
自分が尊敬する方々の言葉のおかげ。

11周年目は新境地で新たな姿を見せれるワクワクしている。自分が出会ってない自分、いろんな人たちとの出会い、年齢や環境の変化。
17から27はすごく大きな成長を遂げる期間だけど
それを自分は多くの人に見守られて記録されている。デビュー当時はこんな風になるなんて思い描けてなかった今がある。ここまで活動を続けてきたからこその言葉やパフォーマンスがある。
温かい気持ちをもって前に進めたらなと思う

これからも色んな試練や楽しい事、
変貌をとげる自分がいる思う。
そんな私のことを見守ってついてきてくれたら
嬉しいなって思います。
これからも自分の心を大切に
誠心誠意のパフォーマンスを届ける。

小倉唯 Memorial LIVE 2023
 ~10th Anniversary Assemble!!~幕間VTRインタビュー



・『Love∞Vision』
10周年インタビューVTR明けで披露することに意味があった曲。「今までに無い雰囲気に挑戦した曲」という意味でも"これからも新しい事に挑戦していくよ"というメッセージが込められてたように思う。11周年目を歩み始めるこれからのVisionを提示していた。


・『ハピネス*センセーション』
コロナ禍真っ只中にリリースされた曲。
明るい曲調でポジティブな歌詞だからこそ
逆に"寂しさ"を感じた当時。
「ハピネスなミライ」のフレーズで終わる
未来の希望を歌うこの曲が、声出しが戻ってきた初のライブで披露された事で曲に込められた願いが1つ叶ったような気持ちで聴いていた。

歌い出しの「雨が止んだ空に虹を架けてみよう」が 雨が止んだ→コロナ禍の終わり を連想させて、サビの「好きと好きがとまらない この気持ち何より大きなエネルギーになってく」は
VTRで「ファンの期待が原動力」と言っていたように唯ちゃんとファンの"お互いの好き"がお互いのエネルギーになっている。


・『秘密♡Melody』
最新曲の初披露で緊張もあるだろうに昼公演では間奏で「ここはみんなで指揮の振付をやりたいの~」と急にレクチャーが始まった。
急過ぎて普通にびっくりしたけど唯ちゃんらしくて好きだった。唯ちゃんはいつだってファンと一緒に楽しめるライブを考えている。(夜公演はBDの撮影が入ってるのでレクチャー無し)

声優アーティストとして
人気タイトルのアニメ主題歌タイアップは
ファンにとって最上位で嬉しい事。
という認識であり当たり前のことじゃないからこそ、嬉しい!と思えるニュースだったし唯ちゃんを色んな人に知ってもらう大きなきっかけでもある。

さらに事務所移籍後での
主人公+主題歌タイアップ
は安心したファンも多かったように思う。
小倉唯10年目の大事な仕事になった特別なこの曲はそんな背景を感じながら観ていた。

・『プラチナ・パスポート』
この曲といえば江ノ島デート風MVになってしまうくらいMVが好き。
そしてこんなこと言ったらキリがないけど
あのVTRを見た後だったから歌詞がグサグサと刺さってしまって頷きながら観てた。
一部歌詞を引用しようと思ったけど本当に歌詞全部があのインタビューに繋がっててエモいからもう各自で改めて歌詞を読んでみてください。

・『永遠少年』
タオル曲は最高に楽しい。


・『Raise』
本編ラストは「この曲から始まりました」と、
1stシングルで締めくくった。当然の流れのように思えるこのタイミングでの披露も当たり前ではなく、唯ちゃんが沢山考えて組み上げたセトリの結果であり、そこには大きな意味ととびきりの想いが込められているのだと心では頷きながら、体では精一杯のコールをして聴いていた。


ファンも唯ちゃんの想いに応えるように
新たな門出を祝うように この日1番の声援で
会場は一体となり最高の瞬間が生まれていた。「唯ちゃんのファンで良かった
これからも唯ちゃんのファンでいたい」
そんな想いで溢れていたと思う。


