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これは面白い。潜在視聴率が低い大御所タレント。ジャニーズタレントでも作って欲しい。

この特集で記述していないが、特筆すべきは『マツコデラックス』でしょう。圧倒的なビジュアルで、画面いっぱいに映るその姿が飽きられていないのが本当に凄いと思うのです。
筆者は、何故飽きれないのか個人的に大きな興味を持っています。

もちろん、今更言う事ではないですが、ダウンタウンは今ピークでしょう。個人的には飽きていて彼らの番組は見ません。
ダウンタウンの癖のある大阪のドヤ街臭は後数年で飽きられる。

記事では、
「所ジョージ(68歳)か。しかし年々、オワコン化が叫ばれているのが実情だ。」
と書かれているが、それこそ「やさしい時代」は所ジョージを求めていると思うよ。

その「優しい時代」の東京のTVでは、大阪芸人の中で「かまいたち」が伸びるでしょうし、東京吉本の「チョコプラ」位の色が好まれる。
「千鳥」や「ニューヨーク」や「霜降り明星」は少し臭いし古い。
業界人に受ける大阪吉本芸人コンビが長く受ける訳ではない。
日本全国が大阪臭に飽きてきているから、ダウンタウンの後釜は出現しないと思う。

しかし、大阪芸人が「少し臭いし古い」からこそ、対照的な「所ジョージ」や「内村光良」やここにいない「バナナマン」等が好まれる。
その中でも圧倒的に臭い「マツコデラックス」が居るので、「有吉弘行」等は臭さが消えて見えるからこれだけ需要が有るのでしょうね。

★時代は大谷翔平の人格を賞賛する


1.テレビマンが実名を明かす「潜在視聴率」が低い大御所タレント、高い大御所タレント

名コンビの間でも明暗が

週刊現代 2023.11.14

『週刊現代』が、「テレビマンが本当は使いたくない大御所タレント」について報じている。世帯及び個人の「潜在視聴率」を割り出し、そのワースト20を調べたところ、1位はビートたけしという結果に。また「お昼の顔」として定着した宮根誠司も、お茶の間でのウケはイマイチのようだ。それでは反対に、数字をしっかり稼ぐ大御所タレントとは誰なのか。


★南原と内村で分かれた明暗

同じ「お昼の顔」でも宮根よりも深刻なのが、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)のMCを務める、ウッチャンナンチャンの南原清隆(58歳)だ。今回の調査では、まさかの世帯3・5%(個人1・7%)とワースト3位になってしまった。日テレ関係者が語る。

「コロナ禍がピークだった頃は世間が暗いムードにあって、番組内でスベりたおす南原さんは癒やしキャラを確立。ステイホームで番組を観るようになった10代の視聴者からも『面白いオジサン』と好評でした。ところがコロナが収束に向かうと、『刺激が足りない』と視聴者からは飽きられた様子です。結局、コロナ特需だったようですね」

ただ、南原にとって救いなのは、タレントトップクラスの世帯7・7%(個人3・9%)を誇る相方・内村光良(59歳)の活躍だろう。

自身がMCを務める『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)は'07年のスタート以降、今日まで人気が衰えることなく、全局のバラエティ番組でコア視聴率トップの数字を記録し続けているお化け番組だ。本来、長寿番組化していけば、内容はマンネリとなっていき飽きられやすいはず。その慣例を跳ね返すほどの力が、内村にはある。

★ナイナイが落ち目に

「内村さんは、一歩引いた立場から共演者の良さを引き出すことができる、抜群のMC能力を持っています。『イッテQ!』が長寿かつ人気番組となっているのもそのためです。良い意味でアクが強くない芸風が、幅広い世代の視聴者に支持されているのでしょう」(お笑い評論家のラリー遠田氏)

たとえ南原がいなくとも、「ウンナン」の名は内村がいる限り残るだろう。

悲惨なのはコンビどちらも潜在視聴率が落ち目のケース。それを体現するのが、ナインティナインだ。『チコちゃんに叱られる!』(NHK)など複数のレギュラー番組を抱える岡村隆史(53歳)は世帯4・5%(個人2・2%)。今や地上波での単独レギュラーがゼロの矢部浩之(52歳)に至っては世帯3・8%(個人1・9%)だ。

