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PRIDE of URAWA〜サポーターの意地と誇り〜

まず一言

ごめんなさい!!

めちゃくちゃ大層なタイトルを付けてしまいました。

そんな深い話じゃないんです。
ここで1万字くらいかけて「ぼくのかんがえるPRIDEofURAWA」とかやっても良いんですけど、もっと薄っぺらい話です。

と、その前に昨日のnoteの補足を。

僕は「サポーター」というのを割と広く捉えています(この辺は色々な考えがありますね)が、スタジアムに棲み分けは必要だなと思っています。
ゴール裏は90分闘う場所。
指定席はゆっくり観たい人。
でも、ちょっと矛盾するけど全員で声出して手拍子するのが理想だとも思っています。

「指定席も一緒に闘おう!」と声かけるのも、もちろん効果あるとは思うけど、大変だしずっとそこに居るわけにもいかない。
だからやっぱり「その気にさせる」っていうのが大事なんだろうなと。
今もそういう考えを含んでサポートしている人はいっぱいいると思いますけどね。

まぁとにかく、座席に関係なく声と手拍子で選手を鼓舞して相手を圧倒する。でも強制はしない。
そのために超高温の核の熱量を、なるべく全体に伝えていく。
これが僕らの「理想のスタジアム」なのかなぁと。
「全然違う」や「そんなの常識」と思う人もいるかもしれない。そしたらすみません。

では、本題に入ります。

PRIDE of URAWA

って良く使われますよね。
同名のチャントは、レッズ史上でも屈指の名曲ですし、そのままマフラー等のデザインに使われています。
また、伝説的なサポーターの1人、トムさんのエピソードにも欠かせません。
※こちらトムさんのことが書いてある記事です。


冒頭では、冗談めかして書きましたが、僕なんかがその言葉の意味合いを語れるほど軽いものではありません。
ただ、他サポーターからの煽りで少し気になったことがあったので、PRIDEを意地と誇りと解釈し、僕らサポーターのPRIDE=意地誇りってなんだろう?と考えました。

そう思った発端は2023年のJリーグ平均観客数でFC東京が浦和レッズを抜き1位になったというニュースと、それに伴うサポーターの反応でした。
なんかどこかの広報がやらかしたりしていましたが気になったのは「お前らの唯一の自慢だった観客数も抜かれて、もう誇れるものないな!?
という(詳細は忘れました)もの。これに僕のめんどくさい部分が反応します。
え?ほっとけばいいって?

皆さん自分のクラブの誇りってなんでしょうか?
多分色々思いつきますよね?
観客数ももちろん誇りの一つです。
でも僕が↑を見たときに思ったのは「唯一じゃないのはもちろん、1番でもないんじゃないか?」でした。

誇り
最近一番誇らしかったもの、それはACL決勝第一戦、アウェイに駆けつけた700人のサポーターとその声量、迫力です。
圧倒的アウェイの雰囲気のはずが、そこだけは埼スタの北スタンドがありました。「すげー」と思うと同時に「すげーだろ!」とも思いました。あの人たちが「誇り」の一つ。

意地
僕が負けたくないもの。それはサポーターの数ではなく迫力。これもまたゴール裏時代からのメンタルだとは思うんですけど、「思ったよりたいしたことない」みたいに言われるのが1番嫌でした。
相手のサポーターには意地でも絶対負けたくない。

そしてこの意地誇りがサポーターのPRIDEかなと。

以前ビジュアルのnoteを書いたことがあるように、僕は青春と呼ばれる時間をレッズとサポートとビジュアルにかけてたこともありビジュアルサポートに特別な思い入れがあります。

それと、メディアに「世界に誇るコレオ」みたいな書き方もよくされ、レッズサポーターの一つの象徴になっています。
もちろんこれをお読みになっているレッズサポーターの、みなさんの誇りの一つでもあると思う。

でもそれって多分本来はおまけで、全力で声を出し、全力で頭上で手拍子をして、全力で跳ねた先に「さらに何かないか」と見つけた手法なんだろうなと。だから根底にあるのは、相手を圧倒するデカい声と迫力。


もちろん入場者数は大事。特に1番の収入源である浦和にとっては。でも、仮に人数が少なくても負けない相手を圧倒するパワー。
それが僕の、浦和レッズの誇りです。
相手のチャントなんか、聞こえちゃダメですよね? これからも選手を鼓舞し、相手を飲み込んで欲しい!(いや、お前もやれや)


あ、もちろん根本的な1番の誇りは「浦和レッズ」ですけどね。


さぁ、今日もただ当たり前のことを書いたぞ!


ありがとうございました笑


あとがき

このレッズサポーターの「パワー」。
僕が1番印象的だったのがJ2時代なんだけど、特にアウェイかなー。選手入場直前まで浦和サポーター(その時は自分もゴール裏にいたけど)は何もしないで待ってるんだよね。

で、その間にホームの相手チームサポは色々なチャントを繰り返してる。
ただもちろん「あの浦和サポーターはどんな応援を?」みたいな目線で見られてるのはヒシヒシと感じてて、でもコールリーダーは動かない。

で、入場直前のあのピリついた空気で「ドドンドドンドン!」「浦和レッズ!」を一気に爆発させる。
そうすると会場が「うぉぉぉ…」みたいな感じでどよめくの。もうたまらなかった。

なんかその雰囲気で勝負アリな感じもあってか、J2の一周目はほとんど負けなかった。
※個人的な記憶のみで書いてるので違ったらごめんなさい。

それともう一つ。
こうやって「浦和サポーターって凄い!」というのを書くと色々ツッコまれると思います。
天皇杯、名古屋戦の件もあったし。
もちろん僕も大勢の浦和サポと同じく思うところはありますし、こういう話を書くなら避けて通れないのかなぁとも思います。

「凄いけどプラスなことだけじゃないよね?」
というようなテーマも読みたい方いますかね…?
デリケートなことなので実際書くかは分かりませんし、僕は何もしらない一般サポーターなので新しい情報は何も載せられませんが…。
何かご意見あればXかこちらにコメント下さい。

もし「こんなテーマで」というリクエストあればそちらも遠慮なくどうぞ。
さぁ明日は柏戦!勝つぞ!

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