・〜アンコール〜
「アンコール!アンコール!」ではなくて
「ゆーいちゃん!ゆーいちゃん!」だった


・『Dramatic!』
10thライブ個人的MVP。圧倒的にシビれた。
ここまで大量に感想をnoteに書いてきたのも全ては昼公演のアンコールのタイミングで披露された『Dramatic!』に胸を打たれたからである。

小倉唯の「これまで」であり「これから」の曲。
10周年インタビューの内容と歌詞が伏線回収のように全てが絡みあっていて、唯ちゃん自身が気持ちを歌に乗せてファンに精一杯に届けていた。
他の曲とはその温度が見るからに違った。
10周年ライブが完成した瞬間を観た。

だからこそ唯ちゃんが今回の10周年ライブのセトリに込めた意味や想いを解釈したいと思ったし、その視点で夜公演に参加することができた。


・『Wherever』
正直、昼公演の『Dramatic!』が衝撃的だったから夜公演でも『Dramatic!』を期待していたけど唯ちゃんは歌った理由として「"今"の感情に近い歌詞だから」と言っていた。
その言葉通り2番のサビあたりで歌声の温度がグッと上がり歌詞に乗せて唯ちゃんの熱が客席まで伝わってきていた。

おそらく『Dramatic!』を選んだ理由も『Wherever』と同じだと思う。今回のライブではこの2曲だけメインモニターに歌詞が表示されていた。唯ちゃんは歌詞にのせてファンへの想いを届けたかったんだと思う。


・『ハイタッチ☆メモリー』
これだけ完璧で最高なセトリを組みながらも最後の最後までこのキラーチューンを残すことができる小倉唯楽曲の強さに感服した。

10周年というメモリアルなライブで『メモリー』を最後にもってくる唯ちゃん。

「重ねるそのメモリーは明日へのエネルギー 
さぁ行こうよもっと先へ」
「君(ファン)とならHappy Lucky Life!」って。

一体どこまで綺麗にこのライブを締めくくるつもりなんだと、この部分の歌詞だけではなく全ての歌詞がこれでもかと胸に押しよせてきて、
唯ちゃんの計画にやられてしまった。
これがパーフェクトライブか…。

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はい、思ったよりも長文になっていましたが
ここまでが各曲ごとの感想になります
読んでくださった方、ありがとうございました。



ここから先は「小倉唯10th LIVEの感想」書く上で自分が1番言いたかったことになるのですが

あまりにもオタクのひとりごと感が強く
ただのオタク早口構文的なものになるので
スルーしてもらっても大丈夫です笑

内容は今回のMVP『Dramatic!』について
深掘りしたもの、なぜ自分の中のMVPだったのか
というものになります。


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『Dramatic!』は
シングル『Love∞Vision』のカップリング曲で
比較的新しめの曲であるものの
元からマークしていた訳ではなかったし
特段好きという感情もまだ持っていなかった曲。
ですが、"だからこそ新鮮に"
この日の自分に刺さったのだと思います。


自分は今回のライブに行く前に
10thライブで1番聴きたい曲を考えた時
『Sing-a-ling-a-Harmony』でした

理由は前述していた通り
1st ライブで曲中に唯ちゃん自身が感情を抑えきれずに途中で涙がこぼれていた曲でそれを見たファンも涙した印象強く、思い出の曲であり、
ファンにとってもきっと大切な曲。

10thライブで『Sing-a-ling-a-Harmony』
を聴いてあの頃を思い出しながら爆泣きしたい。これがライブを見る前の自分の希望であり、10thライブの締めくくりにふさわしい曲だ。
そう考えていました。

で10thライブで待望の
『Sing-a-ling-a-Harmony』は
ライブ前半のカップリングパートで披露されてしまい、自分の希望はこの時点で散り、フルで聴くことも叶わなかったので少し残念な気持ちになってました。
(もちろん10thライブのセトリに入っていて聴けただけでも嬉しかったという気持ちもある)

ただ、そうなってくると
この10thライブをどう締めくくるのか
という疑問が浮かび、その答えが自分の中で見つかることは無いまま、アンコールの時間を迎えました。 

そんな個人的な背景が自分の中でありながら
アンコールで披露された『Dramatic!』を聴いて
自分が想定していた感動のラスト
を超えるラストを用意していた唯ちゃんの凄さにただただ感動して見入ってました。