今年10月には新しいコンビ冠番組『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系)が始まった。しかしZ世代を意識した作りながら、公式X(旧Twitter)のフォロワー数はわずか6000。早くもフジ局内では打ち切りムードが漂っている。

すでに還暦を過ぎた大御所の中で踏ん張りを見せているのが、世帯5・3%(個人2・6%)の所ジョージ(68歳)か。しかし年々、オワコン化が叫ばれているのが実情だ。

「『無個性』ならではの所さんの面白さは、コア層にはわかりづらい。『世界まる見え!テレビ特捜部』(日本テレビ系)は局内で不要論も出ており、制作費削減のため2時間SPを連発している始末です」(前出・日テレ関係者)

所は過去に「70歳で(芸能活動は)ひと区切りかな」と発言している。盟友・たけしと共にテレビから消える日は近いのか。

★その他のお笑い界の大御所たちは概ね安定している。

たとえば明石家さんま(68歳)の場合、世帯6・6%(個人3・3%)と水準並みだ。前出のラリー遠田氏が分析する。

「『踊る!さんま御殿?』(日本テレビ系)などを見ればわかるように、さんまさんはどんな人を相手にしてもトークの中で笑いを生み出すことができます。若いタレントやユーチューバーとも話が?み合うので、若年層の視聴率も持っているわけです」

同ランクの数字を持っているのが、世帯6・5%(個人3・2%)のタモリ(78歳)。テレビ朝日肝煎りの特番『タモリステーション』では視聴率10%台を連発と好調だ。

また、笑福亭鶴瓶(71歳)も世帯6・8%(個人3・4%)と高い。こちらも『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)で安定的に視聴率二ケタを叩き出すなど申し分ない実力だ。

★ダウンタウンはホンモノ

そんな昭和、平成とテレビ界を牽引してきた重鎮たちを差し置いて、高い潜在視聴率を叩き出したのが、今回の調査でトップの世帯8・3%(個人4・4%)のマツコ・デラックス(51歳)や世帯7・4%(個人3・6%)の有吉弘行(49歳)だ。

「2人の特質は、毒舌を交えながら視聴者の思っていることを言える点。だから多少過激なことを言っても炎上しない。企画力を持ったテレビマンが伸び伸びと仕事しやすく、重宝されるわけです」(芸能評論家の宝泉薫氏)

一時代を築いた大御所も、視聴率がとれなければ一瞬で画面から消える。それが芸能界の理だ。

「週刊現代」2023年11月11・18日合併号より




2.【参考】

前編記事はこちら:テレビマンが「本当は使いたくない大御所タレント」を実名暴露…ワースト1位はあの人

あの司会者の株が暴落

民放各局による秋の番組改編から早1ヵ月。だが、すでにフジテレビ関係者の顔色は冴えない。
「今春からの流れですが、各局共に連続ドラマの放送枠を増やしています。我々フジも『うちの弁護士は手がかかる』で54年ぶりに金9ドラマを復活させました。理由は、スポンサーが求めるコア層(13~49歳)に訴求でき、かつ『TVer』などでの配信収入や映画化、グッズ収入などが期待できるから。しかし、どれだけテコ入れしても、”金食い虫”がいては……」
テレビマンが目下、頭を抱える存在―。二次収入が期待できないバラエティ番組の出演が主で、コア層の視聴率はとれず、それなのにギャラは高い「大御所タレント」だ。

本当は使いたくない大御所とは誰なのか。テレビマンが起用の判断基準にするのが、タレント個人が番組に出演した際、何%の視聴率を稼げるかを示す「潜在視聴率」だ。

「業界内では、世帯5%を超えれば合格ラインと言われている潜在視聴率ですが、こと番組MCなどを務め、ギャラも高額な大御所となれば、それ以上は欲しいところです」(在京キー局編成担当者)

そこで今回、本誌は「大御所」と呼ぶにふさわしいタレント20名をピックアップし、潜在視聴率を調査。その結果をまとめたのが、下の表だ。

中略

『週刊現代』の記事〈テレビマンが実名を明かす「潜在視聴率」が低い大御所タレント、高い大御所タレント〉では、ランキングワースト3位の不名誉に名が挙がった南原清隆や、反対に潜在視聴率が高かったタレント司会者についても触れている。
「週刊現代」2023年11月11・18日合併号より


終わり

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