差別表現がよくないのはわかっていますが...


スッキリの脳みそ夫さんのコーナーで、差別にあたる不適切な表現があり、番組内で謝罪したというニュースがありました。

脳さんやスタッフさんの認識不足はよくなかったと思いますが、誰かを傷つけようとしたわけではないと思います。誰にでも起こりうる間違いだと思います。同じ間違いを繰り返さないために、使おうとしている表現が不適切にあたらないか、慎重に考えることが大切だと思います。

今回のことで僕がショックだったのは、脳さんが差別表現をしてしまったことではなくて、
このことに関して、脳さんのアカウントに、脳さんを傷つける言葉が送られていることです。

今回、問題になった差別用語は、差別を受けてきた人たち、その歴史に詳しい人たちなら、わかる言葉だと思います。その人たちへの配慮が欠けていたと思います。
でも、今、脳さんに送られているのは、僕たちでも普通にわかる言葉で、傷つく言葉です。しかも、たくさんの人たちから送られています。脳さんに対する配慮はなくてもいいんですか?

差別はこれまでの歴史でよくなかったことであり、なくすべきだと思います。
それと同じように、何かあると、その芸能人や有名人のアカウントに誹謗中傷が送られるということも、もういい加減なくなるといいなと思います。

これまでの歴史は変えられませんが、リプライを送るその手を止めることで、これからの未来をよくしていくことはできます。止めてください。傷つく人がいます。

そんなリプライを送ってる人たちと同じく、自分の正義を振りかざしているだけかもしれませんが、どうしても言いたくて書きました。

失敗は故郷だ。誰にでもある。
知らねえんだったら教えてあげよう。
知識は水だ。独占してはいけない。
今日も僕の中の松陰寺さんがやさしく訴えています。

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