それと同時に「あぁ、そういうことだったのか…」
と電流が走ったように納得させられました。

なぜそこまで納得させられたのか。の理由は『Dramatic!』の歌詞にあります

前述したように今回のライブで全ての歌詞がモニター上に映し出されたのは『Dramatic!』と『Wherever』の2曲だけ。

唯ちゃん自身もファンに歌詞に注目してほしいという演出も相まってより一層モニターに映る歌詞がストレートに伝わってきました。

さらに『Dramatic!』の歌詞が10周年インタビューの内容に全て繋がっていたというのが大きかったです。特大感情を抑えきれませんでした。

インタビューの内容は
唯ちゃんが今まで辛かった事、嬉しかった事、これからどうなっていきたいか。を語る内容になっていましたが

VTRを見ていてどちらかといえば
「何度も挫けそうになった」という
自分たちファンには見えない裏の部分や
辛かった部分にフォーカスしてしまい
自分たちファンには想像することもできない葛藤がそこにはあって
それでもなんとか続けてくれて今があるのだと
改めて認識することになりました。

ですが、そんな道のりの中でも確実に嬉しい事もあって、これからはどうなっていきたいのか、という未来の展望、そして、小倉唯らしさとは 

『Dramatic!』の歌詞に詰め込まれているように思えました。
制作は昔からお世話になっている
作曲:俊龍さん 作詞:大森祥子さん 
神曲が約束された布陣でした。


この歌詞は〜
と書いていたら全ての歌詞を書く事になりそうなのでこちらも各々『Dramatic!』を再生しながらあのインタビューを思い浮かべて聴いてみてください。

歌詞だけでなく、唯ちゃんのパフォーマンスも
全身全霊でこの歌詞を届けよう、歌にのせて気持ちを伝えようとしているように見えて

その姿は1stライブで『Sing-a-ling-a-Harmony』を歌っている姿と重なりました。
ただ今回は"涙を堪えた"というのも唯ちゃん自身が成長を見せたかった部分なのかもしれません。


そういった意味でブログのタイトルは
【それでも小倉唯は前へ進む】
とさせていただきました。

過去を振り返るだけでなく前へ進む
過去の曲ではなく最新の曲で
"今の感情"を伝えてくれる。
本当にカッコいいなと思います。

10thライブの構成において
ここまでできる小倉唯ちゃんのセンス。

ライブだけでなく
自己プロデュース力や考えるだけでなく、
自分の理想が叶うように実行できる力。
が声優であり、アーティストでもある
小倉唯の特出した部分であり
強さなのだとファンの1人として強く思いますし
これからの唯ちゃん自身にも伝えていきたいなと思います。


ライブを観ている時、観終えた後。
強く感じたことは「10周年を迎えたから安泰だね」じゃなくて「10周年を迎えたからこそ、これから支えていく必要がある」ということ。ライブの節々で胸を打たれたファンも自分と同じことを感じたのではないか。と思ってます。

ライブ終了後のインスタ投稿の文も素敵でした。


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10thライブ映像化決定のお知らせの時も真っ先に「今日来れなかった人達〜(上を見上げながら)」と言っていて、唯ちゃんにはこの会場にいないファンの人も"見えていて"そこに立っているんだな、今日のパフォーマンスを届けていたんだな。と思ったどこまでもファン想いな場面がありました。

最後のMCで「(昔も今も)舞台の上にいる自分は変わってなくて素でいられる ファンに心を開けていると思う」って言ってくれたの嬉しかったな。そういう所も好きです。

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以上がライブの感想になります
長々と書きましたが読んでくださり
ありがとうございました!!!!!

書くだけでなく、思うだけでなく、
唯ちゃん本人に届けていかないとダメですね

初めてのファンレター、書こうかな



以上、スープカレーうま馬でした。
Twitter



タイトルの写真はこちらの記事のものも引用させていただきました。
https://okmusic.jp/news/528685


11月のライブも楽しみだー!!!!!


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