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【乃木坂46】33thシングルのセンターを5期生井上和が担う。衰退を止められるのか?

後で数字を示して述べるが、乃木坂46のシングルCDの販売数が減っているのは現実であり、その最大要因は1期生の卒業である。

1期生の最大の貢献は、AKB等のロリコンオタク以外の一般顧客=ライト層の顧客が大勢いた事である。ロリコンオタク市場はとっくに飽和状態(供給>>需要)となっているので、他のグループから奪い取るか、ライト層を増やすかしかない。
ロリコンアイドルオタク層は、次々に新しい幼いメンバーに『推し変』して行くから、2023年06月現在で言えば、3期生・4期生から5期生に『推し変』されている。そのオタクの総数の変化はないだろう。
しかし、1期生が持っていたライト層の多くは『単押し』と言ってそのキャラクターや人格やパフォーマンスに魅了されている人達。その人達は、1期生と共に卒業しているので、握手会の権利=CDなので推しのいないCDは買わない。

もし、それが要因だとしたら、5期生が新しいライト層を連れてこない限り顧客が増える=CD販売数が増えて100万枚に戻る事は無い。
100万枚に戻るには、最低でも8万人の新規顧客(アイドルオタクではない一般顧客層)が必要。その可能性が一番高いのは、池田瑛紗だろう。

※もう少し厳密にいうと、ロリコンオタクの中も新陳代謝があるが、日本全国の中でロリコンオタクの総数はあまり変わらない。


■乃木坂46、5期生の井上和が初センター 中村麗乃、池田瑛紗が初選抜【33rdシングルフォーメーション】

オリコンニュース 2023/6/26(月)

■乃木坂46 33rdシングル選抜メンバー&フォーメーション
3列目:中村麗乃、筒井あやめ、川崎桜、弓木奈於、池田瑛紗、金川紗耶、菅原咲月、柴田柚菜、伊藤理々杏
2列目:岩本蓮加、一ノ瀬美空、与田祐希、梅澤美波、五百城茉央、田村真佑
1列目:山下美月、賀喜遥香、井上和、遠藤さくら、久保史緒里

3期生 7名:山下美月、久保史緒里、与田祐希、梅澤美波、岩本蓮加、中村麗乃、伊藤理々杏
4期生 7名:賀喜遥香、遠藤さくら、田村真佑、筒井あやめ、弓木奈於、金川紗耶、柴田柚菜、
5期生 6名:井上和、一ノ瀬美空、五百城茉央、川崎桜、池田瑛紗、菅原咲月、


【筆者のコメント】

22thシングル以降を並べてみる

1期生センター:西野七瀬、齋藤飛鳥、白石麻衣 4回  101.1万枚
3期生センター:山下美月、久保史緒里     2回    67.1万枚
4期生センター:遠藤さくら、賀喜遥香     4回    77.5万枚
5期生センター:中西アルノ          1回    56.1万枚


上記のCDシングル販売枚数を集計して見て。
単純に考えると、販売低下の最大要因は1期生の卒業だろう。
コロナ禍で直接の握手会が出来ないとかの言い訳はあるだろうが、齋藤飛鳥がコロナ禍でも83.0万枚販売していて飛鳥の前作105.9万枚の78%なので、3期生が60万枚代に減っている言い訳にはならない。
一番の先輩メンバー3期生が弱いと言う事が最大要因に見える。


【先ヨミ速報】乃木坂46『人は夢を二度見る』3作連続フラゲ日ハーフミリオン突破

 SoundScan JapanによるCDシングル売上レポートから2023年3月27日~28日の集計が明らかとなり、乃木坂46の32thシングル『人は夢を二度見る』が554,135枚を売り上げたことがわかった。
 『人は夢を二度見る』は、1期生・2期生が全員卒業し、3期生・4期生・5期生で構成された初めてのシングル。表題曲は3期生の久保史緒里と山下美月がダブルセンターを務めている。また全形態の共通カップリングには、2月に卒業コンサートを行った秋元真夏のセンター曲「僕たちのサヨナラ」が収録されている。
 本作はフラゲ日の集計で554,135枚を売り上げており、2022年8月にリリースされた30thシングル『好きというのはロックだぜ!』(同542,558枚)、12月にリリースされた31thシングル『ここにはないもの』(同643,390枚)に続き、3作連続でフラゲ日ハーフミリオンを達成した。
 ビルボードジャパンでは、3月30日に週前半3日間の集計、4月3日に週間シングル・セールス・チャートを速報する予定だ。
 

終わり

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